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プロローグの終わり ~邂逅~

特にないです。楽しんでいってください。

ドームを出て4分、荒れ果てた街中を俺と雨野は走り続けていた。

現在の日本はドーム内だけで生活しているため、外には一切一般人は歩いていない。ドームを出たため、夕方でも7月の暑さを感じる。走りながら少しずつ汗をかいていく感覚が全身にあった。

ドーム外はもともと人が住んでいた建物もそのままで放置されているためどの建築物もあちこちひび割れ、物によっては傾いていたりツタが巻き付いていたりとまさに無放地帯で、違法な人たちが跋扈しても何ら不思議ではない。それは道路も同じでひび割れた隙間からは無造作に雑草が生え、割れたガラスなどが散らばっている。まるで地震や大きな津波が来たような街並みがそこにはあった。

電力が供給されているはずもなくドーム内のあの明るい街並みとは打って変わってここは暗闇が支配していた。街灯が一切存在しない街でこの時間帯は、視界は塞がる一方だった。

だがそれでも俺と雨野は何度もここを訪れているため、多少視界が悪くても簡単に道を進むことが出来ていた。加えてシリンダさんから貸してもらったこのマップがあればたどりつけないことは無いだろう。そう思い、迷いなく角を曲がった。

「ねぇ、行先こっちで合ってる?」

俺の考えとは裏腹に不安をはらんだ声が掛けられる。

マップを見間違えたか?そう思い、走ったまま胸ポケットにつっこんでいたポータブルを取り出し、起動する。俺を示す白の光点は少しずつその位置を変え、赤の光点に近づいているのを再確認する。俺のナビゲーションは間違っていなかった。

「あぁ。間違いない。このペースならあと数分で予定ポイントに着くぞ」

「ほんとに?」

「どうしたんだ?このマップが間違えてるとでも?」

俺は並走している彼女に端末を投げて渡す。危なげなくそれをキャッチし、マップを走ったまま見やる。

「ほんとだ・・・」

俺は半信半疑そうな雨野を尻目に目的地まで走る。

空を見上げるがまだ墜落物は来ていないのか目視することはできなかった。

だが俺の中で新たな疑問が生まれてきていた。

墜落物は3日前から話題になっていたと原田と雨野が言っていた。

そして、橋本さんはゲートが故障したのは朝からフル稼働させていたからだと。

ならば、そのゲートを通った人たち、歩いて現場に向かった人たちは今どこに?ドームを出てそれなりに時が経つが車も人も一度も見かけていない。

俺たちより先に向かった人たちはいったいどこへ・・・・・・?

そう考えを巡らせているうちに。

「着いた。ここが墜落予想ポイント・・・」

目的地へとたどり着いてしまった。全力で走ったため時間に少しの余裕がある。域は二人とも全く上がっていない。そしてここにも人一人としておらず、ドーム外特有の静まり返った空気が辺りを支配している。汗をぬぐって前のチャックを半分ほど開ける。雨野も手で仰ぎながらボタンを外していた。

俺たちが足を踏み入れたのは元々公園だった場所。

遊具は錆びつき、ぼろぼろ。木々は誰も手を加えていないため、縦横無尽にその枝を伸ばし行く手を阻む。足元は雑草だらけで、歩を進めるたびにシャ、シャと草同士が擦れる音。

「誰も・・・いないな」

本来ならば、ここには墜落の衝撃に備えるための対ショック壁がたてられ、その周りを警察がせわしく歩き回り、その様子をマスコミが世界に向け発信しているはずだ。

「とにかくここで簡易型の対ショック防壁を張ろう」

背負っていたリュックから棒状のものを取り出し、それを伸ばしていく。すぐにそれは俺の身長の2倍以上になりそれを公園の端の方にある一番太い大木のそばに横にして置いた。

足で四角の大きなスイッチを押すと半透明のシールドが棒状の機械から出てきて大木にもたれかかる。これがあれば墜落物が落ちてくるときの衝撃や風、他にも飛んでくる瓦礫にも耐えられるだろう。他にも辺りを照らしてくれる浮遊型の小型ライトを何個かテキトーに放り投げていく。

