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第百一話 利害一致

※この度、東北地方太平洋沖地震で、被害にあわれた皆様のご冥福と、早期のご回復を心から願っております。

同時に、原発作業に尽力を尽くしてくださっている【東京電力の作業員】皆様の無事を切に願っております。

東京電力上層部と、九州電力には、今までの件を真摯に受け止め、誠意ある対応を行えるように望みます。




義烈の予想通り、敵は自分達に向けて襲撃してきた。

それも並みの腕の連中ではない。

実力のある者達。



「どうする?」



戦うしかないとわかっていたが、とりあえず聞いてみた。

これに問われた侠客は、



「決まってんだろう?襲ってくるなら、最後の一人になるまで倒すだけよ!このまま迎え撃つぞ!」



嬉々とした声で怒鳴り返してきたので、林山は異議を唱えなかった。


「・・・・同感だ。」


そう答えたのは、自分も彼と同じでそういう気分だったからかもしれない。

あるいは、都に来てからの溜まっていた鬱憤を発散できる機会だと思ったからか。



(いや、本当は――――)



星影の、親友が襲われている姿を見たからだ。



(あいつを助けられるのは俺しかいない。)



そんな気持ちが、義烈の狂気を後押しすることとなったのだろう。

こうして林山は、心細い得物と自慢の武芸のみで敵へと特攻を仕掛けた。

彼らは強かったが、



「死ね――!!」


「断るっ!!」


「ぐはっ!?」

「ぎゃん!!」



林山の敵ではなかった。

襲ってくる敵を慎重に仕留めながら、足音を消して星影達の元へと急いだ。



(ただでさえ、立ち入り禁止の後宮に来ているんだ!文字通り、体を張って足止めしてくれている玉蘭さんのことも気になるが、それ以上に星影が!!)



気になると言うよりも、心・配!

あのじゃじゃ馬を通り越した武辺娘は、自分の名でどれだけ無鉄砲をしていることか!

星影自身が怪我をする可能性がないとは言えないが、目立つようなことだけはしないでほしい。



(なんとか義烈にバレないように俺だと気づかせて、戦線離脱させないと!)



皇帝のお気に入りという立場のあいつを、周囲が眺めているだけとは限らない。

宮中は古来から嫉妬・陰謀が渦巻く場所!

藍田にいた時もそうだったが、星影をよく思わず、蹴落としてやろうとする輩がいてもおかしくない!

不届き者はもちろん、常識人の中にも、あの突拍子もない行動を見て眉をひそめるものもいるかもしれない。

堅物の・・・いや、心ある忠臣なら、星影について検索するはず。

これ以上、『安林山』について調べられたら厄介だ!


(とにかく、襲われている宦官を逃がすと言う形で俺達が参戦すればいい!)


そう思っていたのだが・・・



(妙だな・・・・?)



近づくうちに、親友がいつもとは違うことに気づいた。



(星影の様子がおかしい!)



それなりの付き合いがあり、ともに武術を学んできた仲間だからわかる違和感。



(なにかあったな・・・!)



自然とそう思えた。

いつもと動きが違うのだ。鈍いし、反応が少し遅い。素人が見れば違いが判らないかもしれないが、気力のみでその状態を保っているように見えた。

明らかに、体のどこかが不調だとわかった。

万善な状態でないと察すると同時に、彼女に対して怒りも覚えた。



(だからあれほど、無茶をするなと念を押したのに~~~~!)



怒ってはみたが、いつものことなのでそれ以上は考えなかった。

というよりも、考え込んでいる場合ではなかった。

自分達と星影達との距離が縮まっていく状況で、この後どう動けばいいかが重要だった。


(俺と義烈の目的は、俺の妹ということになっている星蓮の手がかりを見つけること。少女への尾行は、義烈が乗り気だったからできたこと。)


今だって、襲ってくるから戦っているだけ。

こちらに攻撃してこなくなれば、その隙をついてこの場から立ち去る可能性だってあった。

そんな状況で、はたしてこの侠客が宦官達を・・・星影を逃がすことに同意してくれるだろうか?

正直、このまま助けに入りたいが、そんなことをしたら義烈に怪しまれ――



「あとは天帝、どうとなれ!」

「は?」


そんな林山の思考を遮ったのは、義烈の意味不明な発言。



「この後どうなっちまうかは、天帝様の采配にお任せしようってことよ。」



ニィ~と、笑みを作りながら楽しそうに告げる侠客。



「おい、あの黒虫どもをブッ飛ばして、襲われてる連中を助けるぞ!!」

「え!?」


いいの!?


