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Magic & Cyberpunk -マジック&サイバーパンク-  作者: タナカ アオヒト
1章_簡単な仕事

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1.9_チェイス&パルクール_B

カカカカカカンッ!


似非ハードボイルドをしていると、車体に射撃。

周囲を見渡すと、上空から二機のドローンがこちらを狙っていた。


軽機関銃に、プロペラを付けただけのような外見。

それを、ドローンと呼ぶには、少々、無理と難がある。


「まあ次から次へと‥‥。千客万来だ。」


セツナは運転席に戻る。


ハンドルを握ると、マルが喋る。


「運転を代わってください。ドローンをハッキングします。」


「了解」と答えて、運転を代わった。

ドローンの攻撃は、絶えずセツナ一行の車を襲う。


何分(なにぶん)、空中からの攻撃なので、避けようが無い。

しかも、二機が互いのリロードやバレル交換の時間をフォローし合って、代わる代わる射撃してくる。


ガリガリと、車の耐久力が確実に削られていく。

避けられないことを考慮して、ダメージ自体は大きくないが、じわじわと削られる焦燥感はダメージ以上のものがある。


(実質、継続ダメージ(Dot)かよ。)


回避を諦めて、アクセルを踏む。

回避できないならば、ボルドマンの車を止めるだけである。


ハンドルを切らずに加速してくる後方車両を見て、ボルドマンは呟く。


「――肝が座っているな。それとも、ただの馬鹿野郎か?」


並大抵の人間であれば、攻撃に晒されるストレスに耐えられず、ハンドルを切ってしまうものである。

そうなってしまえば、例えエンジンの性能で勝っていても、追いつけない。


追跡か、回避か?


チェイス or ハンドルの状況下で、セツナは、射撃の回避をバッサリ諦めて、追跡に専念することにした。

優秀な仲間がいるのだ、何も迷う必要は無い。

しくじるのは、いつだって自分である。


ボルドマンの口角が、わずかに上がる。


パチンと指を鳴らす。

後部座席から、音もなく、人型のロボットが姿を現した。


「これならどうだ?」


ロボットが、体を乗り出して、得物で追跡車両を狙う。

手にしているのは、ロケット型の弾頭を装着した、ロケットランチャー。


誘導性能は無いが、威力が高い。

また、無誘導なので、アラート警告が発生せず、射撃のタイミングが分からない。


「い゛ぃ!?」


ロケットランチャーを構えたロボットを見て、セツナは小さく悲鳴を上げる。

彼の運転は‥‥、そんなに上手くない。


なので、マルみたく華麗なスピンで蝶のように舞うドライビングテクニックは期待できない。

彼のように、車のスペックを掌握して制御する真似を求めるのは、酷というのもである。


そういうのは、フレンドとか、マルに丸投げしてきた。

誰にでも、得手不得手がある。


だけども、今はフレンドも居なければ、マルもハッキング中で手が離せない。


ロケット弾が発射される。

ロケット推進機能が働いて、軌道上に煙を残しながら追跡車を狙う。


「南無三ッ!」


急ハンドルを切って、これを回避。

高速走行中の急ハンドルのせいで、タイヤが固まってクルリと車体が半回転してお尻が前を向いてしまう。

マルの運転と異なり、これは意図してやったスピンでは無い。


急いで、シフトチェンジ。

クラッチを踏んで、シフトレバーをバックに入れる。


アクセルを踏み直して、バックドアガラス越しに、バック走行で逃走車を追いかける。


あたふたするセツナの横で、マルは「‥‥。」と吹き出しを出しながら、ハッキングを続けている。


と、その目の前に、ドローンが降りて来た。

今がチャンスと思われたのだろう。

フロントガラス越しに、熱を帯びた二門の銃口が並んでいる。


吹き出しが引っ込んで、マルが慌てて声を上げる。


「あぁ!? セツナさん、前! 前ぇ!!」

「前!? ――前って、どっち!?」


「だから、前デスってば!!」

「だから、どっちだってヴぁ!?」


進行方向に対して前なのか? 車体方向に対して前なのか?

一向に、2人の話しは噛み合わない。


その2人の真ん中を、機銃掃射が駆け抜ける。


「うぉ!?」


反射的にハンドルを切ってしまう。

思いっきり切ってしまったたため、無情にも車がスピン。

コントロールを失ってしまう。


酒に酔ったように千鳥足でグルグルと回りつつ。

不格好に進行方向を逸れていく。


(いぃぃぃ!? リアルではブレーキだけど、ゲームならアクセル!)


