神宿しは嘲笑う。
ここは神の力を宿す者、通称神宿しの会議所。
もっとも神と等しい力を持つ光神家。
神宿し第二位祖、鈴蘭家。
三位祖、七神家。 四位祖、水神家。
五位祖、煉曉家、六位祖、鵺刃家。
そして、七位祖、鎖禀家。
この代表。七家が現在、この社会をしきっている。
?「そういえば。僕聞いちゃったんだよねー。」
?「何を聞いたのか教えてくださる?水神家当主の水麗さん?」
水麗「勿論!鎖禀家当主の鎖殿。実は近々、あの、闇どもが神宿しを倒しにくるとか...」
鎖「あっはは!そんなことですの?私達の戦力をもってすればあんなやつら。どってことないわ。」
水麗「それが、大規模な計画で来るらしいよー?僕はどってことないけど、鎖さんは大丈夫ー?(ニコ」
鎖「なっ...!!喧嘩売ってますの?(怒」
?「そこまで!!!」
乱暴に開かれた扉の近くには少女が立っていた。
水麗「ありゃりゃ、これはこれは鈴蘭家の華様ではありませんか~。」
華「口をつつしんだらどうなんだ?水麗。ここは喧嘩をする場所じゃないの。もし、それでもするというのなら...」
水麗「はーいはい、水麗は慎みますよー。」
華「最初からそうしなさいよ。で?あのグズどもが動きだすの?」
鎖「らしいですわ。最近偵察隊が帰ってこないと思ったら...」
華「こうしましょう。私の分家、四神家の当主を偵察に行かせるわ。」
水麗「いいのですか?四神家は上位の四神の宿し者なのでしょー?」
華「仕方ないわ、もう決まった事なのーーー。」