「いいに決まってるだろう?」


声にしなかったはずなのに、林山の顔を見ながらそう答える男。



「女官のお嬢ちゃんを追いかけて、乱闘騒ぎに参加できるとか!めったにない経験だろう?それに・・・・少ねぇ方に加勢した方が、たくさん暴れられるだろうが?」

「そう言う理由かよ!?」

「なんでぇ~?文句あるのか?」

「・・・・ないよっ!」



宦官を助けても・・・怪しまれることはなさそうだ。

怪しまれることはなさそうだが、違った意味でこの侠客の思考を疑いたくなった。

何はともあれ、好戦的な侠客に感謝しつつ、さらに星影達の元へと向かったのだが、




「―――――――――――いっけぇ、紅嘉!!賊どものはらわたを食い破れっ!!」


「がぁあああ!!」




「ぎゃぁ――――――――――――――――!?」





・・・・え?





なんだかすごく、聞こえてはいけないものが聞こえた。

それもよく知っている声で。



(・・・・空耳か?)



星影の声に似ていたけど、違うよな?

なんか、腸を食い破れとか、非・人道的なことを言っていた気がしたが聞き違いだよな?



「ほらほらどうした!?刺客で人を襲いなれているくせに、自分達が襲われるのは慣れていないのか!?

「うわぁあ!」

「い、いてぇ!!」


共の嬉々とした声と、獣の方向と、無数の悲鳴。



「いきなり命を絶たれる気分はどうだ!?少しは自分達がやってきた所業思い知ったか大ばか者ども!?」




―――――――――なにやってんの!?お前~~~~~!?




空耳ではなかった。

声の正体は、自分がよく知る親友である星影。

相変わらず、本調子ではない動きだったが、していることはいつもと変わらぬむちゃくちゃぶり。



「あ、あいっつ~・・・・!!」

「おいおい。すべーな、あれ!虎を使って攻撃してるぜ!虎使いか?」



いいえ、そいつは男装した偽宦官です。



笑って話しかける味方に俺は心の中でそう告げた。



「それにしてもすげぇな~・・・今までいろんなキチガイ宦官見てきたが、刺客に虎差し向ける宦官は見たことないぜ!」



大口開けて固まる林山の側で、感心しながら言う義烈。



「あれ程の使い手、俺の部下にほしいぐらいだぜ!玉ナシでも気にしねぇし、勧誘してみっか!?」



なぁ、お前はどう思う星影?など、肩をたたきながら聞いてくる始末。



「ほっ・・・・」





(本当になにしてんだ星影――――――――!?)





お前宦官に化けてるはずだろう!?

宦官に成りすましてるんだろう!?

それがなんで虎を従えて戦ってんの!?

宦官は虎使って戦わねぇし、武官でもしねぇだろう!?

しかも、あれほど武術の腕を披露するなって言ったよな!?

直接手を下して戦うのもそうだけど、虎まで使って戦うのが目立つってなんでわかんないんだ!?

お前絶対、宦官じゃなくて武官として宮中に行くべきだったよ!

真横に要る侠客の大親分も大絶賛じゃねぇか!?


(全っ然!宮中生活警戒して過ごしてねぇーじゃん!?)


軽いめまいを覚える林山の耳に、お騒がせな親友の声が届いた。




「私はあなたほど、武に優れていません!二人一度には守れませんので、お早く!」



(へ?)



星影の言葉で林山は、すぐに状況を理解する。



「襲われてるのは、あの二人みたいだな?」



その事実を口にしたのは義烈だった。


「戦ってるのは、虎使いのように見えた宦官と武官の二人。」

「え!?宦官だとわかっていたのか!?」

「はぁ?さっきのは冗談に決まってるだろう?服装からしても、ありゃあ宦官だ。それも高級宦官!武官の方も・・・位の高い将軍職だろうよ。」

「官位の高い将軍・・・?」


まさか・・・・!?と思った。

もし、あの時の星影の話が正しいなら、目の前にいる武官がもしや・・・!?

いやいや!宮中は広いし、そんな偶然はない!


葛藤する青年の側で、林山だけに聞こえるように義烈がささやく。


「・・・最初はな、あの二人を狙ってんのかと思ってたんだが、そうじゃねぇみてぇだな。」

「え?」

「遠目で見てみりゃあ、宦官も武官も『守り』の戦い方をしてた。それは、気づいてたか?」

「あ、ああ。それはもちろん・・・」


林山自身もそう思っていた。

宮中なので、物騒な理由で来ているとしたら、用のある相手だけを攻撃する。

だから最初、攻撃されている星影と武人らしい男を見た時、この二人が狙われていると思ったのだが、



(理由はよくわからないが―――――)



