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悪者は誰…?(5)
放課後、彼は机で寝ていた。
みんなはどんどん帰っていく。
僕は支度をしながら彼が起きるのを待った。
教室に誰もいなくなる。
僕は彼に近づいた。
「…巻き込んでごめんなさい。好きになってごめんなさい。…おめでとう。」
僕は彼の口にキスをした。
後悔は何も無い。
僕の身勝手なことかもしれない。
でも最後のわがままだから。
「さようなら。」
僕は教室から出ていったのだ。
彼のから離れることを決心し。
また明日をむかえるのだ。
「うっ…うぅ…。」
小さな声で僕は家に帰った。
ここから、本当にラストスパートです!
多分…w
閲覧ありがとうございます(><)