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修行の一環として

作者: 雪姫

とにかく書いた方がいいと思い、エッセイ等にも手を出してみようと思います。手始めにここで掲載作品の誕生秘話語るという姑息な手を使ってみます。


『赤い三日月、星は見えず』についてです。


この作品、実話が含まれています。それは痴漢するシーンです。あれは実際に友人が同じ手口で痴漢された事件を使わせて頂きました。実際は胸を触られたそうです。...今思い出すと許可取ったか忘れました...。


警察には翌日に届け出たそうですが、ナンバーを覚えていないこと、翌日だったこともあり、見回りはするが捕まえられるかは解らないとのことでした。


怪我もなく、大したことはされていないと言われればそれまでですが、後ろから無抵抗の自転車の女の子にはとても怖かったと思います。


そこで、もしこの作品をその犯人が読んで少しでも『怖いから辞めよう』と思ってもらうために書きました。ホラーにしたのは一例で何も自転車の女の子がか弱いとは限りません。空手の有段者にびっくりするくらいの蹴りで反撃されるかも知れないし、その自転車の運転手競輪選手で本当に追いかけてバイクに追突してくるかも知れません。まあ痴漢したのでそれは自業自得ですけど。


この作品で少しは痴漢がなくなることを願います。かなり遠回しですけど。

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