「狙われているのは、あの少年少女なのか・・・・!?」



敵の言葉と動きでそう二人は判断し直していた。



「間違いなさそうだな。」



聞こえてくる宦官の激を聞きながら、義烈もうなずく。



「もしかするとあれは・・・・皇族かもしれねぇぞ。」


「皇族!?」


並んで走る侠客を見れば、しかめっ面で星影達を見ていた。



「あのガキ・・・年のころは一三・四ぐらいだ。念のため言っとくが、俺達が追ってたお嬢ちゃんの方じゃないぞ?」

「それぐらいわかってる!じゃあ・・・あの子は皇族付きの女官ということか?」

「いや、それは違うな・・・・。あのガキの女官じゃねぇ。」

「断言する理由は?」

「感だ。」

「感かよっ!?」

「感を馬鹿にするなよ~?つーか、普通に考えても、あのお嬢ちゃんがあのガキの女官だっていうのは無理がある。」

「え?」

「俺らは、あのお嬢ちゃんを追いかけてここまで来たんだろう?宮中の女官は、自分のいる宮殿以外は出ないし、出ねぇ決まりだ。」

「それは・・・」

「第一、隠してた梯子使ってここまで来てる時点で、違うのは明らかだろーが!?なによりも、男の付き人は、男ってのが普通だろう?」

「まぁ・・・確かに。」


儒教を重視する考えの今の皇帝なら、そう考えるのが妥当だろう。


「女官のお嬢ちゃんの話は置いておいて、問題はあのガキ・・・坊やの方だ。」

「あの少年か?」

「おう。ひょっとすると~」

「ひょっとすると?」




「・・・・あの坊や、皇太子・劉拠じゃねぇか?」


「こ、皇太子殿下だと!?」




義烈の言葉に、声が裏返る林山。


「ああ。更衣からしておそらく・・・な。そうなると、側にいる武人は皇太子の叔父で、皇后の弟にあたる大将軍・衛青だろうよ。」



「なに!?」



あまり当たってほしくなかった、予感が的中!!




(あれが、星影が片思いしてるという男か――――――――!?)




どんな顔かと、武人の方を凝視したが、その顔は拝めなかった。

拝めなかったと言うよりも、



「拠様ぁああ!」



敵の攻撃により、体ごと地面に引きずられていた。

さらにいえば、大将軍はこちらに背を向けていたので顔自体見れなかった。

しかし今は、顔を確認している場合ではない。



「叔父上っ!!」

「安様ぁぁぁぁぁ!!」



大変なことになっているのは、大将軍だけではなかった。

敵の攻撃により、皇太子と女官はさらにひどい状態になっていた。

同じように、敵の武器で動きを封じられていただけでなく、



「義烈!」

「ヤベッ!」



無抵抗の状態で命を絶たれる寸前。

義烈の舌打ちが、聞きなれた声で打ち消された。




「―――――――やめろっぉおお!!」




本気で叫ぶ親友の声。




「もらったぁ!」




勝ち誇ったように斧を振り降ろそうとする男の動作。

そのすべてが癪に障った。



「こんのぉ~!」



悪態が自然と口をついて出る。

気が付いた時には、




「だっれが(その子達の命を)―――――――やるかぁぁぁ!?」

「やらねぇよっ!!バーローぉぉぉぉ―――――――――!!」






合わせたわけでもないのに、二人同時に叫んで攻撃していた。

義烈は、武人と少年少女の動きを制している者へと。

林山は少年少女にとどめを刺そうとしている相手へと

それぞれ、渾身の一撃を食らわせていた。



宦官と大将軍、皇太子と女官。

そこへ新たに、顔を隠した二人の若者が加わった。

現れた男二人へ、女官は安堵の目を。

皇太子は驚きの目を。

大将軍は警戒の目を。

そして宦官は―――――――




(どうなってるの!?)




戸惑いの目を向けていた。



(どうして林山がここに!?)



宮中の外にいるはずの親友であり、義弟である本物の林山が自分の目の前にいる。

それも、危機から救ってくれた救世主としてだ。

助かったと思うと同時に、林山と一緒にいるのが例の侠客だと理解した。

自分達より少し年上ではないかという風貌の男は、落ち着いた様子で賊達を見据えていた。



(こいつも、かなりの場数を踏んでいるな・・・。)