ハンドルをきったままにしておいて、アクセルも踏み続けて、後輪が固まるのを防ぐ。

車は遠心力に従って道路の路肩へと突っ込まんとする。


(後は、――祈る。)


大惨事‥‥、寸でのところでハンドルの制御が戻り、バンパーとサイドミラーを吹っ飛ばしながら、壁に車体を擦りつけて走行を続ける。


車体側面に、素敵なペイントが施された。

フレームが歪んで、窓が開かなくなった。


運が良かった。

危機が去ったのは、それだけだ。


乗り越えたのではない。


そのせいで、危機を脱してなお、セツナの顔色は蒼白である。

早く、ハンドルをマルに丸投げしてやろう。

そう思った。


「あの‥‥、マルさんや。ハッキングはまだですか?」


マルは、「‥‥」と吹き出しを出して、黙っている。


「マルさん? マル先生?」


ピコーンと「!」マークが出て、マルが再起動する。

ハッキングが終わったようだ。


「ハッキング完了しました。ドローンを自滅させます。」


そう言うと、二機のドローン同士がぶつかって、飛行能力を失って地面に墜落した。

墜落したドローンは、例に漏れず爆発する。


ため息が漏れて、ほっと一息。

顔に血色が戻ってくる。


「‥‥代わりましょうか、運転?」


マルがハンドルを代わり、追跡は続いた。

車は、少し軽量化をされて、弾痕と擦り傷の前衛的(ロック)なペイントが目立っている。



長いようで短かったカーチェイスは、突然終わりを告げた。


ボルドマンの逃げた先が、交通封鎖されていたのである。

レッドタウンから、セントラルの都市部であるセンターに通じる道路が封鎖していたのだ。


車止めのポール状をしたローバードローン達が横一列に道路塞ぎ、バリアまで張って道を閉ざしている。


道路の脇には、レンガ造りの教会と、同じく教会が保有するレンガ造りの酒造庫と武器庫。

どんなワルもアウトローも、酒を卸している教会には手を出さない。


よってここが、秩序と混沌の境界線になっているのだ。


追い詰められ、立往生しているボルドマンの車両と、セツナ達の車両が睨み合う。


退路を断って追い詰めても、車から降りるようなことはしない。

リボルバーのリロードをして、シリンダーを回転させながら、ホルスターにしまう。


下手に仕掛けることはしない。確実に仕留められるタイミングを見計らう。

追い詰めているのはこちらであり、打開のためにリスクを負わなかければいけないのは、ボルドマンの方だ。


可能性は低いが、彼がヘマをした時に備えて、いつでも仕留められるように、トドメの連携(リーサルプラン)をいくつか組み立てる。


リーサルプランを考えれば、当然、相手のエスケーププランも見えてくる。

戦いのやり取りとは、相手の思考を読むことも大切だが、自分の最も有効な手札を確認しておくことも大切である。


――その手札を、相手は最も警戒するのだから。


(車を降りて銃撃戦になれば勝てる。ハンドル勝負になると、負ける。)


