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Magic & Cyberpunk -マジック&サイバーパンク-  作者: タナカ アオヒト
4.5章_2_銃士と狂戦士の、地下ダンジョン。

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4.xx.6_ステータス確認_ヤマブキ&ベリル&シャオン ※番外偏

解説するプレイヤーの一覧


ヤマブキ

ベリル

シャオン




プレイヤー:ヤマブキ

クラス  :モノノフ

ビルド  :ハイカラ忍者


〇スキル

1.火遁:浜之緋桜(はまのひざくら)

火の遁術。

炎の一太刀で、空間を切りつける。

太刀筋からは、火の粉が舞い散る。


AG版は、二蓮撃の太刀を見舞う。

ガードクラッシュ属性。


発動条件:右手で刀印(とういん)、左手で施無畏印(せむいいん)

※遁術は、仏教に由来する印相を手で結ぶことで発動する。



2.水遁:新宮四葩(しんぐうよひら)

水の遁術。

敵の四方を、4枚の水でできた葉で包み閉じ込める。

その後、水は弾け水圧で圧し潰す。


自分を対象に取り、防壁としての使用も可。


AG版は最大10体までの敵に使用が可能。

複数的の処理に有効だが、対象が多いほど威力は低下する。


発動条件:馬口印(まこういん)で檻を形成、合掌で圧潰(あっかい)



3.風遁:紫衣薫富(しいくんぷう)

風の遁術。

3つの巨大な風の手裏剣で攻撃する。


AG版は、手裏剣が紫色の雷を帯び、威力と強度が上昇。

敵を連続で切りつけることができる。


発動条件:智拳印(ちけんいん)



4.金遁:橙灯十里(とうとうじゅうり)

光の遁術

空中に無数の小さな光弾を形成し、地面へと降らせる。

光弾を形成するとき、大きな光が発生し、敵の視界を奪う。


AG版は、光弾に命中した敵を光が焼き続け、持続ダメージを与える。


また、光弾で味方を回復できるようになる。

回復量は、1人最大50ポイントまで。


発動条件:思惟印(しゆいいん)



5.忍法:空蝉の術

自分の分身を2体召喚する。

分身はダメージを受けると消滅する。


AG版は存在しない。



6.剣術:大盤振る舞い

闘気を纏わせた大振りな一撃で攻撃。

ガードクラッシュ属性。


AG版は、ガード不能。


流し上段という動作を繰り返し、力を溜める。

※中段の構えから、上段打ちをする。

 この時、切っ先を左腕側に寝かせつつ、刀を持ち上げて打つ。

 こうすることで、刀に遠心力が乗る。


Fキャンセル属性:流し上段



7.⇒剣術:大番狂わせ

大盤振る舞いの攻撃後に、派生が可能。

大盤振る舞いの勢いそのままに、もう一太刀を浴びせる。


AG版は、任意の回数だけ大番狂わせを連続で使用ができる。

Fキャンセル属性:攻撃モーション


8.丸薬(回復アイテム)

モノノフ専用のアイテム


使用すると能力が上昇する。

効果は、パッシブに依存。



〇パッシブ

1.★十二ひとえ

2.★十二ひとえ

空蝉の術によって召喚できる分身が、4体になる。



3.忍びに濡るる

空蝉の術によって召喚された分身が、50ポイントの体力を持つようになる。

銃撃に晒されても、多少は耐えるようになり、弾避けに使える。



4.世は常なしと偲び(しのび)つる

空蝉の術に召喚された分身が倒されると、AGが1ポイント回復する。

パッシブ「忍びに濡るる」を装備していると、さらに1ポイント回復する。



5.忍具:手裏剣

投擲武器の手裏剣を使用可能。

手裏剣の種類は、任意で選択できる。



6.忍具:苦無

暗器の苦無を使用可能。


過去作の名残で、苦無はスコップ型をしている。

刃が広く、腹の部分が凹んでいる。



7.忍具:鎖鎌

農耕武器の鎖鎌を使用可能。

鎌の柄頭に鎖を結び付けた武器。



8.梅干しの種(回復アイテム)

