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第五話 真昼間に燃える村

部活動がしんどいっす。

 第五話っす。

 ゆっくりしていってね・・・。

(あとがきにいろいろ書きます)


 「嘘だろ。」

 外に出た俺は目の前の光景に驚いていた。

 俺達の居た家以外は殆どが破壊されている。

 辺りは火の海だ。この短時間で村を半壊させたのだ。 中々の強さなのだろう。

 俺達以外にも鉄のロングソードを持った中年の男が一人いた。

「おぉ!、あんた達もゴーレムを倒しに来たのか?。」

と男が聞きにきた、「あぁ。そうだが。他に戦う奴らはいないのか?。」と俺が質問する

すると男が顔をしかめながら、

「ここ、”密林村マストス”は冒険者が少ないし、ほとんどの冒険者は低lvだからな。全員逃げちまったんだ。」

と言う。

鑑定スキルを上げたおかげか、中年男の頭上に、



『ジョブ”工房人”  ジョブlv15   Name’サトウ。

   所有武器”鋼鉄のロングソード” サブウェポン’投げナイフ 装飾品’形見のネックレス

   

   装備 頭 ”シルクハッド”

      胴 ”鉄の胴当て”

      腕 ”装備なし”

      足 ”泥沼ブーツ”                   

                                              』


と、半透明で表示される。

 ちなみに俺は今、



『ジョブ”死神”  ジョブlv1   Name’ santa muerte

   所有武器”抜骨鎌・カマイタチ” サブウェポン’断刀・タチギリ 装飾品’舞龍扇子

   

   装備 頭 ”革のマスク”

      胴 ”革の胴当て”

      腕 ”革の籠手”

      足 ”革のレギンス”

                                              』

 という感じだ。

 天は、




『ジョブ”死神”  ジョブlv100  Name’冥界で鳴きし悪魔テンペスト

   所有武器”巨鎌ハルパー”  サブウェポン’マジックダガー” 装飾品’生命力の首輪


   装備 頭 ”漆黒のフード”

      胴 ”地獄で精練されし漆黒のローブ”

      腕 ”悪魔の爪の腕輪”

      足 ”地に深く突き刺さるブーツ”

                                             』

 



 という感じだ。

 体中真っ黒な装備一式に染めている。背中には紺色に光る鎌を背負っており、腰には紫色の投げナイフのようなダガーがある。

 次にシルは、



『ジョブ”ファイター”  ジョブlv7   Nema’シル ハウベスト

   所有武器”レッドスピアー”   サブウェポン’鉄の盾” 装飾品’魔除けの数珠


   装備 頭 ”鉄の冑”

      胴 ”革の胴当て”

      腕 ”毛皮の手袋”

      足 ”チェーンレギンス”

                                            』


という感じだ。

 「さて、そろそろアイツを止めないと村がなくなるわよ。」

と天が言う。

 この場の全員がゴーレムの方向を見た。ゴーレムはこちらに気付いてないようだ。(それにしてもでかいな、縦3m、横幅2mはあるぞ。)

 俺は鑑定知識、のスキルで『ゴーレム』について調べる。半透明の画面に説明文が表示される。


『ゴーレム、それは形状や材料を問わず魔術で操られている生物、または無生物(物)を表す。ゴーレムは必ず”命令者”がいる。ゴーレムは自分のHPがなくなるまで命令通りに動く。材料や大きさによって属性や強さが変わる。(必ず命令者がいる。すでに命令者が死んでいる場合もある。)』


 見る限り今この村を襲っているゴーレムの材料は特殊な鉱石などで創られてるわけじゃなさそうだ。

 材料は恐らく、骨と腐肉で出来ているであろう、身体の殆どは真っ白な骨に覆われていて、骨の隙間から苔色になった肉が見えている。なぜか骨が、甲冑のようになっているし、腰に刀を差してるし、鎧武者のような姿だ。

 

 「いきましょう!!」

 シルが叫びながらゴーレムの方向に向かって走り出す。

 それに続き、サトウと俺もゴーレムに向かって走っていく。(天は欠伸をしながら俺達の走っていく様子を見ている。)

