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銅色の夢を見ろ

作者: 吉永

 それは最初から、どこか違和感があった。

我々一介の低所得学生には手も届かないような屋敷とも城とも見える大きな建築物。そしてその屋敷の画像の隣に掲載されているのは住所と番地、そしていくつかの条件。それは好条件かつ破格の待遇の求人広告だった。

一体どこからそんなものを見つけてきたのかと、その求人を見せてきた友人に聞けば特に検索をしたわけでも血眼になって探していたわけでもないらしい。広告のひとつとして出た折に気になって見てみればなんとも詐欺めいた求人広告、だがどこか気になるので私に見せた。そこでなぜ私に見せたのかは特に追及はしないことにする。

もう一度広告を見る。条件は成人であることの一つのみ。長期の泊まり込みと期間は長いが宿泊費も必要ない。

そして重要なことは給与だ、そのために働くと言っても過言ではない。そしてこの求人の給与はと言うと、それこそ破格だった。

これは飛びつかぬほかに無い、とすぐさま旅支度を始めようとしたが背後から友人の声。

これほどの好条件は確かに自分も飛びつく話ではあるが求人というのは働き手を求めるための物だ、その労働の内容がきれいさっぱり書かれていないというのはどうしたものか。

確かにそれは私も不思議に思った、だがそんな委細この給金の前ではどうでもいいじゃないか、直接殴りこんで話を聞けばいい。そうどこか浮つきながら鞄に着替えと財布と諸々を投げ込む。

なんの疑問も抱かずに支度を進める私と友人。この違和感に気づかないという時点で常との違和が生じているのだ。そしてこれがおそらくは最後の岐路だったのだ。


 住所の場所へは車で向かった。なんせその住所の場所というのが、我々が住み着いている土地と繋がってはいるが電車は通らずバスも無い、そして山奥という三段構えの様相だった。それならばいっそのこと自分たちの車で行った方が良いとドライブ気分で車を走らせるに至ったのだ。

そして屋敷に到着した。しかしどうしたことだろうか、不思議とここまでの道のりををうすぼんやりとしか思い出せない。だがそれも些細なことかきっと眠気で頭が回っていないのだろうと結論付けてこの邸宅の奥方と出会った。

不思議だ、こんな立派なお屋敷だ、さぞや恰幅の良い旦那が出てくるのだろうと思っていたが出てきたのはか細い、いくら女性というものがやせていてすらりとした猫のような生き物である、と知人が論ずるほどにか弱い印象のある生き物だとしても、彼女はいくらなんでも細すぎた。まるで枝のようだ。そういえばその昔枝という意味の名前のモデルがいたようにも思えるがどうだったろうか。そのモデルの彼女は目の前の奥方のように細かっただろうか。

そうぐるぐると考え込んでいるといつの間にこの屋敷の廊下を歩いていたのか、そもそもいつの間にこの屋敷に上がり込んでいたのか。私はしっかりと来客用であると見える高級そうなスリッパを履いて、しっかりとした足取りで歩いていた。

今日の自分はどこかおかしい、こんなにも自分は痴呆のように物事を忘れやすい人間だっただろうか。腑抜けた頭を引き締めるように自分の手の甲の皮膚をつねった。痛かったので痛覚までは腑抜けていなかったらしい。


 どうやら部屋に着いたらしい。奥方は扉を開け、我々に入室するように促した。それに素直に従い部屋に入るとそこは和室だった。こんなに、いかにも西洋文化を詰め込んだような屋敷に和室があるとは思わなかった。隣では友人がい草くせえと文句を垂れていた。

奥方は一礼して無言のまま去っていった。あんなに無口だと何かあるのではないかと勘繰ってしまうが、きっと奥ゆかしい奥方なんだろう。そういうことにしておいた。

道のり何時間になったかは知らないが、小さな旅の疲れを癒すように部屋でくつろいでいれば、侍女らしき妙齢の女性がやって来た。急な来室者に思わず身を正せば、侍女は手に持っている衣服の類いを我々の前に差し出した。何かと訝し気に見れば、それは礼服、つまりスーツだった。墨色、濡羽色、黒一色のそのスーツはありきたりなデザインの物だったが、手にした際の手触りの違いから本物の高給取りの風格を感じた。我々が今まで袖を通していた物は一体何だったのだろうか、そう思わずにはいられないほどの逸品だ。侍女曰くそれを来て待機しておけとのこと、勿論抗うことは無く言われるがままに渡されたスーツ一式を身に着けた。こんな正装をさせるとは一体どんな仕事なんだろうか、最初は肉体労働などの体力勝負を予想していたがもしかすると人手の足りないパーティーなどの給仕でもするのだろうか?そう友人と仕事の内容の予想を語り合って時間を潰していた。だが時間は過ぎていくばかりで人が我々を呼びに来る気配はない。思わず畳に胡坐をかいて座った。

