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第七十五話 飲みすぎじゃなかった

中国において酒とは、みんなで楽しく飲むものである。

味を楽しみ、仲間と幸せを分かち合う。

ここにも、それを実行している三人組がいた。



「これ・・・・!?美味し――――――――い!!」



歓喜の声を上げたのは、安林山こと劉星影だった。


先ほど、陛下から送られたぶどう酒と星か果実を肴に一杯やっていた。

夕方から飲むのは少し早かったが、ヤケ酒として飲むので気にはしなかった。

なによりこの酒は、彼女の憂さを晴らすのに十分すぎるほどの上物だった。

口の中に広がる果実の甘さと、酒独特の喉越し。

藍田にいた頃から酒をたしなんでいた星影。

裕福な家庭である自分でさえ、飲んだことのない酒の味。

濃厚な舌触りに、思わずうっとりとする。


「これが後宮のぶどう酒・・・!」

「すごく美味しいですね〜!?」


星影に続くように声を上げたのは、友である王琥珀と張空飛だった。


「だよね?美味しいよね!?」

「はい!」


星影の言葉に空飛はすぐ頷き、互いは顔をあわせて笑いあった。

それを見ながら、琥珀は苦笑した。


「そんな艶のある顔をしたら、皇帝陛下に食べられるよ。」

「何でお前は、人の幸せな気分を台無しにするかな・・・!?」

「事実じゃないかい?いい加減、覚悟を決めないとね?」

「覚悟って・・・。」

「暗い声は出さない。部屋が暗いから、気分まで暗くなるんだよ。」


琥珀の言い分はわかるが、陛下の思い通りになるわけにはいかない。

相手に身をゆだねてしまっては、妹はおろか、自分の首が飛んでしまう。


(なんとか、伽を誤魔化す方法はないかな・・・。)


一番確実なのは、李延年を巻き込むことである。

それしか、自分の操を守る手段はない。


「どうしました、林山?顔色が悪いですが・・・?」

「い、いや・・・ちょっと疲れてね。それでその・・・陛下からのお使いの方は、他に何か言ってなかった?」

「え?なにかとは?」

「いや、その・・・陛下から指示を受けたとか、準備してろとか?」

「??いいえ・・・なにも?ただ――――――」

「ただ!?」


不思議そうに首を振った後で、何か思い出したように言葉をつむぐ空飛。

その先を問う星影に、彼はいつもと変わらぬ穏やかな口調で答えた。


「『今日はゆっくり休め。』と伝えるようにと言われましたよ?」

「『今日はゆっくり休め。』だって!?」

「え!?・・・ええ。体が治ってからいろいろ頼むとかおっしゃっていたそうですが?」

「そ、そうなの・・・!?」



つまりそれは―――――――――




(今夜は伽をしなくていいということか!?)




「どうやら、今夜のお役目は免れたみたいだね?」



星影の思いを後押しするように言ったのは琥珀だった。



「や、やっぱりそうとらえる!?」

「だろうね。」



片目を閉じると、杯をかかげながら断言する親友。




(よかった――――――――――――ぁぁぁ!!今夜は操が守れた・・・・・!!)




ほぉ〜と胸をなでおろす星影に首をかしげる空飛。

大体のことを知っている琥珀は苦笑する。



「そうと決まれば、しっかり飲もう!」



安心したこともあり、酒をぐいぐいと飲む星影。そんな相手に、笑顔でお酌をする空飛。


「林山ったら・・・よほど喉が渇いていたんですね?」

「当然だよ!なんせ、今日は命を懸けてよくしゃべったからね〜」

「でもよかった・・・林山が無事で。」

「まったくだね。無事に生き延びたことに乾杯だね。」

「変な言い方するなよ!ここは戦場か!?」

「似たようなものじゃないか?権力を求める者達による戦場さ。」

「またそれかよ・・・琥珀。」

「これだけ言っても君はわかってないからね。幸い、君がもめた平陽公主様については、陛下と衛大将軍が取り成してくださったから無事ですんだんだよ?」

「わかってるよ。」

「わかっていないよ。」


ウンザリする星影に、厳しい表情で琥珀は言った。


「君は、ここが宮中ということを忘れていないか?」

「どういう意味だよ?」

「宮中にはね、林山・・・魔物が住んでいるんだよ。」

「魔物!?」

「ちょ、琥珀!怖い話はいやですよ・・・!?」

「残念ながら怖い話だよ、空飛。その魔物は、人の姿をした魔物なんだ。」


「「人の姿をした魔物!?」」


琥珀の言葉に、思わず声を合わせる星影と空飛。


「そう。宮中にはね、権力や金銀財宝が好きな魔物が多い。己だけが幸せになるためなら、どんな手段もいとわない魔物がいる。邪魔だと思えば、躊躇なく、にくい相手を謀殺・毒殺・罠にかけて殺す・・・ということをする魔物がいるということだよ。」

