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空舞う箒の巡遊譚  作者: あすへ
第四章 関東巡遊 (前編)
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第1話 東京

北富士演習場から出発した結は、東京に到着した。


「途中で異常が発生したせいで、到着するのが夕方になっちゃった…」


そう呟きながら、結は東京の上空を飛んでいた。

その後、東京駅丸の内駅前広場に降り、本庁の近くにあるホテルに宿泊する。


「うう…ホテル代、結構高かった…本庁にも仮眠室作って欲しい…」


翌朝、結はいつもとは違うスーツに着替え、霞が関にある魔法管理庁本庁へ向かう。


「き、緊張する…」


結がこれほど緊張する理由は、本庁で全管区本部長が集まる定期会議に司会として出席するためである。


「普通、新人がこんなことするかな…」


大会議室に入った結は少し準備を整え、会議に臨んだ。

議題の中には、先日あった戦車の魔力異常の件も含まれていた。


5時間後、ホテルに戻った結はベッドで一息つく。


「はぁ~…ずっと立ちっぱなしで疲れた…」


そのまま眠ってしまい、起きた頃にはもう夕方だった。


「二泊にしててよかった…」


結は窓の外を眺め、東京の街を観光することにした。


まず向かったのは東京タワー。

高い展望台から見下ろす街の景色は圧巻で、結は思わず息をのむ。


「すごい…人も車もいっぱい…東京はやっぱり大きいな」


次に向かったのは浅草寺。

雷門をくぐり、人混みの中を歩きながら、屋台で甘い団子を頬張る。


「うん!美味しい~!」


さらに上野公園を散策し、広い公園内で冬の空気を感じながら、魔力をあまり使わず箒で静かに滑空してみる。


「たまにはこういうのもいいな…」


夕暮れ、結は東京駅に戻り、ホテルへと向かった。


翌朝、結は朝食を食べた後ホテルの屋上へ登り箒に魔力を込め空へと飛び立っていた。


その時こう呟いた。


「東京、いい街だったな...」


結は箒を加速させ次の目的地、水戸支局へと向かった。


次回に続く....

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