表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/124

第四話 義姉弟と強奪事件(後編)

星影・星蓮が薬妙寺にて(わな)(!?)をしかけて林山を待っていた(ころ)、当の本人は劉家を訪れていた。安林山(あんりんざん)が劉家に行った目的はただ一つ。単純に妻となる星蓮に会うためだった。

婚礼の決まり上、結婚まで男女が家を行き来してはいけないと言われているが、林山からすれば、そんなもの知ったことでなかった。大好きな星蓮に会って話がしたかった。初めて彼女に会った時、星影に連れられて武術の稽古場(けいこば)に来た星蓮を見て、一目で好きになった。ふんわりと笑う笑顔がたまらなく好きだった。その頃すでに、自分には決められた婚約者がいたが、当時はその意味さえよく考えていなかった。とにかく、結婚するなら彼女しかいないと、勝手に決めていた。親には当然反対されたが、それでも自分の意志を(つらぬ)いた。一般的に、婚姻というものは親が決めてしまい、自分達の意思は通されない。だが、あえて自分の恋を押し通した。多少の犠牲を伴ったが、その分幸せも手に入れた。結婚すれば、毎日一緒に入れるのに、どうして今日みたいに会いたくなってしまう。理由をつけて会いにきてしまう。


(側にいるだけでもいい―――――!)


顔を見るだけでも良かった。その姿を見て安心したかった。でも、本音を言えば、話をしたかった。どんな気持ちで家を出て、どんな思いで星蓮の家を訪ねたか。何度も星蓮のことを考えながら、何度その顔を思い浮かべたか。どれほど自分が星蓮を愛しているか、彼女がどれだけ自分のことを愛しているか・・・語りたかった。だから、『ご機嫌伺い(うかがい)』という口実を作ってまで星蓮に会いに行ったのだが・・・


「すまないな、せっかく来てくれたのに。」


会いたくて、会いたくてたまらなかった愛しい人は―――


「ちょっと今使いに出していて・・・」


あいにくの留守。愛想笑いをする義理の父の様子を見ながら直感する。


「気遣い無用ですよ。本当は星影が連れ出してしまったんでしょう?」


姉の星影が彼女を連れ出している事はわかっていた。

ばれたか、と苦笑しながら謝る劉家主人。

すまなそうにわびる劉家主人に対して林山は笑顔で答える。


「いいえ、いつものことですから気にしていません。星影も寂しいのですよ。妹と離れるのが。」

「ありがとう。君みたいな男なら星蓮のことを安心して任せられる。」

「ご安心を。お嬢さんは俺が必ず幸せにします!」

「おお、それは頼もしいな!」


和やかな雰囲気で談笑している時だった。

家の中が妙に騒がしい。それに大勢の足音と金属(きんぞく)()()う音が響く。それはだんだんと、彼らがいる部屋へと近づいてくる。戸が(やぶ)れんばかりの音で開くと、一気に役人達がなだれこんでくる。思わず立ち上がる二人。


「お主が劉家の主人、(りゅう)(はく)(こう)だな?」


上官らしい男が言った。


「は、はい。あの・・・お役人様、これはいったい何事でございましょうか!?」


たじろぐ劉家面々に、役人達は道を作るように両脇に立つ。その道を当然のように、颯爽(さっそう)と歩きながらやってくる三人の男。劉伯孝の前まで来ると、そのうちの一人、文官らしい男が声を張り上げて言い放った。



(ちょく)(めい)である!!(つつし)んで受けよ!」


「ちょ、勅命!!?」



文官らしい男の言葉に、劉伯孝と林山は互いに顔を見合わせる。



―――勅命―――



国を統べる王のみことのり。つまり、漢帝国を納める皇帝・(りゅう)(てつ)の命令であった。

この命令は絶対的な力を持ち、拒否する事はすなわち拒否したものへの『死』を意味する。

また、拒否することでその身内、親兄弟子孫にいたるまでが『不忠』の汚名を背負わなければならなかった。それだけこの『勅命』には強い意味があった。


「そ、そんな恐れ多いものが何故我が家に・・・!?」

「・・・義父上!」


事態を飲み込めない二人であったが、このままつっ立っていても仕方がない。(うやうや)しく胸の前で手を合わせると(ひざ)を突いて頭を下げる。そんな二人の様子に文官は満足そうに頷くと、(こえ)高々(たかだか)に言った。


「この度の勅命については、皇帝陛下直属の使者、(かく)勇武(ゆうぶ)様直々にお言葉を伝える。」


そう言って、右にいた武官らしい男に巻物を手渡す。


「皇帝陛下の命を受けた郭勇武である。これより陛下の勅命を申し付ける。」

「は、はい。謹んでお受けいたします・・・!!」


深々と頭を下げる蒼伯孝を見ながら、郭勇武と名乗った使者はその姿を鼻で笑う。


(嫌な奴だな・・・。)