使用すると、30秒のあいだ移動速度が上昇する。



〇EXスキル

1.鬼神降ろし

AGを2本消費。

鬼の兜と面を被り、天地両断の太刀。


発動中は、ハイパーアーマーを得る。



2.ひむがしの

3. ⇒野にかぎろいの 立つ見えて

光の奥義遁術。

地面から太陽が昇り、尽くを照らして焼き尽くす。


失われた下の句が存在する。



〇Ultスキル

1.未開放



◎プレイヤー解説

フロントさんの相方を務める、苦労人気質な二枚目。

自衛団のランクは、プラチナ。


度々ランカーと対峙することがあり、表に出さないが、その度に自他の実力差に思い悩んでいる。


一般人からすれば、プラチナでも充分に上澄みの人間なのだが、それでも上には上が居る。

そして、ランカーの中でも実力差があり、ランカーよりもプロ軍人の方が強いしで、上を見上げると果てしがない。


ヤマブキは、漫画やアニメの影響で、忍者好き。

そのためか、ある日突然、走って日本一周というトンデモ計画を実行に移し、完遂した。


彼も立派な狂人。


‥‥だが、違うのである。

ランカーは、狂人が常識人のふりをしているのであって、常識人が狂人のふりをしてもなれないのである。


ランカーは、日本一周をトンデモ計画という自覚無しに実行する。

「自分は忍者が好きなのだから、当然のこととして、日本一周をしなければならない」という意識で実行に移す。


この違いを、彼はまだ理解ができていない。

強烈な個性が生み出す、(いびつ)で無限の原動力を。


当然として自分はそうあるべきという、傲慢にも映る自意識。

これこそが、ランカーをランカーたらしめ、同時に狂人に仕立てあげているのだ。


あと何か、あと何かきっかけがあれば、ヤマブキもその領域を理解できるだろう。



◎クラス解説 (モノノフ)

モノノフは、5強に数えられるクラス。

忍者と侍を合わせたビルドで、いちおう今作から初登場のクラスとなっている。


かつては、忍者クラスと侍クラスが独立しており、今作から統合され、忍者と侍の両方を楽しめるクラスとなった。

‥‥そして、忍者と侍を足したあと、2で割らなかったせいで、無事に5強クラスとなった。


また、忍者クラスは過去作を含め3作すべてで、クラス名が変わっているという来歴を持つ。

1作目が「お庭番」、2作目「シノビアサルト」、3作目「モノノフ」。


2作目は、コッテコテの剣と魔法の世界だったのだが、そんな世界で「シノビアサルト」とか名乗っちゃう忍者。

3作目では、終末の現実世界を舞台に「モノノフ」とか名乗っちゃう忍者。


このアベコベな対応を見せることから、コミュニティでは「逆張り忍者」なんて呼ばれいたりする。


クラスの性質も「逆張り忍者」の名にふさわしく、とにかく全部が派手。


忍びと侍、和の精神は何処へやら。

スキルのひとつひとつが歌舞いていて、派手で目立つ。


忍べや‥‥!



◎ビルド解説 (ハイカラ忍者)

ハイカラ忍者ビルドは、その名に相応しく、派手な術を駆使して戦うビルド。


八百万の御仏や精霊の力。

それらを借りて発動する遁術をベースとしたビルド。


ヤマブキは、スキルに遁術を多めに装備しつつ、パッシブは忍術である「空蝉の術」を強化する方向で構築している。


モノノフの忍術は、史実で正しく「遁術」とされていた、身を隠すための技法でありスキル群。

移動技や、無敵技が多いのが特徴。


そして、侍の魂である刀の技法でありスキル群は、剣術に属している。


遁術・忍術・剣術、これらがモノノフを構成するスキルであり、どれを軸にビルドを組むかで、得意とする戦い方が別れるようになっている。


遁術は、アニメや漫画の中の忍者のイメージを色濃く反映しており、忍なのに人目も憚らずに派手な術を駆使する。

発動には、これもファンタジー忍者のお約束、印を結ぶ動作が必要となっており、ファンにも嬉しい(?)仕様となっている。


遁術を使い始めた最初の頃は、戦いの最中、印の形を忘れてしまうのは、ご愛敬。


また、過去作では最大で8個の印を連続で結ぶ遁術も存在したのだが、さすがに今作では廃止された。

‥‥今のところは。




プレイヤー:ベリル

クラス  :チェイスハンター

ビルド  :大弓アサシン


〇スキル

1.煙幕

小さな陶器を投げて、白い煙を起こす。

AG版は、煙が敵の体力を奪うようになる。



2.火炎壷

火薬を詰めた、小さな陶器を投げる。

AG版は、火薬が敵に付着し、継続ダメージを与える。



3.ネズミ花火

地面を高速回転しながら移動し、一定時間後に爆発する。

AG版は、花火が通った場所が延焼するようになる。



4.メディカルマーキュリー (医療用水銀)