ボルドマンの車が動き始めた。


破れかぶれに、追跡車に突撃をするのでも無く、道路を封鎖するドローンに無謀な突撃をするでも無く、彼の車は、円を何周も描いて走行する。


タイヤが摩擦で削れて、道路に黒い円を描いていく。

車の加速と遠心力で、描く円周はどんどん大きくなる。


セツナは、車の後部座席から小型の赤色灯を取り出して、ルーフ上に置いた。


円を描く車が一転、直進走行に切り替える。

とても、追い詰められていた狭いスペースで得られるような速度ではない勢いで、道路脇の酒造庫に突っ込む。


そして――、ハンドルを勢いよく、小さく倒す。

車体が傾いて、片側のタイヤが浮いた。


浮いたタイヤを、酒造庫の壁に押し付ける。

壁に接地するタイヤの感触がハンドルを伝い、それを合図に、壁側へとハンドルを切る。


車は、前後の両輪がタイヤが地上を離れ、壁を走った。


地面に垂直に聳え立つ壁を、それを斜めに裂くよう車を操って、ボルドマンは交通封鎖を越えようとする。


しかし、ローバードローンの展開したバリアに、車がわずかに引っかかり、車体は空中に投げ出され、

逆さまになった状態で不時着する。


車は、空を飛べない。

フライト失敗である。


物理的な慣性で、車体のルーフが火花を上げながら、道路を擦っていく。

その状態でも、ボルドマンは微塵も焦らない。


後部座席のロボットが、ロケットランチャーを構える。

何も恐れず、何も疑わず、ロケットランチャーを至近距離の地面に目掛けて発射した。


石火の間で、ロケット弾は弾着し、爆発を起こす。

至近距離の爆発は、必然、ボルドマンの車にも及ぶ。


だが、それこそが彼の狙い。


爆発の力を使って、ルーフを擦っていた車は、そこから横転。

あえて自爆することで、車をひっくり返して、タイヤが白い煙を上げて息を吹き返し地面を強く掴む。


あっという間に、ボルドマンは交通封鎖を突破して、センターに侵入した。


「マル!」

「ガッテン!」


道路封鎖をしているドローンにハッキング。

即座に3台の制御を乗っ取って、無理やり移動させる。


赤色灯を点灯させて、サイレンを鳴らす。

交通封鎖に空いた穴を、アクセルを思いっきり踏んで、エンジン音を置き去りにして走り抜けた。



センターに侵入したボルドマンを、後方からサイレンを鳴らす車が追いかける。

言うまでもなく、セツナの車両である。


思ったよりも距離が離れていない。


交通封鎖を突破するのことを、読まれていたようだ。


「面白れぇ。とことんやろうってか?」


ボルドマンは呟く。

舌を少し出し、唇を舐めて”ギア”を一段階上げる。


悪党(ヴィラン)秩序(ヒーロー)の戦いは、こうでなくては面白くない。


カーチェイスの舞台は、レッドタウンからセンターに。

ゴロツキの吹き溜まりより、幾分も整備されたストリートを、ボルドマンとセツナは車で駆け抜ける。


人口が集中しているため、避難が完全に済んではおらず、まだ一般車両が走っている。

その縫い目を走りながら、カーチェイスは続く。


「マル、このままだと――。」

「はい、追いつけませんね。」


車の性能は、こちらに分がある。

だから、車の少ないレッドタウンでは追いつけた。


しかし、交通量の多い都市部では、ドライビングテクニックで勝る、ボルドマンに分があるように感じた。


「だから、ここからは、オレ達のやり方でやろう。」

「かりこまりッ!」


セツナが、ハンドルを離す。

自動運転に切り替わった。


車の窓を開ける。


ボルドマンの車が交差点を曲がった。

その一瞬をついて、セツナはテレポートで車外に瞬間移動する。


物理的な慣性の力を、膝立ちのスライディングでやり過ごしてから、路地裏に消えて行った。

逃走車の追跡は、マルが自動運転で続ける。



路地裏に着いたセツナは、建物壁を蹴って跳躍。

三角飛びを使って、建物の壁をどんどん昇っていく。


そう時間もかけず、6階建ての建物の屋上に到着する。


そこに通信。

オペレーターのアリサからだ。


「セツナさん、逃走車の逃走経路を分析してみたところ、経路の予測に成功しました。

 ポイントを表示します。」


セツナの前にモニターが現れ、自分の位置と予測ポイントが表示される。

直線距離で、だいたい1キロメートルくらいの距離がある。


「タイムリミットは?」

「76秒。」

「充分。」


通信を終えて、アサルトダッシュを使用。

生身が残像を残すほどの加速力を生み出し、屋上を疾走。


4車線ある道路を挟んだ向こうの建物の屋上に飛び移る。

飛び移った先の屋上は、落下防止の高い柵が設けられていた。


屋上の柵で仕切られた外、(へり)の部分に着地。

着地の反動を使って跳躍、柵を飛び越えようとする。


柵は3メートルほどの高さがあり、縦方向への慣性が弱い今の状況だと、ギリギリ届かない。下半身が柵にぶつかってしまう。

しかし、だからと空中ジャンプを使うのは論外、アサルトダッシュで得た慣性が死ぬ。


そこで、現実世界のパルクールでも用いられる、モンキーヴォルトと呼ばれるテクニックを使う。

跳躍し、柵の頂点に身体が近づいたタイミングで、脚を上半身に引き付けて畳む。

脚が畳まれて、少しだけ飛び越えられる障害物が増える。


この世界のパルクールは、オール or ナッシング。

一度のジャンプで飛び越えられるのと、そうでないのには、慣性維持の観点から雲泥の差がある。