「やっぱり、そうだ」

隣でマップと展開させていた浮遊パネルを交互に操作していた雨野が小さくつぶやいた。

驚きと戸惑い、その二つが入り混じったような表情をしていた。

「何がだ?」

俺は思わず質問した。

「これ、見て」

そう促された俺はリュックをシールドの脇に置いて、雨野に近寄る。少し女の子らしい良い匂いがしたが今はそんなことを無視し、パネルを見た。

どうやらそこに映っているのはテレビ番組のようだが。

「なんだよこれ」

それはリアルタイムで放送されているニュース番組で丁度現場の中継を放送しているところだった。

―――――――――墜落地点の。

そこに映っているのはヘルメットと作業服を着た男性。

その周りでは同じくヘルメットをかぶった人たちがわんさかいた。みなカメラを首からぶら下げたり重そうなテレビカメラを持った人たちでごった返している。その奥には警察官やパトカーが映っており、さらにその奥では今しがた俺が展開させたものよりも頑丈そうな対ショックシールドが何枚も作られていた。まるであと数分でそこに何かが墜落してくるみたいに。さっき俺が想像していたそのままの光景がそこにはあった。

「ほんとにここでいいのかな・・・?」

俺も雨野も動揺していた。まったくもって意味が分からなかったから。

「昨日のニュース段階で、すでに墜落予想地は出てたの。それもかなり確実性が高いってやつ」

「どこが発表したものなんだ?」

「ワールドセンターの宇宙工学部門だよ。そこが言ったんだから宇宙関連のことで間違うはずがない」

センターは地球の政治に関するトップたちが集まるだけでなく、各分野における研究や学問もトップレベルのものだ。

科学、生物学、心理学、医学、植物学、経済、保険、スポーツ・・・。ありとあらゆる分野のトップたちもそこで日夜、技術を進歩させている。それは宇宙工学も例外ではない。

「じゃあ、俺たちが今いる場所はどうなんだ?シリンダさんからもらったナビが間違いだとでも?」

「別に疑ってなんかない!ただ困惑してるだけ・・・」

夏にしては涼しい風が吹き、落ち葉が舞う。その風にのせられるように空に鳥が羽ばたいていく。展開したパネルを閉じ、マップを雑にポケットにしまう雨野。そんな中で俺はある一つの仮説が出来かけていた。

「・・・センターが」

「え?」

「全部センターの仕組んだものとしたら?」

俺はまっすぐ雨野の目を見つめる。真っ黒できれいな瞳はこの暗さでもよくわかるほどのきれいさだ。

「すべてセンターの嘘だったら?今回の墜落船の所属も、墜落地も嘘で俺たちの方が正しかったら?」

「そんなの、ありえない」

ばかげた話だ、と一蹴してくる。

しかし俺にはなぜか確信めいたものがあった。

「今回、ソウジはこの課題に関する書類はないと言っていた」

「それは緊急だったからって・・・」

「物的証拠を残したくなかった。それさえなければ俺たちは今日墜落現場に向かっている事は誰にも知られない。それに昨日段階で墜落地点が絞れてたって言うなら作る時間ぐらいあるはずだ」

つまりわざとつくらなかったということ。これは正規でなく身内にしか話せない内密のものだと。

「だけど世界中で今日墜落してくることは知れ渡っているはずだよ?そんなのやっぱり無理に決まって・・・」

雨野がハッとした表情で口を止めた。俺と同じ答えに行き着いたようだ。

「落ちてくる場所を黙っておく?」

「今回の場合では偽った、ということだな」

特に矛盾はないはずだ。それならば、今この場に俺たちしかいないという事に説明がつく

「けど本当に何のため?どうして・・・」

「それだけ中身が気になるってことだろうな。もしかしたらこの件、相当やばいかもな」

「そこは『かも』じゃないでしょ」

雨野が大きなため息をついた。それと同時に。

ウィンウィンウィンウィンウィン!

機械音がけたたましく公園内で鳴り響く。俺は反射的に耳をふさいだ。

「どこからだ!?」

「こ、これだよ!」

そういって慌てて見せてきた物はシリンダさんから借りた円状ポータブル。

俺はそれを半ばひったくるように取り、急いで起動させる。

先ほどと同じように辺り一帯のマップを示してくるが

「!」

そこには明らかに一つだけ異なるものがあった。

赤と白の光点は重なるようにして点滅している。

その斜めの延長線上。

青の光点が猛スピードで近づいてきている。

「アキト、あそこ!」

バッと雨野に振り向く。指をすでに暗くなった空にさして、慌てている。この辺りは明かりが一切ないため星がきれいに見える。そんな中、大きめの流星のように落ちてくる物体が一つ。

すでに大気圏に突入し終えた、ロケットの姿。写真で見たものより赤く燃え上がり、機体の半分以上はすでに黒煙で見えなくなっている。あんな状態で大気圏に突入できたものだと、今の状況にそぐわない感心をしつつ、走ってシールドに近寄り衝撃に備える。

