表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Magic & Cyberpunk -マジック&サイバーパンク-  作者: タナカ アオヒト
6章_明けない夜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

184/251

6.xx_ステータス確認_セツナ ※番外偏

プレイヤー:セツナ

クラス  :魔導拳士

ビルド  :魔女の一撃ビルド (銀腕ビルド)


〇スキル

1.魔女の一撃(ヘックス・シュトルム) New!

2.炎撃掌 (ファイヤーボール)

3.ブレイズキック

4.シルバームーン

5.グランドスマッシュ

6.ライトニングアクセル (ライトニングエッジ)

7.魔女の指先(ヘックス・サポート)(アクセント)

8.ポーション(回復アイテム)


〇パッシブ

1.魔女の魔水晶(ヘックス・コア) New!

2.太陽の右手

3.安定的な超新星

4.双子の火星

5.硝煙の欠片 (クレッシェンド)

6.風切る六本爪

7.英雄願望

8.青い活力(回復アイテム)


〇EXスキル

1.ストライク・コア

2.エレメンタル・コア

3.ソード・コア


〇Ultスキル

1.オーバー・コア New!


〇Ultパッシブ

1.AAA.S.(エアーズシステム) New!





◎新スキル、パッシブ解説


魔女の一撃(ヘックス・シュトルム)

AGを4本消費して発動。

昏い太陽の力を拳に纏い、敵に叩きつける。


発動中は、ハイパーアーマー状態となる。

ガードクラッシュ属性。


AG版は存在しない。


Zキャンセル属性

⇒ZキャンセルにはAGが求められず、AGが4本以下でも発動可能。


⇒やや特殊な挙動をする、Zキャンセル。

 ⇒この技をキャンセルしたスキルに対し、昏い太陽の力を付与させる。


例:

ブレイズキック

⇒昏い炎を足に纏い跳躍。横一線に脚を薙ぎ払う。

 攻撃が命中した敵を、上方向に浮かせる。


炎撃掌

⇒昏い炎を拳に纏い、裏拳を放つ。

 八卦掌の撩掌(りょうしょう)に似た技で、下に弧を描く裏拳で攻撃。


 攻撃時に、前方向へ強い慣性が発生するため、リーチに優れる。

 また、攻撃前に身体を引っ込めながら後ろに後退するため、カウンターにも向く。


 AG炎撃掌でキャンセルした場合、裏拳がヒットした相手を強制ダウンさせる。



全体的に、Zキャンセル後のスキルが攻撃的になるが、攻撃時のモーションが決められており、融通は利きにくい。


なお、魔女の一撃の読みは、Hexenschussヘクセンシュス(独:ぎっくり腰)ではない。

Hex Sturm(独:直訳で、魔女の突撃)である。


○解説

帰って来た銀腕!

M&Cの前作である、マジック&エンパイヤで登場した ≪銀碗の一撃≫ の復刻リニューアルスキル。


そして、セツナが過去作にて愛用していたスキル。


前作と同様に、AGを4本消費して強力な攻撃を繰り出す。


ただし、前作では銀色の覇気で攻撃する、威力と見た目だけは満天なスキルだったのに‥‥、今作は、なんだか様子がおかしいようで‥‥?


≪魔女の一撃≫ は、殺意の波動的なサムシングを彷彿とさせる、黒炎を拳に纏わせて攻撃を行う。

弱P + 弱P + 6 + 弱K強P 。


闇堕ち銀腕お姉ちゃん!


前作では、優秀な妹 ≪シルバームーン≫ と比較され、「銀色のスキルの残念な方」とイジられ。

今作では、妹が続投して、姉はリストラされたことをイジられ‥‥。


あまりにもユーザーがイジるから、闇堕ちして復活しちゃった。


※前作では、 ≪銀腕の一撃≫ は初期開放スキルだった。

 ≪シルバームーン≫ が序盤解放スキルだったこともあり、銀腕が姉、銀月が妹としてユーザーに認知されている。


なお、ユーザーからは闇堕ちを、「甘味足んなかった」「糖分不足」「プリン食べられた」「たけのこに負けた」などなど、結局イジられている。


リストラされたらイジられるし、復活したら復活したでイジられる。

‥‥逃れられない! イジられキャラとしての運命(カルマ)ッ!