AGを1本消費する。

60秒の間、ナイフと矢による攻撃が、毒ダメージを与えるようになる。



5.マジックコート

黒い衣を取り出し、飛び道具を無効化する。

無効化に成功すると、AGが回復する。


AG版は、衣を纏っているあいだ完全無敵となる。



6.シャドーウォーク

敵の背後にテレポートをする。

このテレポートは、失敗しない。


AG版は、テレポートの移動限界距離を無視して移動が可能になる。



7.飛燕刃

毒の滴るナイフで攻撃する。

AG版は、攻撃が命中すると、自身の体力が100ポイント回復する。



8.回復石(回復アイテム)

自分周辺の味方も含め、体力を回復させる。

回復量は、使用者の最大体力値の20%。



〇パッシブ

1.★竜髭の大弓

2.★竜髭の大弓

大弓を使用可能になる。

大弓は威力が高いが、引き絞るのに時間がかかる。


3.白い瞳

煙幕の中を透視できるようになる。


4.発達した右腕

弓を引き絞る力が強くなる。


5.見えざる手

秘密裏に手に入れた品々によって、特定スキルの効果が上昇する。

対象スキル:煙幕・火炎壷・ネズミ花火



6.★影歩きの猫

7.★影歩きの猫

シャドーウォークをテレポートが、相手に感知されなくなる。



8.ケヒトの泉(回復アイテム)

回復アイテムの有効範囲を増加させる。



〇EXスキル

1.ワイルドハント

AGを2本消費。

30秒間、自分の動きを追従する影を召喚し、戦わせる。


発動中に自分が受けたダメージは、影が肩代わりする。

影の体力は、300ポイント。


EXスキル、Ultスキルには追従できない。

※パッシブで制限の解除が可能。



2.レインアロー

AGを2本消費。

空に矢を放ち、空から大量の矢の雨を降らせる。


大弓でも使用が可能。



3.対竜バリスタ

設置型のバリスタを召喚する。

バリスタは10発まで射撃が可能で、装置横のハンドルを回すことで矢の装填を行う。



〇Ultスキル

1.未開放



◎プレイヤー解説 (ベリル)

茶髪ショートの、へそ出しルックなお姉さん。

中身は男。自衛団のランクは、プラチナ。


電脳の世界で、自身が思い描く最強のヒロインをロールプレイすべく、日夜研究に励んでいる。


一見すると露出が控えめだけど、上着の下はスゴイのが好み。

断然パンツルック派で、女性キャラには取り合えずスカートという世の中に、深い悲しみを覚えている。


その悲しみをバネに、「無いなら広めよう紳士の輪。そして、ホトトギス(?)。」という理屈で、電脳の乙女となった。


なお、こんなんでも彼女持ち。

‥‥彼女持ち!?


ちなみに、ベリルは彼女に、自分の趣味嗜好に対する理解は一切求めていない。

道とは探るものであって、求めるものでは無いのだ。


もっとちなみに、彼女はベリルの一途で熱心なところに心を打たれたらしい。

‥‥目を覚まして!


また、ベリルはダイナが運営している、ダイナマイトチャンネルのリスナーでもある。

お気に入りの企画は、ダイナが年一で配信している、VRホラーの初見配信。



◎クラス解説 (チェイスハンター)

チェイスハンターは、シーフとアーチャーが合体したようなクラス。

短剣による近接戦闘、弓による遠距離戦闘、その両方をこなすことができる。


また、スキルには道具を使ったいやらしい攻撃の数々も取り揃えており、搦め手や奇襲に秀でる。

短剣でチクチク、弓でチクチク、罠を撒き撒き――、相手は憤死して友達は減る。


反面、正面衝突は苦手としていて、全体的に火力が控えめでダメージレースになると競り負けしやすい。

近強遠弱の環境では、弓によるリーチの優勢にも限度があるため、どこかでリスクを冒し、相手の懐に飛び込む度胸も求められる。


非力を補うためのEXスキル「ワイルドハント」をいつ、どのように使うかが大切。


総じて、あの手この手を使い、相手の心と戦局を引っ掻きかわしたいプレイヤーと相性の良いクラス。

自分が扱う道具や毒は、しっかりと自分にもダメージが入るので、取り扱い注意。



◎ビルド解説 (大弓アサシン)