雨野も俺と同じようにシールド近くでしゃがみこみシールドを支える。

明らかにこの公園に墜落してくる。情報はこちらの方で正しかったということだ。

「雨野、コアの起動は!?」

「確認済み!いつでも行ける!」

「どれだけの衝撃が来るかわからない!全力で頼む!」

「オッケー!」

雨野がそう返事すると、彼女の身長より長い漆黒の槍が背中に現れる。

その黒のテア・フォースの穂先は4つに分かれていて中央の2つは真っ直ぐに伸び周りの2つは緩やかなカーブを描いている。石突の部分も小型のナイフのようになっておりそこも真っ黒でこの空の色と完全に同化している。

「テア・フォース、展開」

そうささややくと同時、黒い雷がバチバチッと派手な音をまき散らしながら、彼女に絡みついていく。その雷は徐々に長さを伸ばして、雨野の腕を這ってシールドにも絡みついていく。それに感化されるように半透明のシールドは黒く染まっていく。

このシールドは武器を起動し、エネルギーを注入することでその頑丈さが増す。ただそれは属性エネルギーに限ったもので、残念ながら俺にその属性は存在しない。

雨野は雷に集中しているようで目をつむっている。

足元に置いていたマップをちらっと見る。そこにはカウントダウンが始まっており、すでに20秒を切っていた。

「おいおい、このポータブル。電子端末より優秀じゃねえか」

半透明のシールドは黒くなってしまったため正面のことはわからない。後は衝撃にそなえるだけだ。

残り10秒を切った。

「…7、6、5、4」

鼓動が大きくなる。雨野を信用している。だがそれ以上に衝撃が強ければ?

墜落予定ポイントから少し離れた場所でこのシールドを張っているが少しでもその位置がずれ、上から落ちてきたら?

さまざまな可能性が頭の中で行き来する。

しかし、次の瞬間。

ドゴォォッォォォォォォオンン!

轟音と暴風、地面の大きな揺れが一度に襲い掛かりシールドが倒されそうになる。

「きゃぁぁぁあぁ!」

雨野の悲鳴もこの風の中かすかに聞こえた。

「ぐ、う、う、うぅ!」

俺は歯を食いしばりシールドが倒れないよう腕に力を入れ耐えることしかできない。

シールドに少しヒビが入ったのが見えるが耐えきってくれるよう願うしかない。そこから漏れ出た雷が俺の随所にあたって服を小さく焦がしていくがそんなことを気にしている余裕もない。

葉は空高くあがり、ロケットからの炎で燃えているものもある。雑草はなびき地面から抜けそうだ。今になって衝撃で上がったのであろう大量の土が俺たちに降り注いでくる。俺と雨野は顔を下に向け何とかこらえる。涼しい暴風が来たかと思えば、火の粉が混ざった熱風も吹き荒れるため、きついことこの上ない。そして小さな爆発音がいくつか響いて。

そこで衝撃は終わった。

「はぁ、はぁっ」

どうやら耐えることに精いっぱいで息を吸うのも忘れていたようだ。体が熱く、酸素をほしがる。雨野はぺたりと座り込んでしまっていた。背中から武器はなくなっていたがまだ黒雷は彼女の周りで小さくうねっていた。属性エネルギーが解除されたシールドはあちこちヒビだらけになっている。

彼女の能力がなければ今頃シールドは耐えきれず、俺たちはふっとばされていただろう。俺はそんなことを想像しぞっとした。

「大丈夫か?」

「ごめん、私・・・腰抜かしちゃって・・・・・・」

「しょうがない、お疲れ様」

俺もすでにたった十数秒のことであるがそれだけで体力が削られており、大の字で寝転がりたかった。

しかしそうもいかない。

急がなければ、さっきテレビの中継で映っていた大人たちがすぐにこの場所に群がってやってくるだろう。

「雨野、ここで休んでてくれ。俺は墜落物を見てくる」

こくり、と首を動かす。

まだ何かあるかわからないため、対ショックシールドはしまわずに回り込む。

そこは先ほどとまったく違う光景が広がっていた。

眼前にはロケットが落ちていて、その距離はシールドから20メートルも無いだろう。

公園だったはずのそこは、戦場さながら焼け野原のようになっており木々や遊具も姿が無かった。周りに建っていた廃墟も崩れていて、もはや原型をとどめていない。シールドの衝立として利用していた大木もシールドより上にあった枝や葉が無くなっており、まるで木枯らしが吹いたようだった。

