第二話 なんか すごいことに なった ! !
先日、コーラ片手に、キーボードの操作にもやっと慣れてきたなぁ~^^、 なんて思いながら他の作者様の作品を見ていると
コーラを落とし、コーラがキーボードにかかってしまいました。。
なので今日の早朝から、電機店に行き新しいキーボードを買ってまいりました。
((まだ半年も使ってないのに・・・))
そんなわけで第二話です!! どうぞ~~。
「少し遅れましたが、あなたのプロフィール作成 スキルポイントの振り分け ジョブ受け取り を始めます。」
・・・?
プロフィール作成? スキルポイント? ジョブ? なんだそれ。いや、まずなんで俺がそんなことしなきゃいけないんだ?。
プロフィール作成、これはまだわかる。 多分この村での住民登録的な何かだろう。
スキルポイント振り分けとジョブ受け取りをするとか言ってたけど・・・
「とにかく分からないことは聞いてみよう」と、スキルなんちゃらとジョブなんちゃら というのが何かを聞こうと口を開く。しかし、
・・・言葉に詰まった。
当たり前だ、高校で一人暮らしをはじめてから、人間と会話らしい会話などしてないのだ。
いきなり馴れ馴れしく喋っていいのか? まずは自己紹介からじゃないのか?とか思ってしまう。
そうだ最初は自己紹介からだ、自分の情報を相手に話し、警戒心を解くのだ。そう思い直し再び俺は口を開く。
「あ、あの。あなたは誰なのでしょうか?」
なに言ってんだ俺。自分の情報を相手に話すどころか相手に質問をしてしまっているではないか。失敗した。
そんなことを思ってると銀髪女がいきなり笑顔で
「わたしは”冥鳴 天 (めいめい てん)”よ。それより、あなたは姓が釵、名が飽喜妬、で合ってるわよね?」と言った。
なんか銀髪女の方も馴れ馴れしく喋ってきやがったな。と思ったので
「あ、あぁ、俺が飽喜妬だ変な名前だろ?」
こっちも馴れ馴れしく喋ってやった。
すると冥鳴は急に真面目な顔になり
「そっ、そんなことないわよ。あなたにぴったりなクールでカッコよくて、いい名前だと思うわよ?」
と何か恥ずかしのか、顔を少し朱色に染めながら言ってきた。
俺は普通に嬉しかったので小声で「ありがと」と言った。(聞こえたかどうかはわからない)
そして少しの沈黙。すげぇ気まずい。
そういえば、ジョブなんちゃらとスキルなんちゃらについて聞いてなかったな。と思いその気まずい空気を吹っ切るように俺は口を開く
「あの、冥鳴さん、スキルポイントとか、ジョブ受け取りって何ですか?」
勇気を出して聞いてみた。 冥鳴は驚いたような仕草をしながらも質問に答えてくれた。 「この世界では生命エネルギーのことをヒットポイント、略してHPと言うわ。ちなみにこれが0%になればこの世界から消えてなくなるわ。あなたの頭上にも緑いろのバーが見えるでしょう。」
と言われ、自分の頭上を見てみる、すると冥鳴に言われた通り確かに緑色のバーが見える。バーの隣には 60/100 と表示されている。おそらく生命エネルギーが100のうちの60あるということだろう。
「回復薬、ヘビーハーブ、などの回復アイテムを使えばHPを回復させれるわよ。 ちなみに5分に1%ずつ自然回復を回復しているわ。回復薬は薬草と聖水を調合して作れるわ。ヘビーハーブは森に生えていてなかなか回復力が多いわ。 外の道具屋で回復薬は買えるわ。ヘビーハーブは高いけれど植物屋で買ったのを飼育できるわよ。」 と冥鳴は窓の外を指さす。
なるほどあの時浜辺で名無しが言ってた回復アイテムとはこういうもののことだったのか。
ふと、名無しが引き裂かれたときのことを思い出した。
((やはり名無しは死んだんだろうか))
そう考えてると冥鳴が
「あ、心配しないで。あなたが名無しって呼んでた女の子は生きてるわよ。 今は手術中。手術にあと10時間は掛かりそうだけどね。」といった。
それを聞いた俺は安心してほかの質問をたくさんした。
~~一時間後~~
俺はいろんなことを教えてもらった。
”冥鳴は最強の死神であるということ。”
自分は神の出来損ない、禁忌である”鼠”という存在であること。
魔法を使用するときに消費するマジックポイント、略してMPということ。
体力、を表すスタミナ。
魔法によってはHPを消費して発動させるものもあるということ。
この世界の住人は ”筋力、美しさ、生物知識、鑑定知識、医療知識、射的力、操作力”という7つの要素から成り立っておりスキルポイントというものをこの7つに振り分け、自分の身体をより万能にしていくらしい。このことをスキルポイント振り分けと言うらしい。(スキルポイントを大量に消費して神器というものと交換もできるようだ。)
次にジョブ受け取り、これは ”工房人、錬金術師、ファイター、ウィリアー、ハンター、アサシン、闇狩人、魔術師、召喚術師、盾役、銃使い、マジックシンガー、キラーミュージシャン” の13つのジョブから1つジョブ選び神から許可をもらい、そのジョブを使い生活していくらしい。
スキルポイント、ジョブの説明を聞き終えた俺は、自分はどのジョブにしようか、考えていた。
必死に考えてる俺を冥鳴はチラッと見て、気まずそうに言った。
「・・・飽喜妬、えっと、その、、、、あなたのジョブはもう決まっているの。」
と言った。
そこまで衝撃的ではなかった、自分は神の禁忌だ。神に嫌われてジョブを選ばせてくれなかったのだろう。 しかし俺が驚いたのはこのあとの言葉なのだ。
「飽喜妬・・・あなたのジョブは、、、”死神よ”。死神も悪くないわよ?敵を倒すたびに特殊スキルでHP回復できるし、武器全種類対応だし。それに・・・・・」
(え・・・・) 驚いてる俺に向かって冥鳴はまた驚きの言葉を放った。
「私、あなたのことが好きなの。」
「あなたのことが好きで、好きで、好きで、好きで、好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きですきで好きで好きで・・・・・・・・・・・ 大 ッ 好 き な の ! ! ! !」
「だから親に結婚したいって言ったら、”鼠”と婚約なんて、ふさわしくないからだめだって言われたから、”それなら飽喜妬を一人前の死神にしてやるっ”って言っちゃって。。。。」
「だから、、お願い!! 死神になって!!!!!」
このときの俺の頭は情報処理に追いついてなかった、いわゆるオーバーヒートの状態だった。
どうでした?面白かったですか? 今になって一話目の誤字に気が付きました((;´д`)トホホ・・
書いてることが分からないところ、誤字脱字、アドバイス お待ちしております!!
二話も見てくださりありがとうございました。
( *´艸`)感謝ノ気持ち。