それが林山の第一印象だった。とはいえ、それを口に出して言うとこちらの罪に問われる。ここは我慢して、同じように頭を下げる林山。


「この度、皇帝陛下の命によりここ藍田に来ている。都から皇帝陛下の勅命が下っているのは知っているな?」

「は、はい。存じております。」

「では何故、使者である俺自(みずか)らが、ここに赴いているかもわかるな?」

「いえ、それが・・・。」


役人の言葉に劉家主人は首をかしげる。たしかに現在藍田には、皇帝陛下の勅命を受けた使者が来ていた。しかしどういった用件かまでは知らなかった。そもそも勅命とは、用件次第では、極秘(ごくひ)にも(おおやけ)にもできる話であった。


「もうよい!時間が限られているので単刀直入に言うぞ!!そのほうの娘のことで参った。」


その言葉に劉伯孝だけでなく、林山もギクリとする。


「あ、あの子がなにか・・・・!?」


しでかしましたか・・・?と、までは言わなかったが、顔がそう述べていた。思わず顔をあげた瞬間、無礼者と怒鳴られた。


「現在、皇帝陛下のおわす、後宮が現在どのような状況下は知っているな?」

「はい、お聞きするところによれば、今上(皇帝)の後宮は思わしくないと・・・。」


後宮―――庶民には聞きなれない言葉では会ったが、どういう場所であるかは知っていた。皇帝の妻女達が住む宮中の(おく)御殿(ごてん)のことであり、その数は多いもので数千人の女性が住んでいた。また、古来より皇帝の権威(けんい)を現す象徴(しょうちょう)の一つとして、妻女たちの人数によって現す場合があった。これは、他国に(おのれ)の権力の強さを見せ付けるだけではなく、子孫(しそん)繁栄(はんえい)視野(しや)にいれた方法だった。昔は現代ほど医学が発達しておらず、特に乳幼児(にゅうようじ)の死亡率は高かった。そのため男性は、身分の高いものになればなるほど家系を()やさないためにも多くの妻を(めと)っていたのだ。


「その通りだ。ここ半年の間に、後宮で悪性の病が流行してな・・・女官などを含めた多くの後宮関係者が亡くなった。しかも一ヶ月前から、その病が皇帝陛下の奥方様達にも広まりだしてな・・・おかげで奥方様達の人数が激減(げきげん)してしまった。」

「なんと・・・お()やみ申し上げます。」

「うむ・・・重臣の方々と話し合った結果、皇帝陛下の権威を守るため、ついては子孫繁栄のために、『中華全土より皇帝陛下の奥方様にふさわしい女性を集めるように』と、(おお)せつかったのだ。」


そう言うと、劉家の者達の前で使者はとんでもない命令を告げた。


「そこでだ、お前の娘を後宮に召すこととなった。」

「なんですと!?いったいどっちが!?」


狼狽(ろうばい)する劉家主人。そんなことは聞かなくても分かっていた。皇帝の妻に選ばれるのは、美人で、品がよく、慎ましやかな女性らしい女性なのだから。間違っても・・・・・


「決まっているだろう。まあ、噂どおりの美しさだな?」


高らかと笑う使者とは対照的に、その話を聞いた二人は頭の中が真っ白になる。否、父親の方に関しては顔面(がんめん)蒼白(そうはく)である。


「お待ちください!娘はここにおります安林山(あんりんざん)と近いうちに嫁ぐ身。どうかお許しのほどを!!」

「安林山?」

「貴様!皇帝陛下の勅命に逆らう気か!?」


側近の男が剣を抜きかけたが、郭勇武がそれを制止する。


「劉よ、お前は聞くところによると、以前から娘の後宮入りの話を断っていたと聞くが・・・。」

「何故それを!?」


確かに以前、そういう話が出ていたのも事実だった。なんせ「藍田の蝶花」と言われるほどの美人姉妹なのだ。そんな娘達を後宮管理者が放っておくはずがない。文・武官はもとより、多くの宮廷関係者が自分の推挙(すいきょ)で入廷しないかと誘ってきたのだが、星蓮は林山のことが好きだし、星影はあの通りだし、ということで断り続けていたのだ。なによりも、娘には好きな人と一緒になってほしいという親心から、これまですべて断っていたのだ。さいわい星蓮が婚約してからは、その誘いも来なくなっていたので胸を撫で下ろしていた矢先のことだった。


