表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
公爵令嬢は転生したい  作者: 中兎 伊都紗
第一章 公爵令嬢は転生したい(第1部:光の国)
11/93

第9話 公爵令嬢は知りたい

カクヨムにもある

「光の正体はお嬢さんかな?光の精霊かと思ったよ」


ずばり正解を言い当てられていてどきっとする。


「い、いえ!光の精霊ではなく、ちょっと火の魔法に失敗してしまって……。魔兎を倒そうとしているんですけど、なかなかうまくいかなくて……」


「魔兎を狩るコツは正面から魔法を打たないこと」


「どうしたら倒せるか教えていただけませんか」


(わしの教えは無視かえ?)


何か声が聞こえたが、今は人前なので無視をする。


「いいよ。出会ったのも何かの縁だからね!私は桜。よろしく」


「わたくしは、フィーナと申します」


「フィーナの職業は?」


「魔法使いです」


「私がナイフを投げて、魔兎の視線を誘導するから、後ろから魔法を打ってごらん」


魔兎の後ろに回って、ナイフを投げたタイミングで兎がよけ、すかさずアースボールを撃ち込む。あんなに当たらなかった土球があたり、兎が気絶した。


「気絶してる間に解体するよ」


「解体……。したことないわ」


「ナイフも持ってなさそうね……」


「魔法使いだとしても、短剣は持っていたほうがいいよ。素材を切るのに必要だからね」


「はい!」


兎のお腹を開き、手足を落として皮を剥ぐ。

初めて見る解体に食欲が全くわかなかったが、お腹が鳴った。朝からご飯を食べていないので、体は目の前の肉を食べたがっているようだ。


「兎の肉をここで食べていくかい?」


うさぎ肉は2銅貨にしかならない。食事が5銅貨なので、ここで食べるか悩む……。


「となりの町で売られていたおいしい香辛料を手に入れたところだったんだ」


「食べます!」


くい気味に答えてしまった。おいしく食べられるのなら何も迷うことはない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