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第26話 まあヨシ!

はい、遅れましたすみません。もう1話更新あります。

「えっと…無理なら昼休みで構わないよ?」


 とりあえずこうは言っておくけど、正直昼休みは空けたいし結構断られないつもりで言ってしまった。申し訳ないな。


「えっとその…え?」


 あれ?なんか緊張とは別に固まってる感じだな。そんなにまずい事言ったかな?


「いや、やっぱり明日も昼休みでいいかな?」


 急いで軌道修正を図る事にするも…


「いえ!…あっその…放課後で…お願いします。」


…まあ失敗する訳だが、結果的は思った通りではあるのでまあヨシ!


――――――――――――――――――――――――


 そんなこんなで午後の授業も終わり…


「おい連。先に行くぞ!」

「いや、俺は今日まだ帰らないから先に帰ってくれ。」


 俺を呼んでいた健斗が怪訝な顔をする。


「なんだよ、なんかあったのか?」

「別にそんな特にあった訳じゃないぞ。」


 健斗が何をそこまで気にしてるのか分からないが結局健斗がTCGを知ってるのかが分からない以上、誤魔化しておく他なかった。


「困ったことがあるなら俺も頼れよな。」


…まあ心配してくれてるだけの優しい奴だと思うしそう見えるんだけどな。一応な、一応。バレて困るのはお互い様だと思うんだけど、ボロは出さない方が良い…って言ってると悪い事やってる奴みたいだな、ただ前の記憶があるだけなのに。


 まあ誰も信じる人は居ないだろうと考えると、別にバレたところでなのだが。


「ああ。」


 そう健斗に返してみんなが教室から離れた後、察してくれたのか何も言わなくても教室に残ってくれた万野先生と話す。

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