「世の中には、後宮に入りたくても入れん娘が数多くいる。その中で、こちらが何度も出向いてきてやって来ているというのにいいご身分だな?」

「そんな!私は・・・!」

「それでもなお、断るとは一体どういった了見(りょうけん)だ!?」

「で、ですからそれは、以前から申しておりますように、私の娘達はなく、身分の高い良家お嬢様の方が適任かと・・・!」

「貴様!!我らの心遣いを無にする気か!?」


さっきの静かな口調とは一変した乱暴な口調。劉家主人の胸倉を掴むとそのまま締め上げる。とっさに林山が止めに入る。


「おやめください!お役人様!義父上をお放しください!」

「若造が!・・・もう婿気取りか!?」

「お願いです!彼女を返してください!彼女は私にとって大切な人なのです。」


林山の訴えに使者の郭勇武は眉をひそめる。


「なにやら話がかみ合わんな?話しによれば、お前の娶る相手は劉家の・・・」

「私が妻にするのは、貴方様達が今上に差し出そうとしている人です!町でどんな話をお聞きしたか存じませんが、それはあくまで過去の話です!今日ここに来たのも、妻となる彼女に会うためでございます。」


そう言うと林山はその場に膝をつくと、頭を下げながら言った。


「お願いでございます!!彼女だけは・・・お許しのほどを!!!」

「私からもお願いします!娘は、あの子はここにいる安林山に嫁ぐ身・・・どうかお許しを!!」

「義父上!?」

「使者様、郭様!どうかこの件に関しては、なかったことにしてくださいませ!!」


自分と同じように、いや、それ以上に頭を下げる姿に、林山はなんとも言えない気持になる。


「郭様、お願いでございます!どうか娘だけは、うちの娘だけはお見逃しください・・・!!」

「見逃せだと・・・聞き捨てならんな・・・?」


意地の悪い声で笑う郭勇武に劉伯孝は言った。


「はい、そのためにはなんでも・・・・あなた様にはできる限りの事はさせていただきます・・・!!ですから娘だけは・・・!!」

「それは金品でもか?」

「え!?」


驚いた林山達が顔をあげた先には、薄汚く笑う郭勇武の姿。


この男まさか・・・適当な言いがかりをつけて、賄賂を要求しているのか!?


「し、しかしそれは違法では・・・!?」

「何でもすると申したではないか。」

「それはものの例えでありまして、いくらなんでも賄賂は渡―――!」

「無礼者!!」


劉伯孝が言い終らないうちに、郭将軍の(こぶし)が飛んだ。

「義父上!?」

「な・・・なにをなさいます!?」

「誰が賄賂を寄越せと言った・・・!?冗談のわからぬ商人風情が。」

「・・・・貴方様が遠まわしにそう言ったのでは!?」


皮肉を込めていった林山に、郭勇武は(つば)を吹きかける。


「っ!?」

「よさないか!!」


掴みかかろうとする林山を劉伯孝が慌てて抑える。


「耐えてくれ・・・!」

「・・・わかっています・・・!」


そう言うと、(ほお)に吹きかけられた(つば)(ぬぐ)う林山。


(わかっているが・・・これはいくらなんでも、皇帝陛下の使者たる者の礼儀ではないんじゃないか・・・!?)


