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鉄と真鍮でできた指環 《1》 ~学院の賢者~  作者: とり
 【本編】第7幕 人をさがして
64/205

55.死に至る病






 ・前回のあらすじです:『あかねが、六十六層に飛ぶ』


 ・今回の大枠です:『和泉いずみが、ワープをします』









 和泉(いずみ)は、足元にころがる石を拾った。(あかね)が捨てていったものだ。『48』の数字を内包した、黄色(きいろ)い石。


 得体(えたい)の知れない予感に押されて、和泉は石を、握りしめた。



 ~~~~~~~~~~~~~~~



 今年(ことし)二月(にがつ)ごろに、(さくら) 比奈子(ひなこ)(あかね)のあいだに何かあったことを、和泉(いずみ)はそれとなく感じていた。賢者(けんじゃ)屋敷(やしき)におとずれた比奈子を、茜は迎えに出たのだが、そのあと、研究室にもどってこなかった。


 使(つか)()の女性は、「お昼寝をするということなので」と説明した。和泉はうながされるままに、学生寮(がくせいりょう)に帰った。詮索(せんさく)はしてはいけない気がした。



 ~~~~~~~~~~~~~~~



 黄色(きいろ)い光が、パッと()って、視界から景色が遠ざかる。誰かの声と、法衣(ほうえ)を引く感触がした。


 地下四十八(よんじゅうはち)(そう)に、テレポートする。


 どろの地面と、腐った灌木(かんぼく)。暗い湿地帯(しっちたい)に、ボツボツとできた(ぬま)のなかに、ワニの化物(ばけもの)たちが、うごめいている。







 ・読んでいただき、ありがとうございました。




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