「要は、欲深い人間に気をつけろってことだろう?」

「欲深いだけではない。身分あるものの自尊心を傷つけないことだ。」

「今の今上は、姉である平陽公主はもちろん、同族の女性を大変大事にしている。・・・いろいろと恩があるからね・・・。それゆえ、彼女達に対しては、とてもお心を砕かれる。」

「そうなの・・・?」


昼間のことを思い出し問いかける星影。


「だから気をつけた方がいいと言ってるんだよ、林山。」

「え?」

「・・・・気をつけた方がいい。そのうち、謀殺されるかもしれないぞ。」

「謀殺?」

「林山が!?」


言われた本人よりも、真っ青な顔になる空飛。


「い、嫌です!林山が、林山が、殺されるなんて―――――」

「こらこら空飛!勝手に人を殺さない。」

「なにをのんきなことを言ってるんだい?人事じゃないんだぞ、林山?」

「だって謀殺って、卑劣な奴がすることだろう?私が見た限り・・・平陽公主様は、癖のある性格のお方だが、そういう分類には入らない。」

「なにを馬鹿な・・・。」

「ああ、私は馬鹿だ。馬鹿だけどわかる。あの方は、皇族であることに誇りを持っていた。だから、影でこそこそするよりも、皇族として堂々と相手を負かすことを望まれる性質だ。間違っても、刺客を放ったり、毒殺なんかはしないだろう?」

「林山・・・。」

「それに、私に何かあったら、空飛が悲しむだろう?」

「林山!?」

「可愛い空飛を残して、先にくたばったりはしないよ。ねぇ、空飛ぃ〜?」


そう言うと、驚いた表情の空飛の頬を両手で挟む星影。そして、ウリウリ撫ではじめた。


「り、林山!?」

「空飛は、す〜ぐ泣くんだよねぇ?」

「ひどい!馬鹿にしてるんですか!?」

「褒めてるんだよ。空飛は優しいから、私のことを心配してくれる。怒って出迎えたのだって、私のことが気になったからだろう?」

「林山・・・!」


少しだけ酒が入ったこともあり、からかい混じりで相手を抱き寄せる星影。


「い、いけませんよ!このようなことは・・・!」


真っ赤な顔で抵抗する空飛。


「いいじゃん。友なんだし?」

「いけませんよ!あなたは、今上の大事な方・・・!私相手に戯れ、それで今上の怒りに触れたら、私は申し訳が・・・!」

「なにそれ?」

「そうでしょう!?だから・・・その、あまり、くっつきすぎるのは・・・だから、本当は、一緒に杯を交わすのも・・・。」

「・・・まさかと思うけど、そういう理由で、距離を置こうとしてたわけ?」

「っ!?」


図星かよ!!


真っ赤な顔で黙り込む相手に、頭痛を覚える星影。

なんであんな変態のために、私が友情を失わなければならないのだろう。


「あのね、空飛・・・。」


少しだけ声を落としながら星影は言った。


「確かに私は、陛下によくして頂いている。だから、その恩には報いようとは思っている。でもね、」

「・・・でも?」

「そのために、空飛を失うなら、私は陛下に嫌われていい。」

「林山!?」

「それだけ私は、空飛が大事だよ。」


にっこりと笑うと、ギュッと空飛を抱きしめる。


(・・・・まぁ実際、陛下にあるのは、『恩』じゃなくて『怨』だけどね。)


可愛い妹を奪いやがったから。


星蓮を奪い返すために宮中に来た。

だが、その足取りは依然としてつかめない。


(早くしないと、厳師匠が忠告した一ヶ月が来てしまう。)


あの子はどうしているのだろう。

泣いているか嘆いているか。

林山とのことを、あきらめてはいないだろう。

間違っても、死を選んでいないことを祈るだけ。


(こうやって、星蓮を抱ける日は来るのだろうか・・・。)


