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番人学校  作者: ハルモネ
番人学校
2/2

朝の自由時間

まぁ、とりあえず冷静になろう。

此処がどんな場所でも()()が一番だ。

ずっと机に突っ伏している訳にもいかないので腕を伸ばし立ち上がる。少しばかり足がふらつくが、そこまで酷くはない。

周りを見渡すと、窓にはびっしりと白紙が貼ってありガムテープでくっついていた。乱暴に貼り付けられているので剥がせない。

他には何かないか。そう思い足を動かすと、黒板に書かれた大きな文字が書かれていた。

「補修・・・?」

そこまで頭が悪かったのだろうか。そんなことの記憶すらないため、どうもコメントができなかった。

自分のいた机と椅子以外の場所を一通り調べたが、収穫は得られず。結局この教室から出て学校の外に出ることが今の目的?になるのだろうか。

教室のドアを開けると、長い廊下が出迎える。予想以上にこの学校が広そうで迷わないか心配になった。

せめて校内の地図がないか教室に目を向き直したところ、一番最初に見えたのは教卓の上のハサミと瓶。

近づき手に取ると、ハサミはいたって普通のハサミだし。瓶は中に黒い液体が入ってるくらい。でも水っぽくなくてドロドロしてる。多分だけど、絵の具だろう。

「ん?これって」

教卓の下に先ほどはなかった白い紙が見えて裏返すと、校内の地図だった。感想は教室の多さやこの学校の広さではなく、怖いという一言だけで終わりそうだ。

でも、帰らなきゃ。消灯時間は過ぎている気がしてならない。先生も見回りに来ない。全て全てが・・・。


私の()()じゃない。







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