表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

第1話


「いらっしゃいませ」


扉をくぐってきたお客様に声をかける。


「何名様ですか?」

「俺1人」

「かしこまりました。では、席を案内いたします」


本日第一号のお客様は20代後半に見える男性だ。

漆黒を想像させるような傷みをしらない髪の毛にどこかドラマにもいそうな整った顔立ち。


時間帯が時間帯なのか、今日もお客様は少ない。

まあ、お店自体こじんまりとしているのだけれども。


「ご注文がお決まりになった場合はお呼びください」


とお客様を席まで案内すれば、


「…何故、夜に営業している」


と、もう聞き飽きた質問を投げかけられる。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