そこでようやく私が見えた。短髪の黒髪を整髪剤で整えるわけでもなく無造作に流している。スーツを着ているが体格は一般的な男性と同程度だろう。友人は少し明るい色の髪だったが、たしかそれは生まれた時からの物だといつか聞いたように思える。

 時間を潰すにもできることは限りがある、時間を潰しきることができずにただただ虚空を見つめるようになった時。衣擦れの音が扉一枚隔てた向こう側から聞こえてきた。普段ならば気づかないような微か音ではあったが、今の私は敏感に察知した。それは友人も同じだったようで、横にしていたはずの体をいつの間にか起こしていた。

扉が開いて入って来たのは最後にこの部屋を訪れた侍女らしき人だった。その手には時代劇でよく見る室町時代やそれ位の年代の食事のシーンでよく見るお盆のようなものだった。私は無学なもんだからそれの正式名称を答えることはできないが、今重要なのはそこではない。

その盆の上には茶色の物が白い円形の皿に載せられていた。それを食べ物と判断したのは単に皿に載っていたからだ、一体なぜこの時間に食べ物を、と不思議には思ったが不思議なことにタイミングよく腹が空いてきた。それを持ってきた侍女は食べるように促してくれたのでありがたく口にした。

口にはしたのだが不思議なことに食感というものが無かった。正しくは触感だろうか。

口の中に入れたのは確かだが、味覚以外の情報が伝わることは無かった。不思議だ、味覚はあるのに味蕾を食べ物がなぞる感触は無い。なんとも言い難い体験ではあったが、それは甘く芳醇な味をしていた。

それを友人と咀嚼していると、侍女はまだ数品持ってくるのでお待ちくださいと言って空になった皿の載った盆を持って部屋を出て行った。まだ持ってくるのか、もしかすると知らぬ道のりで疲れた我々に対する気遣いかもしれない、そうかなんて気の利く御家の人たちなのだろう。そう2人で結論付けた。


 侍女は去ったからしばらくの時間を置いてまたやって来た。手には先ほどと同じ盆を持っていた。よく見ればその盆は漆塗りなんじゃないかやっぱり金持ちはあるもの何から何まで高級品を使うんだなあ、と妙な関心の仕方をしていたら目の前にその盆が置かれた。盆の皿に乗っているのはまた茶色の食べ物、先ほどの私はよくこれを見て食べ物だと判断したもんだ、見るからにとげとげしくて毬栗か揚げ物かと見紛うばかりだぞこれは。

しかし文句を言うわけでもなく口に入れた、先ほどは奇妙な心持を味わったがそれ以上にあの甘さが気に入った。そう思いながら口に入れた瞬間に広がったのは先ほどと同じ甘さ。

そうして味わっていると、また次の盆がやって来た。今口にしている物が来るよりもやって来るタイミングが速かったので不思議に思っていたが、不思議ではなかった。

友人が突然トイレに行きたいと言い出した。それを聞いた私もなんだか尿意を催してきたので侍女にお手洗いの場所を教えてもらった。こういう場合は道案内をするものじゃないのか、と文句を垂れる友人と共に言われた通りの道順を沿って歩いた。その際に厨房らしき場所を通りかかった。ここで食事が作られているのかと興味本位で視線をやった。そこには誰もいなかった。おかしいな、こんな大きな屋敷なら常に厨房に誰かいても不思議ではないと思うんだが私の偏見だろうか。それにしても妙に静かな屋敷だ。奥方も出会ってから一切口を開いたところを見たことが無いし、もしかするとこの邸宅の主人はさぞかし気の短い御仁なのだろうか。

そう思い巡らせているうちにいつの間にかお手洗いに着いていた。友人はさっそく駆け込んでいったが私はなんだか行く気が失せたので待つことに決めた。視界の端に見えた庭の先から大きな犬がこちらを見つめられれば誰でも動きを止めると思う。一体なんだあの犬は、あまりにも大きすぎやしないか、今見えている場所から犬のいる場所までの距離は近くはない、だが犬の大きさは大抵公道を散歩しているご婦人が傍らに置いている犬と比べあまりにも大きすぎる。もしかすると熊なのか、だが骨格は犬のそれだ。

