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第四十八話 凌義烈+αの話

一時は、険悪な空気になった劉星影と安林山。しかし、お互いが素直になることで、仲直りをしたのだった。


「ごめんね、林山。」

「俺こそ悪かったよ、星影。」


そう言って、言葉を掛け合う二人。


(林山は、私を心配してくれてたんだ・・・。)


親友からの気遣いの言葉を受け、心が温かくなる星影。


(本当にごめんね、林山。ごめんね・・・!)


そして、林山を見ながら心の中で何度も詫びたのだった。星影が反省する一方で、先に謝罪の言葉を述べた林山はというと・・・


(『先手必勝』ならぬ、『謝罪必勝』だな。対・星影に関しては・・・。)


親友との喧嘩内容を分析し、無事におさめられたことを安堵(!?)していた。




根本的な思いは違ったが、仲直りできたという点では、二人とも満足したのだった。



「ねぇ・・・林山もここに来てから――――・・・嫌なことがあったの?」



場の空気が落ち着いたところで、遠慮がちに星影が尋ねる。そんな義姉からの問いに、微笑しながら答える林山。


「嫌なことというか―――――・・・ちょっと気になることがあって・・・な。」

「気になること?」

「・・・・実は、お前に報告があるんだよ。」

「報告〜?」

「ああ。ある男に会ったんだ。・・・男の名前は(りょう)義烈(ぎれつ)。」

「凌・・・義烈?誰だよ、それ?」

「ここら辺じゃ、『百面(ひゃくめん)夜叉(やしゃ)の義烈』っていう通り名で知られている、裏社会を取り仕切る男だ。」

「裏社会を取り仕切る男っ!?」


予想外の言葉に、目を見開く星影。驚く親友に林山は言った。


「正確には、悪党共の元締(もとじ)めらしいがな。」

「どういうことだ、林山!?どこでそんな男と知り合ったんだ・・・?」

「その・・・町の酒場で知り合ったんだ。」

「町の酒場〜?なんでそんなところにいたんだ・・・?」

「聞き込みをしててな、偶然出会ったんだよ。」

「へぇ〜よくわかったな・・・相手が裏社会の人間だなんて?」

「まぁな・・・いろいろあったんだ。」


(さすがに、役人に売られそうになったところを助けてもらって知り合ったとは・・・口が裂けても言えないがな・・・!)