スキルの性能としては、前作に比べて使用感は改善。

前作は、AG4つ消費して大技をぶっ放すしか能の無いスキルだったが、今作ではZキャンセルが追加。


AGを消費することなく、他のスキルに昏い太陽の魔力をエンチャントし、スキルの性質を変化させる。


これにより、実質的なスキルの数が約2倍まで跳ね上がり、近接戦闘において、全クラス屈指の攻め手を獲得するに至っている。


魔導拳士の、徒手空拳かつ無敵技に乏しいという脆さを、近接戦闘時の超攻撃的なプレッシャーで補うという、短所を長所で補う方向性を感じさせるスキル。


自分が攻めているあいだは、防御の脆さを考える必要は無し。

ならば、圧倒的な攻め手と手数により、相手を封殺すべし。


攻めれば、リゲインで体力が回復するし、魔導拳士の核であり、 ≪魔女の一撃≫ の発動に必要なAGも溜まる。


ほら! 時代は防御よりも攻撃だよ!


さすが、AGを4つ使う大技は、言うことが違った。


‥‥Zキャンセルが本体という、新たなイジられポイントが作られているのは、みんなには内緒。


前作のイジられキャラのイメージが強いため、このスキルのポテンシャルに気付いているプレイヤーは、今のところ少ない。

そもそも、魔導拳士クラス自体がマイナー‥‥いや、何でもない。



魔女の魔水晶(ヘックス・コア) パッシブスキル

ヘックスコアを装填し、AGを2本消費する。

プレイヤーは、ヘックス・スペル・スタックを4つ獲得する。


プレイヤーは、このスタックを4つ消費し、 ≪魔女の一撃≫ を発動させることができる。


○解説

アップデート第1弾にて、 ≪魔女の一撃≫ と一緒に追加されたパッシブ。

コアレンズには、セフィロトの樹を模したシンボルが刻印されている。


専用のコアレンズを使うことにより、 ≪魔女の一撃≫ をAG2本で発動させることができる。


貴重なパッシブ欄を1つ使うことにより、カロリーの半減に成功した。

――テコ入れ重点!


これでもう、「銀色スキルの残念な方」とは言わせない!


なお、妹の方は、ソードコアと組み合わせることで、カッコイイ月光剣をブンブンできたり、女神☆パワーで大技を放てるように進化しているもよう。


しかも、ストーリーでは、破格の優遇っぷり。


‥‥果たして、先行する妹の背中に追いつけたのか? 2人の距離は縮まったのか?

それは、プレイヤーのみぞ知る。



●オーバー・コア Ult

ブレイブゲージ (BG)を2つ消費して発動する。

このスキルは、ミッション中に1度しか使えない。


スキルの性能を極限まで引き出し、攻撃を行う。


例:


オーバーコア × 炎撃掌 (ファイヤーボール) = パイルドライバー


オーバーコア × シルバームーン = 銀月の大剣(フルムーン・クリーオ)



