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僕のモノクロだった世界が君に出会ってから色付き始める  作者: 高橋裕司
第一章 モノクロの日々
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登場人物

黒崎集(くろさきしゅう)


 山龍高校に通う高校一年生15歳。とある時期から人と極力関わらないようにして生きてきた。だが、口では人の事を嫌いと言っている割に気付けば人の事を庇って自分が悪者になることが多い。二律背反的な性格をしている。


山岸奏(やまぎしかなで)


 山龍高校に通う高校一年生15歳。黒崎集のクラスメートで校内1の美少女。常に明るく振る舞っているがそれは人に嫌われない為にやっていた。黒崎集と出会って本当の自分に気付き変わる事を決意する。集の事を気になる存在として意識している。


黒崎美紗(くろさきみさ)


 山龍高校の保険医。大人の余裕を感じさせる態度を常に醸し出しているが集を前にすると豹変して甘々な態度になる。相当なブラコン気質。そのブラコン気質になったのには理由があるようだが? 


(補足)黒崎美紗は保険医の資格と教員免許の資格両方を有している。


天道敦(てんどうあつし)


 山龍高校に通う一年生。黒崎集のクラスメート。黒崎集が山岸奏を泣かしたことが許せずに彼を殴った男。どうやら山岸奏とはただの友達という訳ではない間柄らしい。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公の性格がなんとも言えず好きです。 [気になる点] こんな体育教師いるんだろうか…Yシャツ引きちぎるとか手荒だし証拠が残って保護者から追求されるのでは。 あと、数十分体育教官室に留まり…
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