らしくもない感傷に浸りながら、空飛を抱く力を強める。

そして、その頭をなでたり、時折、ほお擦りしてみたりした。

妹にするように。



「林山・・・!?」


「・・・・大好きだよ。」



――――――――――星蓮。


私の可愛い妹。



空想の世界へと旅立った星影。

そんな彼女を現実のせいに引き戻したのは、言わずと知れた悪友だった。



「――――――そこまで。」


「痛て。」



書簡で軽く頭をたたかれる。

その衝撃で、われに返る星影。


「な、なにし―――!?」

「――――――なにしているんだい、君は?」


指差しながら琥珀が問う。その指の先を見れば、赤面したまま硬直する空飛がいた。


「どうした!?空飛!?」


真っ赤じゃないか!?と、叫べば、隣にいた冷静な友が告げる。



「君が抱きしめたからだろう?」

「え?」

「ち、違いますよ!呼吸が苦しくて、真っ赤になっただけです!」



琥珀の言葉に、怒りながら返事をする空飛。


「誤解しないでくださいね!林山!!」

「あ、ああ・・・・。」


そう言い放つ空飛に、意味がわからないながらも、自分が悪かったのかと思う星影。


「とにかく、気をつけた方がいいよ。僕からの忠告はそこまでだ。」


苦笑いしながら言うと、空になった杯に飲み物を注ぐ琥珀。


「わかったよ。忠告ありがとう、琥珀・・・・。」


(心配しなくても、そこらの馬鹿に寝首をかかれるほど、私は弱くない。)


そんなことを思いながら、杯に残る飲み物に口を運んだ時だった。


(――――――――なにこれ!?)


感じたことの無い味が、口に広がる。




(この味!?)




考えるより先に、彼女は叫んだ。




「琥珀!空飛!!飲むな!!」


「え?」

「林山!?」


「ぶぅどうぉしゅヴォ・・・、吐ぁき、だっ――――――!?」



(舌が回らない!?)



声を出そうと、口を動かした時、胃の中から何かがあがってきた。



「うっ!?」


「林山っ!?」


「どうした!?」



「うぇええ――――――!!」



自分が吐いたのだとわかったのは、床に広がる吐しゃ物を見た時。



「だ、大丈夫ですか!?酔ったんですか・・・・!?」



(違う!)



そんな生易しいものじゃない!



これは――――――――――!!





(ヤバイ!!)





思うよりも早く、彼女の体は動いていた。

ふらつく体で、部屋に飾ってあった花瓶を手に取る。

壷の花を放り出すと、中にあった水を一気に飲んだ。



「林山!?」

「なにを――――――!?」



驚く二人の前で、花瓶の水を飲み干す。


「林山っ!?」

「おい!?」


口の中に、草花独特のにおいが広がる。

その臭いに誘われ、星影は再びもどした。


「ゲェ!ゲェエ・・・・!!」


花瓶の中に吐き出す。


「林山!?林山っ!!」


何度も名前を呼びながら、星影の背をさする空飛。


「何を考えてるんですか、林山!?悪酔いにしては、性質が悪すぎますよ!?」

「ウェェ・・!!ェエエエ・・・!」

「林山、しっかりして!林山!!」


普通ではない、友の行動と様子に、空飛の顔からは血の気が引いていった。


「ゲェ!ヘェ、ェエエ・・・!!」

「ちょっと、林山・・・!?どうしたの!?なにか悪いものでも食べたの!?」


花瓶の中に向かって吐く友から、返事は返ってこなかった。

もどす声だけが部屋に響く。

懸命に介抱する空飛に対して、琥珀はなぜか部屋の鍵を閉める。

その音は、空飛の耳にも届いた。


「琥珀!?何してるんですか!?」

「空飛!林山から離れるな!」

「それはわかっていますよ!私の質問に答えてください!部屋に鍵なんかかけたら、お医者様を呼べないでしょう!?」

「いいから!林山を見ているんだ!」

「琥珀!?なんでそんな――――」

「ウゲエェ―――――!!」


意味がわからず、問おうとした空飛。

しかし、再び星影が吐いたことで、彼の気持ちは親友へと移った。


「ゲェ!ゲェ!!」

「林山!しっかりして!林山!」

「ウッ・・・グゥウゥ・・・!」

「まさか―――――私が用意した干した果物が傷んでたんじゃ・・・・!?」


先ほどまで、三人で食べていたつまみに目をやる空飛。

調べようと振り返った彼の瞳に、もう一人の親友の姿が映った。


「・・・君がつまみとして用意した干した果物に、問題はない・・・・。」

「琥珀!?」


臭いをかいだり、確かめるように少しだけかじりながら答える琥珀。


「あなたそれ・・・わかるんですか!?痛んでるかどうかが!?」

「医術の心得があると言ったじゃないか?いいから、君は林山を――――」


そう言った琥珀の語尾がかき消された。

部屋中に響く、嗚咽のような声によって。


「ウェ!うっ・・・ゲェエ・・・!」

「林山!!」

「う〜うぅ〜うっ――――――・・・・!?」

「ああ!?林山!どうして!?なんで!?なにがあたったの!?」

「オェェエエ!!」

「しっかり!?なんで!?何が起こってるの、林山!?」

「ぅぅうう――――――・・・・!!」



(やられた!)



