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ワールドメイカー  作者: みたらし
第一章 開かれた箱
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希望の箱・前篇

市民に見つからないようにローブで身を隠した天空王子を連れ、五人は王都ヴィシェナに戻ってきた。

王子は、本当にあの度胸の塊のような天空王の実の息子なのかと疑うほど気の弱い、臆病な少年だった。幼い大きな瞳を潤ませながらおずおずとエドルたちについてくる。

下の身分である五人の誰に対しても常に敬語で、逆にこちらが恐縮してしまうほどだ。フードの陰から隣りを歩くリシェルアを見上げては、「まだですかぁ…?」と弱々しい声で尋ねていた。

「もう少しですよー。あとちょっとだけ我慢してくださいねー」

いつもの柔らかい微笑みでなだめるリシェルアのさらに隣りでは、エリスがフードの中の童顔に熱視線を送っている。

「あー…ホント可愛いー…」

「…そうか?

俺は、将来天空界を担う天空王候補者がこれだと、不安なんだが」

「もう、ディオったら」

困った顔で、つっけんどんな態度の月傷を睨むリシェルア。

「そうだな…天空王の変人ぶりと比べてどうかって聞かれると、悩むところだよな」

「エドルまで。そういう事言っちゃダメよー」

「あわわ、喧嘩はやめてくださいぃー…!」

「うふふ…泣きそうな顔もたまらないよーう………あっ」

表情をとろけさせて王子を眺めまわしていたエリスが、突然我に返った。

「ごめん、あたし、ちょっと買い物!」

「は!?いきなりかよ!

あ、おい!」

忙しなく目的を告げると、彼女はあっという間に身を翻して雑踏に紛れてしまった。

エドルは伸ばした片手を、所在なさげに彷徨わせ、引っ込める。

「な…なんだ、アイツ」

「知るか。ほっとけ」

「………お前たちは、王子を城に送れ」

すると今度は、氷海がエリスの背中を追って、一行から抜けようとしたのだ。

「ちょ、待てーっ!なんでお前までっ」

「奴を追う」

そう言い残すと、さっさと人込みをすり抜けて同じく姿を消してしまう氷海。

置いてけぼりを食らってしまった四人は、呆然とするしかなかった。

「あ、ど、ど、どう、しましょうぅ…」

戸惑って、エドルのシャツを引っ張る天空王子。彼をないがしろにして二人を追うわけにもいかない。

「仕方ないわー。とりあえず、王子をお城にお連れしないと…」

「そうだな…」

後ろ頭を乱暴に掻き、エドルはしぶしぶ天空城へと足を進めた。


「まったくお前という奴は、こんなにあっさりと誘拐されてしまうなんて、情けない!」

やっと城に帰還した幼い天空王子を出迎えたのは、安堵の声やねぎらい、慰めの言葉などではなく、天空王という父親の叱責だった。

「次代の天空王という立場にありながら、犯人共を足蹴にするどころか魔法の一つも食らわせて来ないとは何事だ!」

もし天空王が誘拐されていたとしたら、そんな事をしていたのだろうかと、想像のつきないエドルたちだった。

「で、でもぉ…ぼ、暴力はいけないと思って」

「確かに、何も罪のない者にむやみに力を振りかざすことはいけないことだが、その状況であれば話は別だ。天空王族、ひいては神界におわす神の一族に害を為さんとする悪党共には、我々が直々にその愚かさを思い知らせてやらねばならん!」