その犬らしき大きな生き物はぐるぐると輪を描くように回っている。その奥には石でできた階段と繋がる扉、裏口だろうか。そこにはあの奥方がいた。何をするわけでもなく遠くを見つめただその場に佇んでいる。犬が吠えもしていないところを見ると人馴れしているのだろう。

このままあの部屋に戻ったらどうなるだろう。未だに仕事の内容を聞いてもいなければ説明をする気配もない。ただただ謎の食べ物を盆に盛られ、それを口にするという作業を繰り返すのだろうか。いや繰り返すと言うのは言い過ぎだろうがはたしてどういった意味があるのだろうか。最初の一皿だけならきっとお茶請けのような意味合いで出されたのだろうと理解しただろう。だがこうも同じものを何度も出されては別の意味合いを探ってしまう。それも私の考え過ぎだろうか、だが考えるしかこの場ではこの屋敷ではすることがない。だってこの屋敷はあまりにも静かすぎる。部屋で待っている際には誰かが部屋の前を通る際には衣擦れや足音が聞こえた。それ以外には何も聞こえないのだ。まるで私に見える範囲で動く物に取って付けたように音が付け加えられているように、それ以外は無音なのだ。だからつい考えてしまう、特に意味もないことをそうでもしないと自分以外の何もかもが死んでいるみたいで。唯一の信頼できる自分以外の存在たる友人はお手洗いに行ったきりまだ出てはこないのでなおさら。というよりもあまりにも静かすぎやしないか。友人はトイレで用を済ませると言ったのだ、無音というのはおかしい、少なくとも水を流す音が聞こえるべきだ。もしかすると、もしかすると友人は、と心配がむくりと身を起こすように浮き上がってきたものだからトイレの入り口から中を覗いた。

すると友人が呑気に手をぶらぶらと揺らして自然乾燥させていたものだから拍子抜けもいいところだ。私が覗いたことに気が付いてようやく出てきた友人は庭から見える裏口に立つ奥方を見つけたようで、少し早足でその方向へ歩き始めた。突然のことに驚いて何事かと聞けば仕事についてを聞きに行くらしい。確かにこのままなんの収穫もなくあの部屋に戻ると言うのも少しアレだと私も同意して同行することにした。

 奥方は2、3メートルほどの近さになってからようやく我々が近づいてきたことに近づいたらしい。驚いて目をまあるくしていた。それでも人形のように整った顔は崩れることは無かったのだが。

友人は奥方にここでの仕事とは一体なんなのか、そして通された部屋で出てきた茶色の無食感の物は一体なんだったのか聞いた。友人が言い終えると奥方は首を傾げた。そんなことは知らない、という意味なのか自分は把握していないということなのか。どちらにせよこの邸宅における、今のところ遭遇した人の中でこの家の主に近い権限を持ち得るのはこの奥方だけだ。どうにかして詳細を聞き出さなければいけない。だって、この場はどうにも居心地が悪い。生暖かいようなぬるいような、それでいて刃物のような鋭さのある空気感が私達を包んでいるのがどうにも気に入らない。それは常の物とは違い、私達を否応が無しに受け入れてくれるそれとは違い、我々に害為そうとする類いの目つきなのだ。

そう、目つき。目つきなのだ。鋭い眼光そのものなのだ、この空気は。この邸宅に来た時から、いやそれよりももっと早くからこの空気を感じていた。車に乗るよりも早く、それこそ友人が私に携帯の画面を突き付けてこの邸宅の画像を見た時。

氷のような冷たさとは違う、冷気が、身も心も凍えさす冷たさが胃の腑の底から身を侵して来たのだ。

それになぜはやく、もっとはやくから気が付かなかったのだろうか。なぜ友人を止めなかったんだろうか。見るからに怪しく、聞いても怪しい。なぜそんな話に乗ってしまったのだろうかなぜ友人と車に乗ってしまったのだろうか。なぜこの屋敷に足を踏み入れてしまったのだろうか、見るからに怪しい食べ物を口にしてしまったんだろう。なぜ、今ここに来てしまったんだ。

 突然奥方は、首を傾げたまま目を伏せていた奥方は。目を皿のようにして、いや目玉を引ん剥くように見開いたかと思えば息を殺そうとするように手を口元に当てた。一体何事かと思ったが、なぜか、どうしてだか身動きしてはいけないように思えた。それはなぜだかは分からない、だが目の前の奥方よりもこちら側、俺の近くにはあの大きな犬がゆっくりと、しかしその黄色い両目でしっかりと俺の姿を捉えて奥方と俺の間に入るようにしていた。