このスキルを使用したあと、魔導ガントレットは壊れ、コアスキルの使用ができなくなる。


〇解説

暗い月との戦闘により開花した、Ultスキル。

各クラスの奥義であり、最高到達点。


基本的に、BGをリソースとして消費し、1つのミッションで1回しか使えない。

また、各クラスに最低3つは異なるUltが用意されており、プレイヤーはそこから任意にUltを選ぶことができる。


どのUltも強力で、戦局をひっくり返す破壊力がある。


ただ、当たらなければどうという事はないのは、他のスキルと同じ。

きちんと使うタイミングを選んで使用すること。


とくに、UltのためにBGをケチって、敵に袋叩きにされて倒されちゃったら、目も当てられない。


戦局をひっくり返すポテンシャルはあるが、戦局を決めるほどの強さはない。


時には、UltよりもEXスキルや、ブレイブキャンセルの方が有用である場合もあるので、そこは経験による見極めが必要。


オーバーコアは、BGを2つ消費する、Ultの中ではオーソドックスなタイプ。

クラスによっては、BG1つと、AG2本というタイプも存在する。


オーバーコアは、他のコアスキルと同様、スキルとの組み合わせにより発動する技の変更が可能。


よって、他クラスとは異なり、Ultを実質的に複数装備できるという、破格の優遇と強みを得ている。

そのため、相応のデメリットと弱点も、ちゃんと用意されている。


オーバーコア使用後は、魔導ガントレットがコアレンズと使用者の魔力に耐えきれず、壊れてしまう。

当然、以後コアスキルの使用ができなくなる。


――UltでBGを2つ消費、パッシブの「英雄願望」でAGを2本回復して、続けざまにEXスキル発動!


みたいなコンボは封じられているので悪しからず。


総評として、オーバーコアは、魔導拳士の奥義として、超必殺技として相応しい性能。


圧倒的な火力と、変幻自在な最上級魔法。

そして、無視できないレベルで大きな代償。


まさしく、拳士であり魔法使いであるクラスらしいUltと言える。



AAA.S.(エアーズシステム) Ultパッシブ

正式名称、Adventra Advance Assault Slot。


このUltパッシブは、「魔女の魔水晶」を装備している時のみ装備できる。

ヘックスコアと、他のコアを組み合わせることにより、新たなEXスキルが使用可能になる。


例:

ヘックスコア × ストライクコア × 魔女の一撃 = 銀腕の一撃


ヘックスコア × ソードコア × グラウンドスマッシュ = 魔女の破砕鎚 (ヘックス・ガルツヴァイラー)



コアレンズを2枚使用するスキルを、AAAGスキルと呼び、発動にはAG2本とBG1つを消費する。


〇解説

≪魔女の一撃≫ や「魔女の魔水晶」同様、アップデートで追加されたUltパッシブ。

コアレンズを2枚、スキルを1つ組み合わせることにより、AAAGスキルの発動が可能になる。


要するに、プログラムアドバンス。


太陽少年と岩男は、コラボしてたからね。

つまりは、そういうこと。


Ultパッシブは今作から追加された要素で、スキルの最上級であるUltスキルのパッシブバージョン。

パッシブの最上級として、今作から登場した。


Ultパッシブの名の通り、他のパッシブとは一線を画するレベルで強力で、これがあるだけでキャラパワーがグッと上昇する。


「AAA.S.」もUltパッシブに恥じない性能を誇り、魔導拳士の爆発力と変幻自在な攻め手を後押しする効果を持つ。


ただでさえ、コアスキルの性質上、EXスキルやUltスキルを複数装備できているのに、さらにコアレンズを2枚挿しすることで倍率ドン☆


必殺技の数が増えて、尻上がりなクラス特性により磨きが掛かった。

魔導拳士は、2ゲージ溜まってからが本番。


「AAA.S.」はクラスコンセプトから逸脱せず、その到達点を具現化したパッシブ。


ちなみに、2枚挿したからと言って、必ず強力なスキルになると言うことは無い。


スキルとレンズには相性があり、相性の良いスキルとレンズのあいだには、下手にヘックスコアを挿さない方が強力な場合がある。


例としては、ソードコアと ≪シルバームーン≫ の組み合わせ。

他には、ストライクコアと ≪ブレイズキック≫ の組み合わせ。


≪グラウンドスマッシュ≫ は、拒むことを知らぬ軟派野郎なので、どっちも強力。

大地は全てを内包する。(?)


スキルとレンズの相性という、裏設定も理解しておくと、便利だったりする。


もっとちなみに、「AAA.S.」は「魔女の魔水晶」を装備していることが前提条件。

このUltもまた、 ≪銀碗の一撃≫ の系譜。


大幅なテコ入れのおかげで、やっとビルドとして成立できるまでに強化された。


‥‥逆から言えば、ここまでしないと、実践的で無かったとも言える。

あと、みんなには内緒だけど、「AAA.S.」は別に ≪魔女の一撃≫ を装備していなくても発動が可能。


銀腕ビルドは、サポートパッシブを装備して、銀腕を抜いて完成する。

‥‥う~ん、このイジられ不憫キャラ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