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第36話 オアフ島・ワイキキ

 アメリカ本土に別れを告げ、オアフ島・ワイキキにやってきた。

 機内で隣席になった日本人女性と親しくなりいろいろ話ができた。彼女は2か月半ほどアメリカ本土を巡り、ハワイ経由で帰国中との事である。ハワイには一週間滞在だそうだ。


 彼女から見せてもらった海外旅行のガイドブック ”地球の歩き方” によりハワイでの宿泊先はワイキキに決めた。結局彼女も同じホテルに宿泊する事になり隣室になった。

 大韓航空(KAL)に予約の再確認に行った後、ワイキキビーチで軽く泳いでみた。ビーチは日本人だらけであった。


 ハワイ2日目。

 L.A. との3時間の時差の所為か、今朝は4時に眼が覚めた。6時には起床してワイキキビーチを散策してみる。早朝ジョギングしている人が随分見られた。この中には今年のホノルルマラソンを目指している人もいることだろう。


 午前は動物園に行ってみた。驚いた事にバイソンもいる。7年前にもいたのであろうか。山岳に生きる動物のイメージがあったので不思議な気がした。

 午後はビーチに行ってみる。白人女性の水着の大胆さが目立つ。大和なでしこもそれなりに頑張ってはいるが敵わない。


 夜はショッピング・プラザ主催のフラ・ショーを観に行ってきた。同じ内容のものが2回催された。結構楽しかったが、若い娘を期待してたので少し当てが外れた。

 日焼けしたとみえ、腕と肩の色がつながった。


 翌朝、朝食前に久々にジョギングしてみた。ビーチでのジョグは潮の香の中、気持ちが良い。芝生の上だけのつもりだったが、ランナーがみんなダイアモンドヘッドの方に走っていくので後を追い、車道横の歩道を走ってみた。

 ワイキキビーチを離れると南国ムード溢れた素晴らしい家並みが続く。ここはホノルルマラソンのコースの一部かもしれない。


 朝食後、アーミー・ミュージアムを訪れる。日本軍のパールハーバー攻撃に関する展示物がどうしても眼を引く。この辺はアメリカ人が近くに居るとどうも具合が悪い。


 午前午後を通じ、7年前にもよく遊んだイカダまで泳いで行き、寝っ転がってみる。曇りがちで気温がさほど上がらない。日差しが弱く日焼けが抑えられ助かる。


 夜、隣室の女性に男性客あり。翌日その彼が帰国するので、2人で送別会をやってるそうである。私も誘われたが勿論辞退させて貰った。それが筋であろう。


 翌朝ハワイ最後の日、昨日に続きジョギングをしてみる。同じコースを走るつもりだったが、殆どのジョガーが更に先へ走り続けるので後について行ってみた。10キロほど走った場所にある名も知らぬ町で、大勢のジョガーと共に一休みした後折り返した。

 結局この日は昨日の倍ぐらい走ったので、走り終わって1時間後には疲労を感じた。


 一泳ぎした後、 L.A. のディズニーランドへの往復のバスなどで一緒だった3人の若い日本人女性に再会した。東京からの女子大生で、そのうち一人は2年生の美少女で大胆なビキニの水着がよく似合っていた。


 彼女達がホテルに戻った後、ワイキキの水族館を訪ねてみた。珍しい魚や貝が見られて期待以上に楽しかった。


 ハワイの旅も今日まで。今夜半にはホノルルを発つ。明日は今回の旅最後の地、韓国である。

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