俺はふと気づいた、奥方が見ている方向に。俺のことを見ているのかと思っていたが全く違った、俺越しに何かを見ていた。きっとそれは、その何かというのは俺の背後にある、だが見てはいけないだって、それはきっと恐ろしく昏いもの。突き刺すようなつめたさがおれの首筋にまで迫っている。一体これはなんなんだ。俺の間近に何が迫っている。誰か教えてくれ、誰か、誰でもいい、俺を助けてくれ。そう頭を恐怖に染め上げられようとしている時、友人が俺の腕を引いた、だがその動きは緩慢で走り去ろうとする者のスピードではない。一体どうしたのかと表情を窺おうとしたが、聞くまでもない、友人の顔は真っ青だった。それこそ血を抜けるだけ抜かれたような不健康的な白さ。そして俺も気づいた、友人は逃げようという気持ちを殺して逃げようとしている。なぜなら、あの大きな犬は番犬だから。番犬の仕事は家を、そしてその家に住まう人を守ること。そして庭を荒らす獣を蹴散らすこと。この場では俺たちはどれほどの価値があるだろうか、客人か?食客か?それとも家人か?迷い込んだ野鼠か?それを決めるのは今の俺たちだ。庭を荒らせば駆除されるべき獣、何もしなければ人。そしてもしも逃げれば一体なにになる?きっとそれは敵だ。客人なら悠々と歩いて回る、家人でも我が物顔で屋敷を歩く。逃げるなら敵だ、この屋敷に害するものを蹂躙することそれが役目の犬にとっては格好の的だ。

それを避けるには敵意を見せないことだ、感じさせないことだ。客人はこんな立派な屋敷を走ったりしないし、家人なら逃げはしない。気持でも悟られてはいけない、味方なら脂汗はかかないし涙は流さない。ゆっくりゆっくり、慎重にだ。

 友人とあまり大げさではない速度で、しかし確実に前に進みながら歩いた。周りにはあの大きな犬が我々を値踏みするようにうろついている。いつあの大きな咢が我々に向かってくるだろうか、その顎に並んだ歯が我々に突き刺さるだろうか。そう考えている間にも足を進めていた、まずはこの場所を脱出しなければ、生きるも死ぬも今はどうでもいい今はこの場を離れなくては。

いつの間にかこちらに伸びていたはずの腕が離されて、友人は半歩遠い場所にいた。

おかしいな、同じ速度で歩いていたはずなのにお互いの歩みを探りながら歩いていたから距離が開くことなんてあり得るはずがないのに。そう思っている間にも少しずつ少しずつ、私と友人の距離は広がっていく。

待ってくれ、いくら目視できる近さと言えど俺にだって不安に思う気持ちくらいはあるんだ、だからさ、もう少しゆっくりあるいてくれないか。じゃないとまるで、俺を置いて行くみたいじゃないか?

生暖かい空気が首に纏わりつく。それは先ほど考えていた常日頃包まっていたそれではない、空気の奥からなにやらにおいが漂ってくる。これは、あれか腐臭だ、初めて匂うようでいて結構身近なものだったんだなこのにおいは。そう他人事のように考えていた。

今度は全部がゆっくりになった。まるでスロー再生のように目の前を行く友人の振り返った姿も、肌を撫でるように動く気流も。

だが友人の何か焦ったような表情が動くのは速かった。







 さて、これで私は死んだのだろうか。

今までの事柄は奇妙ではあったがどこかで聞いたことのあるような話だった。

さて、もう朝だ。身支度程度は最低限整えておくか。

鏡面に向かい、手に取った櫛で髪を梳く。だが何か感覚が違う。どこかいつもと違う感触。今思えばなんだか髪の量が増えたような気がしないでもない。そう思い指で髪を梳けば異物感。

これはなんだかおかしいと思い櫛で髪をかき上げた。するとぽろぽろとこぼれ落ちていく何か、その何かには目もくれず、私は鏡に目が釘付けになっていた。

かき上げた、見えていなかった部分の髪に大量に纏わりついている綿埃。

まるで長い間掃除のされていなかった棚の下の隙間のようだ。綿埃だけでなく鉛筆や消しゴムなどの小学校低学年が使うであろう物が、摩耗した姿で一緒になって入り込んでいた。

綿埃に付いた砂ぼこりがぱらぱらと落ちていく中、なぜこんなものが私の髪に、と鏡を覗き込んだ。鏡面には私の髪が先ほどよりも鮮明に、近くに見える。

もう少しもう少し、と目を凝らそうとしたところで、この夢から目が覚める。





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