だからこそ、物理法則を無視できる力があったとしても、このわずかでも走破可能高度を広げるテクニックに、とても大きな意味がある。


柵の頂点を両手で掴み、畳んだ脚を両手の間を潜らせる。

両手は柵を握って固定されているが、脚はフリーな状態。

物理的な慣性で脚が身体の前に出る。


脚の慣性で上半身をアプローチして、柵を飛び越える。


着地は、両膝を使ったスライディング。

その後、一拍置いてジャンプする。


スライドホップという、ダッシュの慣性を維持する移動法を用いて、アサルトダッシュの慣性を最大限まで引き延ばす。


スライドホップ。基本にして、最強の移動テクニック。

その都合上、モンキーヴォルトは自然な形でスライドホップに移行できるため、人気が高い。


リアルのテクニックが、ゲームのテクニックと融合して、唯一のプレイフィールを創出する。

それが、この世界のパルクール。


屋上の端が近づいてきた。

再び3メートルほどの柵が立ちふさがる。


スライドホップで維持した慣性から逆算。

タイミングを合わせて足を踏み切り、跳躍する。


現実世界の力を借りる。


サイドフリップ。

脚を畳んで、側宙の要領で宙を飛ぶ。

体を小さく丸めたおかげで、頭の下を柵が通り過ぎていく。


セツナは、屋上の柵の向こうにある、わずかな縁の部分に着地。

進行方向に対して、背中を向けるように着地して、間を置かずバックフリップ。


宙返りをしながら、建物を飛び移る。

サイドフリップの最中に、ルートは構築済み。


現実世界では、陸上選手ですら届かない距離を、バックフリップで飛び移る。

着地した先は、先ほどまでよりも低い建物だった。


背中受け身(バックロール)で着地。

同時に、足が接地した瞬間に足元にマジックワイヤーを射出。即、巻き取り開始。


バックロールで背面に転がる身体と、撃ち込まれたワイヤーの間に張力が発生。

ピンと張られたワイヤーに、慣性が溜め込まれる。


立ち上がり、その着弾点を中心にして、円を描くように走る。

振り子ジャンプの下準備。


円を描き、ワイヤーに慣性の力を溜めて、自分の身体が引っ張られるタイミングで切り離す。


ワイヤーに溜められた慣性がプレイヤーに逆流して、強い慣性を得る。

ワイヤーから貰った慣性を頼りにジャンプして、スライディング。

スライドホップで速度の維持。


目の前に、今度は、道路を挟んで20階建てほどのビルがそびえ立つ。


迷わず跳躍。距離があったので、振り子ジャンプで慣性の力を強めて、吹き上げるビル風に煽られながら空を駆ける。


眼下の道路や車、歩行者を見下ろす。

ボルドマンの車と、それを追うマルの車が見えた。


テレポートの準備。

テレポートは、慣性を維持できる。


ビルの壁に、足が着く。

上方向へ最大距離テレポート。次のジャンプのために、約10メートルほどの高度を稼ぐ。


瞬間移動したら、壁を走るウォールランを発動。

マジックワイヤーと同じ、パルクールスキルに属するスキルである。


重力を無視して、ビルの壁を横一直線に走っていく。


ビルの端まで着いたら、ジャンプして次の建物に――、ここでアドリブ発動。


ビルの影から、汎用人型装甲機「センチュリオン」が飛行しているのが見えた。

空から建築資材を積んで運んでいた、センチュリオンの脚部分にマジックワイヤーを撃ち込む。


センチュリオンは、気にした様子も無く、飛行を続ける。


ワイヤーが半月状に弧を描き、センチュリオンによって高度が上がっていく。

ワイヤーが充分に前方向へ振れたところで、ワイヤーを切り離す。


ダッシュで維持してきた、前方向の慣性。センチュリオンの飛行に乗っかって稼いだ高度。

そのジャンプは、自分の高度よりも低い建物――、それでも10階建てはある建物を、何棟も飛び越えた。


サイドロールで接地。

身体に蓄積された猛烈な慣性を逃がすために、何度も体側を使って屋上を転がる。


最後のジャンプのために、慣性を捨てて、タイミングを計る。


指定されたポイントには、あと少し。

タイムリミットは、少しだけ余裕がある。


走りながら、マルに通信を入れる。


「マル、ハッキングの用意を!」


威勢の良い返事が返って来て、手短に通話を終える。

屋上の端が近づいて、ここを降りた先が指定ポイント。


踏み込んで、屋上から飛び立ち、道路に向けて落下していく。


視界の端で、2台の車がカーチェイスをしている。

空を飛び、カーチェイスに追いつき、追い抜いていた。


追跡車は、ギリギリ逃走車について行けている状態。

そう近く無いうちに、振り切られる。


だが、問題ない。


人は、車に勝てない。

文字通り、馬力が違う。


また、車の性能だけでは、優れたドライバーに勝てない。

駿馬(しゅんめ)とは、乗り手を選ぶものだ。





――そして、優れたドライバーをもってしても、空を駆ける人間には勝てない。

鳥のひと漕ぎは、駿馬の脚を凌駕する。


このセントラルで、最も速い動物は、鉄の獣ではなく、脚に翼を宿した人間なのだ。


最も強力で、最も警戒されない手札。

それこそが、トドメの一撃となる。


「――捉えたぞ!」


ボルドマンの車上に、セツナはナイフを突き刺した。

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