その名の通り、大弓を装備したビルド。

中でも、シャドーウォークを駆使する構築を、大弓アサシンと呼ぶ。


大弓アサシンは、シャドーウォークによる奇襲能力と、大弓による一撃火力のシナジーを狙った構築。


チェイスハンター得意の翻弄能力で相手をかく乱し、大弓の一撃で特大リターンを得る。

ローリスク、ハイリターンを狙った、堅実なビルドとなっている。


大弓は、チェイスハンターの非力を補える面でも相性が良く、扱いに練習を要するが、強装備。


強力な攻撃手段の大弓。

加えて、防御面も厚くするための無敵技もビルドに組み込んで――。


ベリルのクセに、手堅い構築に仕上げている。




プレイヤー:小華 (シャオン)

クラス  :モンク

ビルド  :四神ビルド


〇スキル

1.飛燕衝

掌から気の弾を撃ち出す。

AG版は、多段ヒットする弾になる。


Cキャンセル属性。



2.虎首落とし

宙から、勢いの付いた踵落としを浴びせる。

AG版は、踵落としが大地を揺らすようになり、敵の動きを封じる。


Eキャンセル属性:麒麟如身



3.昇竜拳 (シェンロンチュアン)

拳に力を込め、自分の身体が浮くほどのアッパーを放つ。

攻撃した拳に、無敵判定。


AG版は、攻撃終了まで全身無敵。

()拳ではない、昇()拳である。


Eキャンセル属性:麒麟如身



4.玄武功

発動すると、その場から動けなくなる。

肌が岩のように硬くなり、素手で武器を受けられるようになる。


AG版は、素手で受けた攻撃の威力を相手に反射する。


Eキャンセル属性:麒麟如身



5.朱雀(しゅう)

脚に気を集め、脚で武器を受けられるようになる。

AG版は、脚に炎を纏い、連撃を浴びせる。


Eキャンセル属性:麒麟如身



6.★麒麟如身(チーリン・ルゥシェン)

7.★麒麟如身

発動すると、一瞬だけ腕と脚が無敵となる。

その後、麒麟の構え状態となり、麒麟如歩チーリン・ルゥチャオに派生が可能。


麒麟如歩は、地上空中を問わず、長距離のステップを踏むことができる。

麒麟ステップは慣性が強く残り、敵に向かって踏み込むのに向く。


Fキャンセル属性:構え

Eキャンセル属性:四神スキル



8.丹薬(回復アイテム)

モンク専用の回復アイテム。

効果は、パッシブに依存する。



〇パッシブ

1.武器(ウーチィー):ヌンチャク

ヌンチャクを装備し、戦うことができる。



2.武器:柳葉刀(りゅうようとう)

柳葉刀 (中国の曲刀)を装備し、戦うことができる。



3.武器:打狗棒(だくぼう)

打狗棒 (六尺棒)を装備し、戦うことができる。



4.武器:玄鉄剣

玄鉄剣 (刃の引かれていない大剣)を装備し、戦うことができる。

装備中は、スキルの使用ができない。



5.武芸百般

武器を装備中であっても、一部のスキルが使用可能になる。(玄鉄剣は除く)

使用可能スキル:飛燕衝・虎首落とし



6.吸星大法(きゅうせいたいほう)

素手による攻撃を命中させると。AGが回復する。

素手で敵の攻撃を受け止めると、AGが回復する。



7.辟邪剣譜(へきじゃけんぷ)

AGを2つ消費して、30秒間移動速度を上昇させる。

また、強化中は柳葉刀での攻撃が衝撃波を生むようになる。



8.万病の霊薬(回復アイテム)

樽いっぱいに並々と注がれた、呑む霊薬。

使用すると、状態異常:千鳥足になる。


千鳥足:スキルによる慣性の強さが変化する。



〇EXスキル

1.太極:双竜探爪(そうりゅうたんそう)

AGを2本消費。

気の力を巡らせ、溜め、竜と成し、右手と左手による2度の掌底を放つ。



2.八卦:獅子(しし)揉球(じゅうきゅう)

