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第37話 懺悔

昨日の3話目更新できてない上に遅れました…本当に申し訳ないです

 特に大きな怪我はなく、また後になる様な傷もないそうだ。よかった…


 診察が終わり、傷に全て手当てしてもらった山名さんを連れて連れてそのまま病院を出ながら、


「本当にごめん、わかっていたはずなのに山名さんをいいように使って…俺もあいつらと一緒でしかないよな。」


 山名さんからの返答は無い。当然だ、そんな事を言われたとしても無理矢理手伝わせた事実は覆らないのだから。


「深山さん、俺は良いんで山名さんを家まで送ってください。」

「それじゃあ城加君はどうするんだい?」

「自分には迎えが来ますので。」


 自分は妹を呼んでおいた。最後に山名さんに告げておく事があった。


「もう手伝わせる事はないから。今まで本当にごめんな。」


 そのまま病院に引き返すのだった。


「おにい。」


 それから暫くして、妹が病院まで迎えに来る。


「何で頼っちゃったの?」

「それ以外に方法がなかったから。それに舞奈、こういうのはダメだ…そう言えなかった俺にも責任があるけど。」

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