「そ、そんなぁ…」

「まあ、そこまでしなくとも、手加減さえすれば立派な正当防衛になる。

自分の身ぐらいは自分で守れなくては、天空王に即位したときに大変なんだぞ。暗殺者や侵入者と日々戦わなくてはならんのは、お前もよく知っていることだろう」

ちら、とエドルたちに横目を向ける天空王。その意図するところを察して気まずくなった三人は、そっとその視線から逃げるように目を逸らした。

「お前には、もっと自己防衛術を学ばせる必要があるな…。

これからも同じことが起こるようならば、エイナに監督をさせる」

「ひいっ…!」

王子の顔色が、姉の名を耳にした途端に可哀想なほど真っ青になった。

「…なんで姉王女に監督…?」

「さあ…」

顔を見合せ首を傾げていると、説教が済んだのか、ようやっと天空王がこちらを向いた。

「さて、お前は部屋に戻っていなさい。私はまだ、彼らと話をしなければならん」

「はい…」

しょげたままの天空王子は従者を伴ってとぼとぼと謁見の間を退出した。その後人払いが綿密に行われる。

「希望の箱…か」

四人という人数にはあまりに広すぎるこの広間に静寂が訪れると、天空王の低い呟きが重く響いた。

「ええ。王子をさらったのは身代金目当てではなく、何らかの計画のためと」

「『姉の方にしておけば良かった』とも言っていたのだな?」

「はい。つまり、王子ではなくエイナ王女様であっても構わなかったということだと考えられます」

「ふむ」

肘掛けを人差し指で叩きながら、表情を消して何かを考え込む天空王。しばらくして、思い出したように近況報告を始めた。

「アスロイ…いや、息子の誘拐を手引きしたのは、娘の世話係だった」

やっぱりか、と呟くのはエドル。

「世話係だけではない。以前、息子に王位を継がせると決めた際に反対した側近たちも、今回の事件に関わっていたようだ。

ちなみに、その疑いのある者たちには既に取り調べを受けさせ、お前たちを送り出した後に拘置所へと送った。これで、しばらくは息子の身も安全だろう」

「早っ!」

「ふふん、私の行動力をなめるな。

これでも昔は、猪突猛進ゼルヴァス君と…い、いや、今のは忘れてくれ」

ゼルヴァス王は、咳払いで三人の白い目をごまかすと、真面目な顔を作り直した。

「彼らは、外部の者に煽られた実行犯にすぎん。おまけに、実行した直後に主犯に裏切られたと、皆口を揃えて言っていたそうだ」

「王子の王位継承を取り消すためだって希望の箱の連中に持ちかけられて、誘拐したあとに結局約束を破られたわけか」

頷く天空王。腕組みをし、困ったように眉尻を下げる。

「まったく、そんな口車に乗せられてだまされるようなデキの悪い者たちが、この城で勤務していたとは…。

やるならやるで、外部に頼らず利用し返すぐらいの頭は持ち合わせていなかったのか」

「残念がる部分が違うと思うんですが」

エドルが思わず突っ込みを入れたが、王は聞こえなかったのか聞かなかったふりなのか、それを無視して話を転換する。

「とにかく、これで城の方はなんとかなったが、問題は希望の箱だな。

さらった後に息子を殺してしまわなかったという事は、おそらく王家転覆が目的ではあるまい。その計画とやらのために、息子か娘を利用する必要があったのだろう」

「そもそも、希望の箱とは一体どういったものなのですかー?」

王の話を遮り、尋ねるリシェルア。

氷海は、宗教団体の一つだと言っていた。しかし、彼女もそれ以上の事は知らないという。エドルも、名前すら聞いた覚えがなかった。

天空王は、再び大きく息を吐き、厳かな声で答える。

「宗教団体だ。しかし、ただの宗教団体ではない。もしかすると、宗教団体という言葉は不適切かもしれん。

彼らが信仰している存在は、無いのだから」

「っ!」

ディオが鋭く息を呑んだ。その仕草に驚いてエドルは顔を上げたが、彼は気付かず食い入るように天空王の顔を見ている。

「人類という存在を誇り、神などの信仰の対象とされる存在を極端に嫌う。あまりおおっぴらに活動をするような団体ではなかったのだが、ここにきて大胆な行動に出たな…

天空界だけではなく、魔界でも亜魔界でも、広く活動しているようだ」

「希望の箱は、他の世界だと違う名称を使っているのでは?」

ディオの唐突な質問に、天空王は不思議そうに首を傾ける。

「ん…?いや、私は他の世界の状況はよくわからないのでな。他の世界で活動している彼らの事も、ほとんど知らない。

もしかして、希望の箱について何か知っているのか?ディオ・ライアネイズ」

「…いえ。俺も、人類崇拝を行っている団体としか」

俯いた端正な顔立ちを、銀色の前髪が影を落として隠した。

急に訪れた沈黙に戸惑いながら、エドルは彼らを交互に見つめる。それから、重苦しい空気を払拭するために、わざとらしく明るい声をあげた。

「い、いや、でもさ。とにかく、これでおれたちはお咎めなしってことになったんだよな?

