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リナの冒険ノート  作者: リナ
リナの日
133/201

プラントショップでのひととき

**朝**

リナは中学2年生。今日は久しぶりに晴れた日曜日で、ずっと行きたいと思っていた新しくオープンしたばかりのプラント専門店へ行くことにしました。「どんな植物に出会えるんだろう?」と心をワクワクさせながら、朝食を済ませて出発の準備をしました。お母さんに「いい植物があれば、連れて帰ってくるね」と伝えて家を出ました。


**午前**

リナは、のんびりとしたペースで自転車をこぎ、お店へ向かいました。秋の風を感じながら、色づく葉っぱを踏んで歩くと、心が自然と穏やかな気持ちになります。そんな景色を楽しみながら、自転車はあっという間にお店に到着しました。


**昼**

店内に入ると、たくさんの可愛らしい植物たちがお出迎え。リナは店内をぐるりと一回りしながら、小さな多肉植物のポットが並んでいるコーナーに行きました。サボテンや多肉植物が、色鮮やかでさまざまな形をしているのを見て、「これは楽しそう」と思い、さっそく手に取って選び始めます。


**午後**

お昼になり、リナはカフェスペースでサンドイッチとハーブティーを楽しみました。目の前の窓からは、庭に広がる植物の風景が広がり、心が和みます。ゆったりとした時間を過ごしながら、新しく購入した植物をどこに飾るかを考えました。「どこに置こうかな」とワクワクしながら、お店を後にしました。


**夕方**

家に帰ると、リナはさっそく新しい多肉植物のポットを部屋に飾りました。シンプルだけど、部屋が明るくなった感じがして嬉しくなりました。「今度は自分で育てて増やしてみよう」と思い、新しいポットと土を準備しました。チップも興味津々で、リナの様子をじっと見守っています。


**夜**

夕食後、リナはお母さんに新しく買った植物を見せながら、今日はお店での発見について話しました。「これを育ててみたいんだ」と目を輝かせて話すリナに、お母さんは「きっと可愛く育つわね」と声をかけてくれ、とても嬉しそうです。その夜、お風呂でリラックスし、植物が成長していく様子を想像しながらベッドに入ります。リナは、次にどんな植物を育てようかと思いを巡らせ、静かで幸せな気持ちで眠りにつきました。

この物語では、リナが気になっていた植物を探し求めて街のプランターを訪れ、新しい緑との出会いに心を打たれる一日を描いています。自然を通じて新たな趣味や視点を見つける喜びを感じることができる、柔らかく落ち着いたストーリーです。

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