その時のことを思い出して、一人、乾いた笑みを浮かべる林山。


「どういう男なんだ?その義烈って奴は。」

「口と性格は悪いが、悪い男ではない。結構、義理堅いところもあったからな。」

「・・・その男と()をしたのか?」

「したよ。」

会話(・・)をしただけだよね?」

「・・・・・・強力な助っ人になると思って、ある程度のことを話した。」

「なんだと!?まさか林山―――・・・その男に私達の計画を話したのか・・・!?」

「すべて話したわけじゃない。俺もそこまで馬鹿じゃないからな。」

「じゃあ、どこまで話したんだ!?」

「郭勇武に、『大事な妹』を強奪されたというところまでだ。」

「大事な妹・・・!?」

「そうだ。今の俺・・・・()星影(・・)からすれば、命よりも大事な妹になるだろう?」

「・・・なるほど。私の名前を使ったわけ?」

「お前が、俺の名前を使っている以上、使うわけにはいかない。どこで、情報が漏れるかわかったもんじゃないからな?」

「賢明な判断ね。でもさ、使い慣れない名前を使って、相手は怪しまれるようじゃ困るぞ?」

「まぁ、怪しんではないが・・・変に思われたのは間違いないだろうな・・・。」

「変に思われたって――――――なにをしたんだ、林山!?」

「・・・別にぃ。実際の劉星影の真似をしただけだ・・・。」

「私の?」

「結果的に、『無理やり連れて行かれた妹を取り戻したい過保護な兄』という設定に、なってしまったがな・・・。」

「林山が過保護な兄ぃ〜?」

「『劉星影の男版』ということだ。」

「なんだよ、それ!?どうせなら、『強奪された妹を取り戻したい心優しい兄』にしろよ!」

「どっちでも同じだろう?」

「違うっちゅーの!てか、なに話してんだよ!?そこまで言う必要、あったのかよ!?」

「仕方がないだろう?怪しまれないためにも、ある程度の情報を相手に伝える必要があったんだ。」

「それで?それだけの危険を(おか)した見返りはなんだ?もちろん、十分だろうな・・・!?」

「当然さ。その男に頼めば、後宮から星蓮を連れ出せることが出来るんだ。」

「!?」


林山の言葉で星影の表情が変わる。目を吊り上げ、義弟を直視すると、低い声で彼女は言った。


「星蓮を後宮から連れ出せることができる・・・?その男がか?」

「ああ。俺達以外にも、郭勇武の被害者がいたんだ・・・。あの男――――・・・凌義烈は、そんな恋人達のために、宮中に忍び込んだりしていたらしい。」

「・・・本当に、悪党の元締めか?していることが、侠客みたいじゃないだな。」

「おそらく、侠客だろう・・・。いや、侠客であることには間違いない。」

「本人に聞いたのか?」

「聞いてはいないが、奴の行動や隠れ家、その配下達を見た限り―――――『侠客の大親分』としか言えないな。」

「それって、侠客だから信用したってこと・・・?」

「それだけが理由じゃない。信用してみる価値はあると思ったからだよ。だから、星影には悪いとは思ったが――――――――俺の一存で協力を(あお)いだんだ。」

「それはいいよ。別に、気にしてないから・・・。それにしても、よくそんな危険な男と、平気で接触できたな?」

「当然だろう?すべては星蓮のためだ。彼女のためなら、俺は命をかける覚悟だ・・・!」

「林山・・・。」

「心配するな、星影。お前だけに危険な橋は渡らせない。俺達は義姉弟だろう?言ってみれば、運命共同体でもあるんだ。」

「・・・林山。」

「今の危険から脱するためにも、多少の無理が必要だろう?俺は平気だから大丈夫だ。三人で・・・それぞれの幸せを手に入れるためなら、俺はどんなことだってする覚悟だ。」

「林山―――――――」


目を輝かせながら力説する林山。そんな義弟に星影は―――――――



「お前さ、やっぱり騙されてるんじゃないのか?」



疑いと断言が込められた言葉をかけた。


「・・・・なに?」


義姉の言葉を受け、反射的に聞き返す林山。それに対して、あっけらかんとした口調で星影は言った。


「だって、そうだろう〜?何度も言うが、私達は都の人間から見れば田舎者なんだぞ?騙されている可能性もあるだろう。」

「それはない!俺が直接交渉したんだぞ・・・!?」

「別に、林山が信用できないとは言ってない。ただ・・・騙されて、お金だけ取られるだけならまだしも――――――計画がバレて命をとられちゃたら、意味ないってことだよ。」

「それはそうだが・・・」

「危険じゃないか?今からでも断れないの?」

「断るって・・・!」


星影の問いに、言葉を濁す林山。


「確かに、星影の言い分は・・・・・・・・・一理ある。」

「そうでしょう?」

「だが・・・今の段階ではなんとも言えない。だからこそ、俺はあの男を信じてみようと思う。」

「信じる!?夜叉ってあだ名される男をかぁ〜?」

「あだ名じゃなくて、通り名だよ!」

「どっちでもいいよ!お前また、そんなお人好しなことを言ってさ〜・・・。」

「いざとなれば、俺一人ですべての罪を(かぶ)る!」

「なに言ってるんだよ!?そういう問題じゃないだろう、林山!?私はそんなつもりで言ったんじゃ―――」

「それだけ俺は、覚悟してるってことだ!!」


星影の言葉を遮ると、強気な口調で言う林山。


「上手くいけば、お前の負担が軽くなる。そうなれば、宮中に長く(とど)まる必要がなくなるんだぞ!?」

「いや・・・いいよ、そんな。最初から、持久戦の構えだしさ〜」

「長引けば、お前への危険が増すだろう!?あてずっぽに探すよりも、凌義烈からの情報を(かい)して、星蓮のいる正確な居場所を探した方が早いだろう?それだけ、手間だって(はぶ)けるんだぞ・・・!?」