吐きながら星影は思った。

自分の症状は、空飛が言うような食あたりなどではない。

腐ったものや、痛みかけたものなど食べていない。

風邪などの病気による症状ではない。


原因はともかく、この症状は身に覚えがあった。



間違いない・・・!!




(あの味は・・・・昔厳師匠から教えてもらった――――!)




喉を押さえていた手を離すと、それを自分の口へと突っ込む星影。



「林山!?」



星影の行動が理解できず、そんな彼女の背にすがりつく空飛。



「オッ・・・エェエエ・・・・!!」






(――――――――――――――毒だ!!)






吐しゃ物が喉を通るたびに、喉に焼けるような痛みが走る。

両目は熱くなり、雫がたまり始めた。

ひどい頭痛とめまいが、星影の視界を侵食する。

それでも―――――――


「くっ・・・!」

「林山!!?」


己の手を口に入れる。

右手か左手かわからない手を、喉の奥に突っ込む。


「うっ・・・!?―――――ぇえぇええ・・・!!」


吐き続けた。


「やめて林山!無理やりそんな―――――・・・・無茶をしないでぇ!!」


空飛が泣きながらとめても、やめなかった。


「ゲェ!ウゲェ!ェエエ・・・!!」


どんなことをしてでも吐いた。

吐き続けることこそ、己の命を守る唯一の方法だったから―――――



「まさか――――――――――・・・毒!?」



星影の様子に、空飛もようやく状況を理解する。



「琥珀!まさか林山は―――――――!?」


「――――――やられた。」



空飛の問いに、琥珀は短く答えた。

見れば、星影の使っていた杯の口の辺りをシゲシゲと観察していた。


「本当に今日は厄日だね、林山・・・!?」


そう言うと、杯を持ったまま、星影に近づく琥珀。


「よかった!だいぶ吐いたようだね。」

「こ、琥珀!林山は――――!?林山は―――!!?」


真っ青な顔で完全に取り乱す空飛。


「まさか毒を!?本当に毒を盛られたの!?ねぇ!」

「空飛。」

「ねぇ!!林山は大丈夫なの!?ねぇ!ねぇぇぇ!!」

「落ち着いて、空飛!・・・大丈夫だよ。これを飲ませれば――――」


そう言ってなだめると、懐から紙の包みと水の入った小瓶を取り出す。


「・・・っ・・・ぃ?」


なに?


そう聞いたが、言葉にはならなかった。


全身がしびれる。

体の力が抜けていく。

星影の持っていた花瓶が、ゴトリと床に鎮座する。



「林山!?」



(ああ・・・よかった。割らなくて。割れたら、掃除が大変だ。)


ただでさえ、床に吐いちゃったのに。


「林山っ!?」

「林山!!」


遠くで、自分に呼びかける友がいる。

答えようとしたが、ひどい眠気に襲われ、答えることができない。



(嘘でしょう――――――林山?)



私、ここで死ぬの?

ここで死んで、服の下を探られたら、女だってバレちゃう!

妹を助ける前に、自滅してどうするのよ!?





(星蓮――――――――・・・・・・!!)





とても体が重くて動けなかった。

彼女の耳に届いていた声も、聞こえなくなった。

程なくして、その視界も遮断された。



意識が薄らぐ星影の脳裏には、藍田での楽しかった記憶がかけめぐるのだった。





最後まで読んでくださり、ありがとうございます・・・!!



星影がやられました。



本編とは関係ないのですが、『クレヨンしんちゃん』でお馴染みの『臼井儀人』先生=本名:臼井義人先生(51)が、日帰りで『荒船山』に登山に出かけて行方不明になり、19日に『荒船山』の絶壁「とも岩」の頂上にある展望台下、120メートルの場所で遺体となって発見されました。

本日、歯型などから、『臼井儀人』先生本人であると確認が取れました。

死因は見ることができなかったのでわかりませんが、全身骨折・顔面損傷が激しかったことから転落死で間違いありません。


実は竜門、『クレしん』の大ファンです。

今回のことは、一ファンとしてあまりにも衝撃が大きく、深い悲しみにくれております・・・。


今はひたすら、『臼井儀人』先生のご冥福を、心からお祈りいたします・・・(合掌)!!


・・・少々・・・、心のダメージが大きいので、しばらくは喪に服するつもりです・・・。


なので、申し訳ありませんが、『臼井儀人』先生の四十九日が終わるまで『破天荒列伝』の更新をストップいたします。


わがままな作者だと笑ったやってください。

更新ストップをするほどの、それを報告するほどの作品を書いてるのかこいつ?と、笑ってやってください。

ただ、悲しくてなにも書けないという点だけは、わかってやってください。

竜門のわがままに付き合っていただければ幸いです。

身勝手ではございますが、ご了承ください(土下座)


それでは、失礼いたします。



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