第六話 兄貴がこの世界にいるっ!!!
今回はちょっと短めです。
挿絵の入れ方がわかりません。
第六話どうぞ~~~~
『ボス:骸骨武者”スカルナイト”がパーティー入室申請を送ってきました。
仲間に追加しますか?
Yes/No』
そんなメッセージがメッセージ欄に追加される。
どういうことだろう、簡単に言えば、こいつを仲間にするかしないかってことか?、仲間にしたいところだが、こいつが信用できるかどうかも分からない。
サトウがやられたように、俺やシルも真っ二つに斬られるかもしれない。
そして何より、こいつがこの村を半壊させた張本人なのだ。
俺は悩む。仲間にするか。仲間いしないか。
天が、
「仲間にしたらどう? 私のスキルで見てみたけど、この骸骨武者には私たちに対する敵意がないわよ。それに骸骨武者が居れば今後の戦闘も楽になると思うわよ。」
と無責任な発言をしてくる。なんて自己中心的なんだ。一瞬ガチで、もう別れよっかな、と思った。
しかし天が言ったように今後の戦闘が楽になるのは確かだ。
いや、待てよ。
俺が天と別れたら、俺が冒険する必要もないんじゃね?。
そうだ。 天と結婚しないのなら、冒険する意味もないのだ。
今後どこかの街でまったりと暮らせばいいのだ。
天は何というか、感情がない、というか人情がないというか、すべての事がどうでもいいような考え方をしている。 人が死んでも何も思わないし、。死神だから当たり前なのか。)
付き合う理由ってあるのか、付き合うっていうのは愛し合った人同士が交際することだ。
俺は天を愛してるのか?。
本当に別れようと思い、「別れよう。」という言葉が喉まで来たとき、
『 あなたの兄、”釵 凌蛾”が何者かによって攫われました。
現在、凌蛾は海底火山に監禁されています。 』
というメッセージが届く。
そして、俺が驚いた直後にもう1つメッセージが届く、
『フハハハ八ッ、貴様の兄、釵 凌蛾は今、我々、”螺旋的蠍団”の所有物となっている!。
貴様の兄は中々優秀でな、錬金術師のジョブレベルを100まで上げているんだ。
錬金術師はあらゆるものを金属に変えることができる。中でも金は高値で売れる。
その能力を利用し、スキルポイント100000000ポイントをゲットする。
休まず労働させて2週間ってところか。
2週間を過ぎたら殺すから注意しろよw。
まぁ、ジョブlv1のお前には無理だろうがなwwww。
せいぜい頑張れよ。
螺旋的蠍団団長”蠍陀 終夜” 』
俺は、スカルナイトをパーティーメンバーに入れる。
「さっきは貴様の仲間を斬って悪かった。身体がいうことを聞かなかったんじゃ。これからは、よろしく頼む。」
とスカルナイトが言いに来る。
「気にするな。」俺が言う。
そして俺はパーティーメンバーに向かって
「・・・よしっ、天、シル、スカルナイト、螺旋的蠍団って組織をぶっ潰しにいくぞ。」
と言った。
しかしシルが、
「海底火山ってパティーメンバー全員のジョブlvが60異常じゃないと行けなかったと思うんです。 でもあたしのlvは7だし・・・・。」
「私のlvは100よ。」天が言う。
「拙者のlvは76だ。」スカルナイトが言う。
「俺は1だ。」俺が言う。
俺の言葉に、天以外の是認が反応し俺の方をみた。
「なに見てるんだ。残り2週間しかないんだぞ。 早くlv上げに行こう。」
俺はクエスト以来掲示板を見た。
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