「林山の気持ちは嬉しいけど・・・ちょっと焦りすぎじゃない?もう少し、気長にした方がいいと思うよ?」

「いつまでも、お前に男装させとくわけにもいかないだろう?」

「私は慣れてるから平気よ。だから〜もう少し慎重にじっくりした方がいいって!」

「気長に慎重に、できる状態ならそうしてもらうさ!」

「なによ、できないって言うわけ?」

「できないだろう!?皇帝の気を引きまくって、恋敵を作って、文武百官から注目されまくって、下級宦官から高級宦官へ異例の出世を遂げた安林山(・・・)を、いつまでも続けられるわけがないだろう・・・・!?」

「え、いや、それは――――――」

「恋敵や同僚は誤魔化せても、皇帝を誤魔化すことはできないだろう・・・?寝所に連れ込まれて、し・ま・え・ば。」

「ちょ、ちょっと、顔近いよ・・・!」

「お前がな、『恋の駆け引き』が得意なら、俺もここまで焦らないぞ?だが実際は、恋ならぬ、事故を装った『故意の駆け引き』ぐらいだろう・・・!?出来たとしても!」

「あの・・・顔怖いよ、林山。」

「お前が皇帝を助けたことを、非難するわけじゃない。ただ、死んでく・・・いや、死んでしまっていたら、それはそれで好都合だったと思うんだよな・・・!?」

「いや、本当に怖いから・・・林山。」

「皇帝が死んだら死んだで、そのどさくさにまぎれて、星蓮を連れ出せたんじゃないかなぁ〜とは、思ったりするんだよね・・・!まぁ、あくまで想像の範囲で、本心じゃないけどさ・・・!!」

「本当に怖いよ、林山。なんか、性格変わってるし・・・。」

「ハハハ!お前が知らないだけで、もともとこーゆー性格だけど・・・!?」

「わかった、わかったよ、林山・・・!」


気迫で迫る林山に、後ずさりをする星影。


「林山の言い分はわかったよ!・・・それで?その侠客の前例は確かなのか?」

「もちろんだ!凌義烈が、宮中からの脱走者を手引きしたというのは間違いない。」

「本人がそう言ったの?」

「ああ!うっかり、口を滑らせていったんだ!」

「・・・・じゃあ、間違いなさそうね・・・。」


そう言うと、湯を口に運びながら星影は言った。


「私も、星蓮が『宝仙宮』にいる(・・)かも(・・)しれない(・・・・)としかわかってないからね。本当にいるかどうか・・・怪しいものだし・・・。」

「そうだぞ。上手く入れ込めたとしても、その中のどの部屋にいるかはわからないんじゃないか?」

「それ以前に、自由に出歩くことすら、今の状態じゃ困難だからね・・・。」

「だからこそ、凌義烈にかけてみないか?悪い話ではないと思うが・・・どうする?」


意見を求める林山に、静かな口調で星影は言った。


「・・・よそ者の私達からすれば、案内役は必要だとは思う・・・。」

「星影。」

「林山の判断が間違いだったとは思わない。宮中にいる私が言えるのは、相手に気を許しすぎるなってことだよ。」

「星影、わかってくれたのか?」

「私が宮中から出て、林山を助けることは出来ない。だから、林山が外で見方を作ることは無難だと思うよ。」

「そうだろう?ここの地理に詳しい人間がいた方が、逃げるときにも有利だろう?」

「そうね。ここら一帯にハバが()いて、宮中に忍び込める侠―――――・・・・」



(・・・・・・・・あれ?)