天空王子も無事に保護したし、後の事はおれたちには関係ない。ハイ、これで一件落着!」

「一件落着?一体どこが一件落着なのかな?」

玉座に腰かけた最高権力を持つ策士がとても楽しそうに微笑んだ。それを見たとたん、エドルの胸の内に嫌な予感と、早くも諦めとが浮かんだ。

「事件が落着したかどうかを決めるのは君たちではない。私だよ。

君たちにはもう少し付き合ってもらう」

「天空王子を救出するっていうのが依頼内容のはずですが?連中を制裁するのは契約外の話です」

「全くその通りだ。もちろん依頼内容を遂行してくれたのだから、不法侵入の件はなかったことにしてやろう。

つまり、王子救出の件と希望の箱追跡の件とは、別だと思ってくれていい」

三人は、その言葉に顔を見合わせた。

「報酬は?」

「そうだな…一人二百万コイルでどうだ」

それほど悩むでもなく淡々と天空王から告げられた数字に、エドルたちは目を丸くした。

天空王子誘拐事件の解決に、朝廷が提示していた金額は百万コイル。今回は、その二倍を出すというのだ。

「ほ、本当に二百万ですか?」

「本当だ。私は人をからかうのは大好きだが、嘘をつくのは嫌いなのでな。

希望の箱の正体と目的を掴み、奴らを捕えるか倒すかして再起不能の状態にしてくれれば、二百万コイルを与える。

さあ、どうする?」

「引き受ける」

真っ先に頷いたのは、なんと、今まで自由の身になりたいと散々愚痴を言っていたディオだった。

「え、えええええっ!?」

これには、驚いて大声を上げるしかなかった。リシェルアもぽかんと口を開けて、少し不機嫌そうなディオがこちらを向くのを眺めている。

「んだよ、悪いか」

「だって、おま、さっきまでしつこいぐらい、こんな仕事嫌だって言ってたじゃねーか!」

「そりゃ、何の得にもならねえ仕事なんて、もう受ける気はねえよ。

報酬が出るってんなら話は別だ。こっちは仕事屋だからな。しかも上がりは二百万。こんなうまい話はそうないね」

そう言いのけて、横目でエドルを見るディオ。

「で?そっちはどうするんだ。

お前らがいても邪魔だから、引き受けないって言うんならありがたいんだがな」

「ふざけんな。ぜってー引き受ける!いいだろリシェルア?」

「いいわよー」

「それでは、みんな引き受けてくれるというわけだな」

予想通りとでも言いたげな余裕のある笑みを浮かべる天空王。ディオが小さく舌打ちをしたのは、彼の手の内で踊らされるのが嫌なのか、それともエドルたちとまた一緒になるのが嫌なのか。

「見たところ氷海がいないようだが、別れたのか?

まあ、いい。途中で人数が増えても、きちんと全員分の報酬を用意しよう。安心しなさい」

「随分太っ腹というか…。

その金がどこから出てるのかは知りませんが、もし市民に泣かれるようなことになっても恨まないで下さいよ?」

エドルの皮肉にも、天空王は相変わらず食えない笑顔を向けるだけ。

「こっちにも、いろいろと事情があるのだよ。手を抜くわけにはいかないのでね…」

エドルたちに向けられた言葉だというのに、なぜかそれは、本人たちにはほとんど聞こえないような声量で、独り言のようだった。

別れの挨拶もそこそこに立ち去る三人の背に向けて、天空王が呟く。




「その分、期待されているというわけだ。選ばれた英雄諸君」





「…で?俺たちが天空王子を送って天空王に報告している間、てめえらはどこで何してた?」

「商店街でお買い物ー!」

「おかいものー、じゃねえんだよ!」

夕時の買い物客で混み合う街中で、謁見を終えたエドルたちと買い物袋を山ほど手にしたエリスたちは、ばったりはち合わせた。

問い詰めるディオと、無邪気にそれに答えたエリスが口喧嘩を始めると、途端に場が騒がしくなる。

「…ディオは、この件が終わったら別れるのではなかったのか?」

二人を眺めていたエドルに、エリスに持たされたらしい買い物袋をうっとうしそうに整理しながら、氷海が尋ねてきた。

「あー…実は天空王から仕事を依頼されちまってさ。結局おれらもあいつも、それを引き受けることにしたんだ」

「仕事?」

「天空王子をさらった希望の箱の連中を、探し出して粛清しろって。二百万くれるらしいぜ」

「ほう」

紫色の美しい瞳を細めて、氷海は興味深げに相槌を打つ。

「お前はどうする?」

「またあの非人道と一緒というのはいささか気に食わないが…仕方ない。

お前たちが行くというのなら、私も行くしかないな」

エドルは、先ほど謁見の際にディオにも向けた訝しげな視線を彼女に向けた。

本来は一匹狼であったはずのドライな氷海が、「エドルたちが行くから」という理由で参加するのが信じられなかったのだ。

「な、なんだよディオもお前も…なんか気持ちわりーな」

「勘違いするな。興味があるのはお前ではなくて、お前たちについてくるあの女の正体だ」

鋭い視線の先にいるのは、甲高い声でディオに怒鳴り散らしている、いまだ謎の多い魔法少女。

「エリスか…。

あいつの後を追って行って、なんかわかったのか?どうせお前、あいつの正体を掴むためについて行ったんだろ」

静かに首を振って、残念そうにため息をつく氷海。

「後をつけていたのだが、本当に買い物をしているだけだった。

行った場所は商店街と裏通りと繁華街の喫茶店。商店街では主に服を買っていて、裏通りでは菓子やアクセサリー類を眺めていたな。喫茶店では一休みして紅茶とケーキをぱくついていた。

