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溢れる
彼は唯一の親友だ。
僕はいつも教室で1人存在を消していた。
ある日のことだ。
グループを作り作業をしなければならない状況に僕は陥った。
そんな中、彼は僕に話しかけてきた。
「なあ、俺とペア組もうぜ。」
そう言うと僕の手首を掴み僕を椅子から立ち上がらせた。
「僕は別に1人でいいよ。」
そう言って手を振りきった。
「よくねーよ。いっつもお前つまらなそうに生きてるから。せっかくだし、楽しもうぜ!」
向けられた笑顔に僕の目は緩んだのだ。
少ない文章量ですが、この話はこんな感じでつくっていきます。m(__)m
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