考えることはたくさんあった。

わからないことだらけではあったが、親友が自分を助けてくれたのは間違いないこと。

そして、これで逆転できると星影は思った。

林山と一緒にいる男の存在が気にはなったが、林山と一緒に皇太子と玲春を助け、衛青大将軍を助けてくれた。

今はそれだけで十分だった。



「大丈夫ですかい、大将軍様?」



林山ではない者の声。

気遣いの言葉を聞いたことで、今は警戒しなくてもいいと星影も彼への殺気を消した。

それは己の身分を呼ばれた武人も同じで、男の言葉に用心深げに相手を観察しながら応えた。


「あ、ああ・・・大事ない。おかげで助かった。」

「皇太子様も女官殿も怪我はございませんか?」


後からかけられた声は親友のもの。

それに次期皇帝と女官の少女が、安堵の表情で返した。


「大丈夫だ。そなたたちのおかげで助かったぞ。」

「あ、ありがとうございます!」

「いえいえ、お礼にはおよばねぇですよ。」

「して、そなた達は一体・・・?」





「話は後です!」





そう叫んだのは宦官姿の人物。



「どこのどなたか存ぜぬが、ご助力感謝いたします!」



星影だった。

林山達に駆け寄ると衛青将軍に向かって言った。



「衛青将軍、ねぎらいのお言葉は後にいたしましょう!今は、皇太子殿下の御身を我らでお守りすることが優先でございます。」




真顔でそう言うと、林山達へ向き直りながら星影は言った。



「危ういところをありがとうございました。状況が状況ですので、形式は省略させていただきますが、こちらにいらっしゃるのは皇帝陛下の嫡男であり、皇太子殿下である劉拠様と、その叔父君である衛青大将軍にございます。」

「皇太子殿下と、」

「大将軍・・・!」



星影の言葉で侠客は小さく口笛を吹き、林山はやっぱりと言う表情を作っていた。


「はい!さらに申せば、あの輩たちは不遜にも、皇太子殿下のお命を奪おうとする悪漢ども!どうかこのまま、我らに助太刀して頂きたい!」



林山がどうしてここにいるのかは知らないけれど!

林山と一緒にいる男が気になるけど!



(身元を検索される前に、何とかごまかさないと!!)



そう思っての判断と申し出だった。

それは林山にもわかったので、



「そう言うことでしたか!!」



知らなかったといわんばかりの口調で言うと、



「そう言うご事情ならば、引き受けましょう!若輩ながら、賊退治へ協力いたします!」

「おお、よろしいのですか!?」

「もちろんです!・・・・そうですよね?」


小声で隣の男に同意を求めれば、クックッと笑いながら侠客は答えた。



「当然、異議なしだな。ご挨拶してる場合じゃなさそうだしよ・・・?」



男の目がギロリと光る。

得物を狩る時の猛禽類のようなまなざしで賛同した。



「決まりだな?」

「当たり前だろう。」

「・・・ということなので、よろしいでしょうか?衛青将軍。」

「・・・恩に着る。」


星影の問いを許可すると、誰の者ともわからない得物を手にしながら言った。



「今一番重要なのは、皇太子殿下をお守りすること。これ以後、それのみに専念してもらう。各々(おのおの)方・・・それでよいな?」

「はい!」

「はは!」

「はいよ。」


衛青の言葉で、星影・林山・義烈は動いた。

四人とも、互いに面識はなかったが、考えていることは同じだった。


「これは・・・!?」

「あ、安様?旦那様?」


皇太子と玲春を囲むように円陣を組んだ。

少年・少女の四方は、四人の男(!?)の背中で固められた。



一辺いっぺんも崩すことなかれ・・・!」


「心得ております。」


「右に同じく。」


「りょーかい。おやおや、四つ足殿もそうみたいですぜ?」



義烈の言葉に続くように、唸りながら六人の周りをぐるぐるとまわり始める小虎。



「紅嘉!?」

「と、虎!?」

「大丈夫です、私の虎です。そうか、お前も戦ってくれるのか?」



驚く義弟に他人行儀な口調で答える星影。

ギョッとする親友の目の前で、自分の足に頭を摺り寄せる猛獣を優しく撫でる。



「グルゥ~」

「よしよし。皇太子のために戦ってくれるか。お前は立派な子猫だね?」

「てっ!?どう見ても虎でしょう!?」

「ガラが猫じゃないですか。子供だし。」

「こんな大きな猫がいるかっ!?」

「いますよ、目の前に。」

「あ、あのな・・・!」

「だっはっはっ!そりゃいい!」



林山と星影のやり取りに、義烈を始めとした面々から失笑が漏れる。

皇太子も玲春も笑っていた。

衛青でさえ、口元を緩めている。

その様子に星影は楽しくなった。



「これは失礼仕りました!では、言葉遊びはここまでにして・・・。」




手にした武器を握り直しながら言った。




「緊張もほぐれたところで、決着をつけさせていただきましょうか?」




その言葉で皇太子達の笑いが止み、四方を固めていた全員が身構える。




「覚悟はいいな、曲者ご一行。」




視線の先の賊を見据えながら、星影は静かに告げるのだった。





※最後まで読んでくださり、ありがとうございます・・・・!!


ついに星影達に、林山&義烈が合流しました。

さらに、星影の話術で、男四人(!?)が協力して戦うこととなりました。

賊相手に、初対面同士(!?)がどのように戦うか・・・興味のある方、良ければ次回も読んでやってください(平伏)




※誤字・脱字・変換ミスがございましたら、こっそり教えて頂けると助かります(汗)ヘタレですみません・・・(土下座)!!※




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