道端で荷物を増やし過ぎて動けなくなっていたところを、仕方なく私が助けたのが約五分前。それまで奴は、私が後をつけていた事を気付いてもいなかった」

「お前………ホントにストーキングしてたんだな、ずっと…」

彼女の良くわからない執念におののいていると、エリスとの壮絶な舌戦を繰り広げていたディオがやおらこちらを向いた。

彼は氷海をひと睨みして、舌打ちをする。

「てめえも来るのかよ…」

「それはこちらのセリフなのだが。

ついさっきまで愚痴をこぼしていた貴様がいきなり手の平を返したように依頼を引き受けてくるとは、どういう風の吹きまわしだ。これだから金の亡者は…」

「はあ?賞金稼ぎのてめえが、人の事を言えた義理かよ。

大体、こんなバカ女の後付け回して何が楽しいんだか。お前の性癖を疑うね!」

「バカ?バカとは何!?ちょっとディオ、今の言葉訂正しなよ!」

今度は氷海も交えて三つ巴になった言い争いを、エドルは生気のない目で傍観していた。

何しろ、これからこの状況が日常茶飯事になってしまうというのだから、現実逃避したくなるのも当然というものだ。

「お前と二人っきりでトレジャーハントしてた頃が、まるで遠い昔のようだぜ…リシェルア…」

「いいじゃない、人数が多い方が、賑やかで楽しいわよー」

「これを、賑やかとは言わねーんだよ。やかましいって言うんだよ…」




「まったく、我々の計画の第一歩となるはずが、このザマとはな」

「何が言いてえんだよ」

とうに陽も落ち薄暗くなった部屋の中で、エドルたちの手を逃れてきたローブの男と黒髪の男が対面していた。

フードをおもむろに取りながら、ローブの男が軽蔑の視線を送ると、黒髪はそれをはね返すように睨む。

燭台の灯火がおぼろげに浮かび上がらせる二つの顔は、とてもよく似ていた。二人の間に流れる血と言う名の絆が色濃く表れている。

「だからやめておけと言ったのだ。最初から目立つことをすると、失敗した時に大事になる。

天空王どころか、余計な連中にまで目をつけられたぞ。よりによって、有名な奴らにな」

「うるせー。説教しに部屋まで押しかけてくんじゃねーっつーの。

失敗したけど痛手になんなかったのは事実だろ。それに、こそこそするより、こうやって大々的に名前を出しちまえば、逆に堂々と行動できるじゃねーか。

その方が俺は気楽だね」

「…だからお前は、いつも短絡すぎると何度言えば…」

途中で諦めたように言葉を打ち切るローブの男。

「まあいい、説教はここまでだ。お前の立てた策など、最初から期待していなかったからな」

そうぼやいて、彼は黒髪が自分用に注いでいたワインを勝手に飲み干した。その動作をうざったそうに、黒髪は眺めている。

「さんざん煽った城の連中は、結局どうなった?」

「ほぼ全員、王に検挙されたよ。

どうせ捨て駒だったし、もうどうでもいいじゃねーか」

「ほぼ全員…」

ローブの男は顔をしかめた。

「奴らが、余計なことを吐かなければいいが」

「安心しろって。あんな使い捨て共に、誰が機密事項なんか教えるかよ」

ボトルから注ぎ直したワインを一気にあおった黒髪は、相手の杞憂を鼻で笑い飛ばした。

「それでも心配か?」

「検挙されてしまっていては、今更な話の気もするが…な」

「…く、くくく」

グラスに口をつけながら、ローブの男の顔を見上げ、破顔する黒髪。

「実は一人、既に潜り込ませてあるんだよな」

燭台の周りを飛び交っていた羽虫が一匹、翅を焦がして床に転がった。

「今頃は、一仕事終えて酒でも飲んでたりして、なあ?」

一瞥もくれずにそれを靴ですり潰し、喉から笑い声を立てる。

「………こういう話でのお前の働きぶりには、心底呆れるぞ、ルエイド」

「心底尊敬する、の間違いだろ、クォード?」

兄の言葉に揶揄するように応えたその表情は、爽やかさや明るさなどとは程遠い笑みだった。

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