()える林山を(ののし)るように、さらに郭勇武は言い放った。


「そういえば安林山とか言ったな?お主聞くところによれば、以前は李桂蓮という女子と婚約していたそうじゃないか。」

「それは―――」


郭勇武の言葉にかすかに動揺する林山。その様子を楽しむように彼は話を続ける。


「それが、劉家の美女に乗り換えたかと思えば、未だにその女と通じておるそうじゃにないか?挙句の果てに・・・つくづくすきものだな?」


郭勇武の言葉に抑えていた林山の怒りが顔に宿る。


「まあわからんでもない・・・。良い物を見ると、つい欲しくなるのが人の欲望よ。」

「良い・・・物!?」


それまで我慢して聞いていた林山だったが、その怒りは頂点に達した。愛する恋人を侮辱したばかりか、一番触れて欲しくないことを嘲るように言ったことが許せなかった。


「貴方にとって彼女は・・・・人ではなく、物だと言うのですか!?」

「何を血迷ったことを・・・。女の役目は男を喜ばせること。陛下がお喜びになることに、何の不服があるというのだ?」


さっと林山の顔に赤みが差す。それは怒りによるものだった。


「彼女は物ではない!!私の妻になる人だ!!第一、結婚の決まっている・・・人妻まで平気で奪うのですか!?貴方様のしている事は、陛下の名を汚す最低のことだ!!」


立ち上がり郭勇武の前まで行くと、(すご)みをきかせて怒鳴りつける。(しばら)くにらみ合っていた二人だったが、その沈黙を破ったのは使者である郭勇武の方だった。


「堂々と陛下を愚弄(ぐろう)し、勅命を拒否するなど・・・・死罪は免れるぞ。」

「貴方様こそ、それが皇帝陛下の使者として振る舞いですか!?」

「女を男の飾りと見てなにが悪い?勅命を奉じぬ下賤(げせん)風情(ふぜい)が・・・!」


その言葉に林山の理性は壊れた。


「黙れ・・・・!俺の大事な人を返せ!」


そういうよりも早く、すかさず使者に掴みかかる。素早く繰り出される林山の拳は使者の顔面に命中する。相手は不覚をとられてそのまま倒れたかに見えたが。顔に食い込む拳を素早く掴むと、そのまま勢いよくひねりあげると投げ飛ばした。意表(いひょう)を疲れた林山は投げ飛ばされるが、なんとか受身で着地した。すぐさま態勢を整えるが、その一瞬の(すき)をついて郭勇武は隠し持っていた灰を林山の顔めがけて()びせる。


「うわっ!?」


灰が目に入り視界をふさがれてしまった林山。


「卑怯なっ・・・!」


彼が慌てている隙をついて、郭勇武は視界が見えない林山めがけて蹴りを入れる。まともにくらい、よろけたところを今度はみぞおちに拳を連続して打ち込まれてそのまま林山は倒れた。


「なかなかの腕だが、その程度では俺には通用せんぞ。」

「貴様ぁ!この卑怯者め!!」

「自分から無礼を働いておいて、卑怯も糞もあるものか!」


まともに拳を受けてうずくまる林山に、郭勇武は馬鹿にするような目で彼を見る。


「どうやらお前には教育が必要だな?お前たち!手加減はいらん!叩きのめせ!!」


掛け声とともにいっせいに役人が林山に飛び掛る。そこからはもう酷いものだった。身動きが取れなくなっている林山を棒や刀の鞘でたたきつけるのだ。


「おやめください!郭様!林山をお許しくださ・・」

「黙れ!!」


彼の懇願(こんがん)はあえなく却下(きゃっか)されたばかりか、適当にあしらわれてしまった。なおも食い下がろうとする主人に棍棒(こんぼう)が打ち込まれる。部屋に彼のうめき声が響き渡る。


「義父上!!」

「あなたぁ――!?」


騒ぎを聞きつけ、駆けつけた喬夫人の悲鳴が部屋に響き渡る。


「お、おやめを・・・!」


棍棒(こんぼう)で打ち込まれてもなお、義理の息子を助けようとする劉伯孝。そんな彼に容赦なく蹴りを入れる郭勇武。


「やめろぉ!義父上、義父上ぇ!!」


そのまま家の中から引きずり出される林山。


「見せしめだ!やってしまえ!!」


郭勇武の声を合図に、役人たちはいっせいに林山を袋叩きにし始める。

両手両足を数人がかりで押さえつけると、棍棒や素手で執拗(しつよう)に殴りつける。中には、剣を鞘に収めたまま、叩きつける役人もいた。


「おやめください!どうか、死んでしまいます!おやめくださぃい・・・!!」


追いかけてきた喬夫人の声に、忌々(いまいま)しそうに舌打ちをしながら、郭勇武が合図をする。

それによって林山は暴行から解放されたが、動くことは出来なかった。かすかに動く首だけを持ち上げたが、頭ごと踏みつけられる。


「ぐぁ・・・!!」

「いいか、俺に逆らうことは、皇帝陛下に逆らう事だ!!よく覚えておけ!!」


身動き取れない林山の腹を蹴り上げると、はき捨てるように言った。


「これをもって、皇帝陛下直々の勅命は完遂(かんすい)され、劉家は命を受諾(じゅだく)したとものとする!!」


郭勇武が大声で言い放つ。するとそれに合わせるように、役人たちも声の限り連呼(れんこ)する。


「劉家は勅命を受諾した!ありがたいお言葉を受諾した!!」


なにも知らない町の者たちは、とにかく勅命があったことは良いことなのだと、次々にその場に突っ伏して声を上げる。




「皇帝陛下万歳!皇帝陛下万歳!!」






その光景に、呆然と地面にへたり込む喬夫人と侍女達。悔しそうに歯を食いしばる林山。

そんな林山の様子を横目で見ながら、郭勇武は満足そうに去って行ったのだった。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!

余談ですが・・・各話ごとの題名を決めるのが、個人的に一番大変です・・・!!

それで・・・え〜と、今後、タイトル変更することがあります。

本題は変わりませんが、各話は変更する・・・と、思います。

ややこしくてすみません(土下座)!!

以上、小話でした。



※誤字・脱字・おかしい文のつなげ方を発見された方!!

 こっそり教えてください・・・!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