 俺は走りながら前方100mほど先にいるゴーレムのステータスを確認する。




『ジョブ”???” lv50   Name’髑髏ゴーレム 二つ名’邪眼の骸骨武者

   所有武器”残骸ノ刀” サブウェポン’残骸ノ腐肉  装飾品”骸核(心臓)”

   装備 頭 ”残骸ノ冑”

      胴 ”残骸ノ鎧”

      腕 ”残骸ノ腕守”

      足 ”残骸の袴”

                                          』




 ふむ、このステータスで強いかどうかは判別できないな。

 気付くと、髑髏ゴーレム、もとい骸骨武者までの距離が残り10mぐらいだ。

                

                   『~~戦闘開始~~』

 と、メッセージ欄に追加される。ターゲットは・・・俺だ。

 すると、いきなりサトウが高くジャンプし、ロングソードを骸骨武者はの肩に振り下ろした。

結構なダメージだったはずだ。でも、骸骨武者は少しも怯むこともせず、ターゲットをサトウに変えた。

 骸骨武者のHPは1%も減っていない、無傷だ。

 骸骨武者は首をサトウの方に向け、冑の間から見える真紅の眼球(?)でサトウを睨む。

 サトウはロングソードを強く握り直し、もう一度斬りかかった。

 今度は顔面だ。やはりノーダメージ。 

 おそらく、こいつにダメージを与えるには、何か特殊な方法が必要だ。

 骸骨武者がもう一度睨む、負けじとサトウは攻撃を仕掛けに行こうとする。

そのとき、俺は気付いた先ほどからなぜ、サトウを攻撃しないか、を。

 今、骸骨武者がサトウを睨んだとき、サトウのステータス画面の状態異常欄に”防御力低下&攻撃力低下【大】”が付いたのだ。

 だからサトウがどれだけ攻撃してもサトウの攻撃力は低下されているから、もとから高い防御力をもつ骸骨武者にはノーダメージなのだ。

 そして、骸骨武者は相手の防御力を極限まで減らし、一発で仕留めれるようになってから、攻撃を行うのだろう。

 サトウは状態異常に気付かず、もう一度攻撃しようと高くジャンプした。

 サトウがジャンプしたのと同時に骸骨武者は自分の腰に差していた骨製の刀に手を掛ける。

 「サトウ(さん)だめだっ(だめです)!!!!」

 俺とシルは大声で叫んだ、しかしサトウに俺達の声が届く前に、


           ズシャッァ!!


サトウは・・・・・・一刀両断になった。

 「・・・」

 次のターゲットが俺に定まる。

 俺は固まっている、蛇に睨まれた蛙と言うのはこういうことなのだろう。

 自分の防御力と攻撃力が下がっていくのを感じる。

 骸骨武者がもう一度刀を構える。

あぁ、俺は死ぬんだな。

 そう思った直後、耳元で

 「34点。」

  と聞こえた。

 次の瞬間、


         ズシャァァァァァァ!!!!!


 骸骨武者の四肢がバラバラになった。骸骨武者のHPが0%になる。

どうやら天が助けてくれたらしい。

 助かった、と安心したと同時に、俺は怒りが込みあがってきた。

 「なんでサトウを助けなかったんだ!!!!」俺は怒鳴る。

「別に助ける必要がなかったから。」

 と冷たい声が天が答える。

 「そんなことより、あの骸骨の心臓部から何か出てくるわよ。」

 すると、心臓部が変形して人型になる。(身長は145cmくらい)

 体中骨の装備に覆われてる。

 一度HPがなくなったはずなのに新しいHPバーが表示される。

 人型になった骸骨武者は、攻撃対象マークが表示されてない。

  そのとき、メッセージ欄に一通のメッセージが届いた。



『ボス:骸骨武者”スカルナイト”がパーティー入室申請を送ってきました。

                仲間に追加しますか?

                             Yes/No』

先週の日曜、電車で友人と和歌山へ行きました。

 和歌山城に行ったり、アニメイトに行ったり、駅前の店で飯を食ったりしてたら、すぐに財布

の中が空に・・・。

 近くの銀行でお金を引き落として、帰る前に温泉に入ってきました。


あと最近DDONにハマってます。



アドバイス、質問、誤字脱字の指摘、お待ちしております。


 今回も見ていただき・・・・・ありがとうございましたぁああああああ!!!!!。

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