リナ、失敗から立ち直る強さを学んだ日
**朝**
リナは、今日は家庭科の調理実習の日だと思い出してドキドキしながら起きました。前の授業で包丁をうまく扱えず失敗したことがあって、また失敗したらどうしよう、と心配でいっぱいです。朝ごはんのとき、お母さんに「うまくできる自信がないよ」と打ち明けると、「失敗してもいいから、最後までやり抜いてごらん」とやさしく励まされました。
**午前**
実習が始まると、緊張したけど「大丈夫、ゆっくりやろう」と心の中で自分に言い聞かせました。でもやっぱり、最初の野菜の皮むきで手が止まり、友だちの方がうまく進めているのを見て不安が大きくなりました。途中、切った野菜を落としてしまい、思わず涙がこぼれそうになりました。そんな時、グループの友だちが「大丈夫、私もこの前は失敗したよ」と声をかけてくれて、少し勇気が戻ってきました。
**昼**
みんなで協力して作ったお味噌汁ができあがると、先生が「どんな味になった?」と声をかけてくれました。リナは「失敗しちゃったかも」と思いながらも一口食べてみると、思ったよりおいしくてびっくり。友だちと「おいしいね」と笑い合った時間に、失敗だけじゃなくて、頑張った自分もちゃんといたんだと気づけました。
**午後**
休み時間、リナは自分以外の友だちも何かしら失敗していたことや、みんなで助け合えたことを思い返していました。「失敗してもやり直せるし、誰かが助けてくれるんだ」と前より少し自信を持てるようになりました。
**夕方**
家に帰って、お母さんに「失敗したけど、やりきったよ」と報告。「それが一番大事なことだよ」と優しくなでてもらい、リナの表情も明るくなりました。
**夜**
日記には「失敗しても、最後までやってみるといいことがある」と書きました。少しだけ強くなれた自分を感じながら、リナは安心して眠りにつきました。
**リナの感想文**
今日は家庭科の調理実習で、また失敗したらどうしようと怖かったけど、勇気を出して挑戦しました。やっぱり途中で失敗しちゃったけれど、友だちが助けてくれて、最後までやり遂げることができました。
失敗したことは恥ずかしかったけど、みんなと協力できたことや、最後においしくできあがったことがとてもうれしかったです。これからは失敗しても、あきらめずにまたチャレンジしようと思いました。失敗はがんばったあとの成長のもとになるんだと思います。