地面にはロケットを中心としたクレーターが出来ており、ヒビだらけ。所によっては赤くなっている。

肝心の墜落物は前方部分を大きくひしゃげて、本体は炎に飲み込まれようとしている。最後の爆発音はこのロケットからの物だろう。

ここでゆっくりして、他の人たちに来られると面倒だ。それに大きな爆発があれば調査などは到底不可能。

俺は扉らしきものが無いかグルッと一周してみる。

するとちょうどいい具合に外装が剥がれかけたところがあり、こじ開ければギリギリ入れそうだった。

周囲を警戒しながら中を覗く。

見ればそこはシートがたくさん並んでいるフロアだった。誰もいる様な気配は感じられず身を滑り込ませる。中央路を挟んだ2列の薄黄色シートの内装はバスを彷彿とさせる。

だがシートや床は黒煙のせいで煤まみれだった。炎は自分が思っていたよりも中で猛威を振るっていたようだ。シートも燃えている物があり、外の状況を考えるとこのフロアが炎で包まれるのは時間の問題だった。

「くそ」

俺は慌ててポケットからハンカチを取り出し、それで口を覆う。それで何とか煙を吸う量を減らせるはずだ。チャックを全開にしたが全く効果が無いようだった。

俺は操縦席ならだれかいるだろうと思い、前方へと向かう。

シートが並ぶフロアから出て、その扉を閉めた。すると次の瞬間背後から大きな爆発音が艦内で響き渡った。

暑さと焦りから汗が落ちていく。扉に付いている丸窓を横目で見ると先ほどいたフロアは炎で充満している。少しでも遅ければ、今頃丸焼きになっているところだ。状況は刻一刻と迫っていることを思い知った。

「今度から救命訓練もカリキュラムに入れてもらうか」

そんなバカげた独り言をつぶやきながら、廊下を歩いていく。あちこちひび割れ、凹み、中はぼろぼろの状態だった。火災にあったのには何か理由があるのかもしれない。

そう言えばさっきこのロケットを一周回ってみたとき明らかに墜落ではつかないであろう外壁の凹みがいくつもあった。何かに攻撃でもされたのか?

だがそんな思考を艦内の暑さが遮ってくる。あまりの暑さに足元がふらつく。

「まずいな、急がないと」

途中で出入り口と思しき扉を見つけ、ロックを外しておく。少々歪んでいたがコアを発動させていたので力づくで扉を開けた。ここで光剣を使って切ってしまえば、後々ここにやってくる人たちに俺たちが来ていたことがばれてしまう恐れがあった。そのためあえて利用を避けた。

少し歩くと小さな踊り場にたどりつく。上を見上げると梯子があった。それを引っ張って下ろす。

しかし足元まで伸びずに、中腹あたりで止まってしまった。俺は面倒になり、その場で少し踏ん張ってジャンプした。梯子を使わずとも上のフロアに足を踏み入れる事に成功する。

下のフロアよりはまだ炎の被害は無かったが煙と暑さがすごかった。

小さな簡易型のベッド、隣には小さなデスクと椅子がちょこんとおいてあるのが辛うじて見えた。

その先に進むとコクピットと思われる場所があった。前面に大量の機械類と計器。その上部には今はヒビで全く見えないが、前方が見えるはずの大きな窓。そして二つのコクピットシート。

息が苦しくなってきた。

ここにも収穫は無いか、と思って踵を返そうと――――――ん?

もう一度コクピットに、目を向ける。デバイスを操作し、倍率をあげた。

すると右側のシートから、腕がだらりとなっているのがかすかに見えた。

「誰かいるのか!?」

俺はその場で即座に銃を構える。

しかし応答はない。腕を見る限り、地球人かもしれない。

異星には地球の人間のように二足歩行で言語を話し、文化を発達させている種族が十種類以上存在する。その中には姿形が地球人に似ている種族もいると聞いたことがあるが……。

息を潜め、足音をできるだけなくしてゆっくりと進む。

その間、こちらから見えている華奢な片腕はピクリとも動かない。そして操縦席にたどり着き、ゆっくりと覗く。

「……女のひと?」

操縦席に座っていたのはろくな宇宙服も着ず、シンプルな白の薄着で気を失っている女の人だった。

どうだったでしょうか。このお話まで物語全体における準備期間だったのですが…。もしかしたら皆さんはかなり退屈に思われたかもしれませんね。もっと面白く感じるような書き方が必要だと痛感してます。

あとお知らせしなければならないことがありまして。

実はですね、最初からこの話まで書きためをしていたものだったのでとうとうストックがなくなりました。

なので次の投稿は12月中になると思います。少しでも早く皆様のもとに最新話をお届けできるように頑張ります。もちろんさらなる文章の勉強もした上でです。

最近イラストの練習もやってましてやりたいことだらけで時間はあっという間に過ぎてしまいますね。

学校の授業中なんかでもストーリーラインを考えたりイラストカキカキしてたらもう終了のチャイムが…ってことがよくあります。早く絵もうまくなって挿絵とかキャララフをあげれるよう頑張ってまいりますので応援よろしくお願いします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

感想、レビューの方よろしければお願いします。      MiiY

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