そこまで言ったところで、星影は“あること”に気付く。それと同時に、彼女の言葉は途中で途切れる。


「星影?」


急に黙り込んだ義姉の名を呼ぶ義弟。それに答えるように、星影は言葉を発した。


「林山・・・その人とは、酒場で知り合ったんだよね?」

「あ、ああ・・・。郭勇武の事を聞いてまわってる時に、向こうから声をかけてきたんだ。」

「そして、その男の隠れ家に行って、交渉をまとめた・・・?」

「ああ。代金も、すでに払っていたからな。」

「後宮にいる星蓮を助け出すための協力料を払ったわけよね?百面夜叉の義烈という侠客に・・・?」

「そうだが―――――・・・なにか()に落ちない点でもあるのか?」

「・・・うん・・・。」


(侠客・・・ね。)


林山からの情報を確認しながら聞く星影。

すべてを聞き終わった時、星影の中で()き起こった“あること”は “疑問”となっていた。そしてそれは、言葉となって林山に伝えられた。


「・・・・おかしくない、林山?」

「なにがだ?」




「後宮は男子禁制で、内部の情報がめったに漏れない場所よ。どうして町中に住む一介の情報屋に、そこまで出来るの?」




「あ・・・。」

「いくら裏社会に強い、侠客の大親分だとしても、限度があるんじゃないか?」

「それは―――――・・・」


星影の疑問に、一瞬顔色を変えた林山だったが、すぐにその問いに答えた。


「・・・俺も最初はそう思った。だが、奴はただの情報屋じゃない。百面夜叉、と言われるだけあって、いくつもの顔を持ってるんだ。」

「だからなんだよ?」

「つまり、町の侠客はその百面のうちの1つと考えれば筋が通るだろう?」

「それはそうだけど・・・。」

「それに、奴の隠れ家に言った時、俺は見たんだ。普通の市場では取引されない、取引を禁止されている品が、奴の隠れ家に置かれていたんだ。」

「それで、裏社会の男だと思ったわけ?」

「まぁな。お前は凌義烈を見てないから怪しく思うんだろう。実物を見た立場で言わせてもらえば、悪人とは思えなかったぞ?」

「それが危ないんだよ、林山。完全な悪人よりも、少しだけ悪に染まった、ちょい悪の方が、性質(たち)が悪いんだぞ?白黒はっきちりしない、中途半端な奴の方が扱いにくいんだよ。」

「話をした限り、星影とは気が合うと思ったが。」

「中途半端って言いたいのか!?」

「まぁ・・・危うさがある男だったが、仕事に対しては熱心だとは思う。その代わり、金には少しうるさかったが・・・。」

「だったら、なおさら怪しくないか!?もしかしたら、郭勇武の回し者かもしれないぞ・・・?」

「その時はその時だ。むしろそれを逆手にとってしまえばいい。」

「それじゃあ、さっきの私と同じじゃないか!?お前、私が皇帝やその男寵を利用すると言ったらだめだと言ったじゃないか?人に注意しておいて、自分がするとかどういうつもりだよ・・・!?」

「星影と俺じゃあ、いる場所が違うだろう?」

「関係ない!」

「あるさ。それに・・・お前の話を聞く限り、郭勇武がお前に目をつけてる可能性があるんだぞ?」

「私をか?」

「・・・ああ。顔は見られていないと言っても、奴の過去の所業を聞けば、『宦官・安林山』を見逃すわけがない。現に、話かけてきただろう?」

「話というか・・・喧嘩はふっかけられたけど。」

「どちらにせよ、『安林山』という名前は覚えていたんだ。そのことが引っかかるんだよ・・・。」

「・・・そうね。名前と一緒に、自分の都合の言いように、記憶を改ざんして覚えてたし・・・!」

「幸い、奴がお前の顔を知らなかったからいいようなものだ。名前のことにしても・・・・(・・)の(・)ところ(・・・)は、同姓同名の偶然ぐらいにしか思ってないだろう。」

