表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

婚約破棄された私が起こした唯一の奇跡

作者:月雅
最終エピソード掲載日:2026/03/19
「花しか咲かせられない令嬢に、王妃は務まらない」

婚約破棄を告げられたその日、フローラが手にしていたのは 母の形見の園芸鋏だけだった。

攻撃魔法こそが力の証とされる王国で、 花を咲かせるだけの魔法は六年間笑われ続けた。 父にも「家の恥」と呼ばれた娘が送られた先は、 誰も訪れない辺境の枯れた聖地。

けれどフローラが荒野の土を掴んだとき、 指先は別のことを告げていた。 この土はまだ死んでいない。

荒れ果てた大地に花を咲かせ、 枯れた土地を蘇らせていくフローラの傍らには、 聖地でたった一人、古い書物を読み続けていた神官がいる。 彼だけが知っている。 この魔法の本当の名前を。

一方、フローラが去った王都では、 原因不明の不作が広がり始めていた。 花が枯れ、穀物が実らず、 聖女の炎をもってしても大地は応えない。

辺境で花を咲かせる追放令嬢の噂は、 やがて王都にも届く。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