AGを2本消費。

胸の前で球を転がすような動きで拳の連撃を放ち、滅多打ちにする。



3.形意:駿馬の型

AGを2本消費。

強靭な脚力を得て、連続蹴りを浴びせる。



〇Ultスキル

1.未開放



◎プレイヤー解説 (シャオン)

黒髪の美しいカンフーガール。

だが、中身は男。自衛団のランクは、プラチナ。


チャイナドレスが最強だということを証明するために(?)、電脳世界でカンフーガールとなり戦う。

ロング丈以外はチャイナドレスにあらずという、過激な思想のヤバいヤツ。


「あの深く入ったスリットが良いんだろうがッ、ボケナスぅぅぅ!!」


ゲーム以外の趣味は、ぬいぐるみ作り。

小学校の家庭科の授業がきっかけで、気が付いたら、チクチク針を縫うのが日課になっていた。


ナウなガールにバカウケ(?)な、メルヘンベアは、彼の考案だったりする。


なお、メルヘンベアが誕生したきっかけは、ピンク色のクマさんに夢の中で追いかけ回される、ホラーな夢にうなされたことがきっかけ。


悪夢が元ネタなので、パッチリお目目にニヒルな口元は、どこか不気味さを感じさせるデザインになっている。

‥‥のだが、それが若い女性には「かわいい」と受けて、謎の流行を果たしている。


リアルでの人当たりは良く、彼の住む小さな町で起こることは、必ず彼の耳に入っている。

町の中心的な人物であり、ご意見番。


総じて、チャイナドレスさえ絡まなければ、手芸好きの優男。

‥‥チャイナドレスさえ絡まなければ。



◎クラス解説 (モンク)

モンクは、鍛え上げた体術で戦う近接クラス。

徒手空拳での戦いを基本としているものの、パッシブによって武器を装備して戦うことも可能。


モンクを構成するスキルやパッシブは、現実世界の中国拳法が元ネタになっていたり、カンフー映画やカンフースターが元ネタになっていたり、武侠ドラマが元ネタなっていたりする。


そのため、ストイックな修行僧というよりは、ファンタジーとしてのカンフーの色が強い。


M&Cの忍者や侍が、ファンタジー忍者や侍ならば、モンクもまたファンタジーカンフーの使い手なのだ。


ファンタジーカンフーなので、素手で剣とか受けられちゃうし、当然のように気の弾とかも撃てちゃう。

なんでもありである。


素手による白刃受けが可能なため、徒手空拳が主体のクラスにありがちな、防御面の不安も少なく、さらには無敵属性を持つスキルも多め。


リーチの不安も、武器を使うことによりフォローが利くなど、徒手空拳クラスながら防御面のラインナップが充実しているのが特徴。


攻撃性能も並み以上はあり、一撃火力から連続攻撃まで、こちらもラインナップ充実。


徒手で戦うクラスでありながら、ハイスタンダードな性能に仕上がっている。


弱点は、できることが多いので、ビルドの構築にすご~く悩むこと。

モンクの場合は、あれもこれもと装備させるよりも、一点に特化した構築の方が完成度が高くなりやすい傾向にある。



◎ビルド解説 (四神ビルド)

四神ビルドは、四神の力を体現して戦うクラス。

通称、四神五拳と呼ばれるスキルを主軸に構成される。


麒麟の構えを基本に、他の四神スキルへと派生して立ち回るのが基本。

四神スキルは、攻撃や防御に欲しい物が一通り揃っており、無駄がない。


一撃火力に秀でる、虎首落とし。

対空に優秀な、昇竜拳。

防御性能がピカイチ、玄武功。

攻防一体、朱雀蹴。


これらを適宜使い分け、麒麟⇒四神スキル⇒麒麟⇒四神スキルのように、スキルを回して立ち回っていく。


ただし、四神スキルはPvPの乱戦では真価を発揮しにくい。


スキル回しにおいて、四神スキル⇒四神スキルの流れが組めないので、1対1ならまだしも、目まぐるしく戦局が変わる乱戦では、適切なスキルの使い分けが非常に難しい。


シャオンは、そこをパッシブに装備した武器によって補っている。

武器を持つと、スキルの使用制限がかかるものの、M&Cではスキルよりも自力の高さが物を言う。


シャオンは、リアルではプラチナ自衛団。

全体の上澄みである彼女ならば、武器さえあれば早々後れを取るようなことは無い。


全体の構築としては、自力も含めてのハイスタンダードを実現している構成と言えるだろう。

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