「『今のところは』?」

「そうさ。安林山(・・・)が、今後宮中で目立たなければ、奴も注意深く観察はしないだろう。」

「わかってるよ!気をつけるって。」

「いいや、わかってない!仮にも相手は、正当な嫡子まで殺し、郭家の家督を継いだ男だ。」

「な・・・嫡子を殺した!?」

「馬鹿!声が大きい!」


シッと、口の前に人差し指を立てながら林山は言った。


「そうだよ。郭勇武は、歌碑をしていた妾の子供だった。郭家の本妻には子供がいたが、全員不可解(ふかかい)な死を遂げたらしい。」

「つまり・・・郭勇武は、卑怯な手口で家督を継いだってこと?」

「おそらくな。正当な嫡子を殺して家督を継いだというのが、もっぱらの噂らしい。もっとも都の人間は、奴からの報復を恐れて、大きな声では言わないがな・・・。」

「信じられない!義理の兄弟を殺すなんて・・・。」


(とんでもない男だ!)


林山の話を聞き、改めて郭勇武に対する怒りが増す星影。


「私には理解できないわ・・・!治世の時代に・・・乱世じゃあるまいし!」

「俺達には理解できないさ。父親だけが同じな、義理の兄弟なんていないからな・・・。」


そう言うと、空になっていた自分と星影の器に湯を注ぐ林山。そして低い声で彼は言った。


「そんな相手だ。なめてかかると―――――――・・・・俺みたいになるぞ、星影?」



卑怯な手でやられるぞ?



念を押すような林山の言い方で、その言葉の意味を察する星影。


「・・・わかったよ。」



親友の忠告は、無視できないから。



了解の意味も込めて、深くうなずく星影。


「二度と、郭勇武に自分から喧嘩をふっかけるなよ・・・!」

「努力はするよ。」

「それじゃあ、意味ないだろう?ちゃんと誓えよ!」

「だって、いつもとめてくれる林山がいないんだぞ?それって、難しいじゃない?」

「たくっ・・・!他人を頼りにするなっての。」

「わかってるよ。助けは二度も入らないからね・・・。」


そう、二度も助けは入らない―――――――・・・・!!




“将軍相手に、掴みかかろうとした奴も初めて見た。あの時止めていなかったら今頃・・・。”




「衛青将軍・・・。」

「え?」

「あ、いや・・・衛青将軍がとめてくれなかったら、危なかったよな〜と、思って。」


あの時、衛青将軍が助けてくれなかったら、今頃どうなっていたかわからない。

自分の動きをいち早く察し、先手を打ってとめてくれた。

お礼を言いに言ったら、優しい言葉を返してくれた。

それまで無表情だった衛青将軍が見せてくれた笑顔。


(衛青将軍の・・・おかげだよね・・・!)


ぶっきらぼうな将軍を思い出し、はにかむ星影。そんな親友の姿に、林山は複雑な表情をするのだった。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

仲直り後、凌義烈についての話をする星影と林山を書いてみました。

星影が宮中に長くいることに対して、危機感を持つ林山。彼としては、義烈を使って、早めに義姉を宮中から出そうとしています。対する星影は、持久戦覚悟なので、宮中に長くいても平気だったりします。だから、義烈を使うという林山の案に、「え〜焦りすぎじゃない?」と、思いつつも、同意しました。

内容的には、以上のような意味を込めて書いたのですが・・・読んでくださった皆さんに、伝わっているかが不安です。

よろしかったら、感想を聞かせていただけると嬉しいです(汗)


※誤字・脱字を見つけられた方、こっそりでいいのでお知らせください・・・!

よろしくお願いします・・・(平伏)


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