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プロローグ
夜が華やぐ繁華街。
その街並みはネオンが煌めき老若男女沢山の人達で賑わっている。
そんな繁華街から一歩、道を外れれば、たちまち素敵な素敵なカフェに出逢えるでしょう。
そのカフェの名も、
「SecretNight」
ーー夜の秘密。
さあ、行ってらっしゃいお客さん。
でもハマりすぎもご注意。
他のどんな美味しいコーヒーも飲めなくなってしまうでしょう。
だから気をつけて行ってらっしゃい。
あぁ、あと1つだけ警告させて。
「SecretNight」のオーナーはとてもとても惹かれる何かがあるの。
せいぜい惚れないようにね。
オーナーにもコーヒーにも決して惚れない事を忘れずに。