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『発達障がい』って知ってますか? 「目にみえない障がいを抱える子供達」の波瀾万丈の育児日記

私には、発達障がいを抱える子供が二人います。


この子達と歩んできた十数年について、書き綴ってみたいと思います。




私は30歳の時、二つ年上の男性と結婚しました。いわゆる晩婚ですね(笑)。


実は…子供は、あまり好きではありませんでした。泣いてしまった時、どのように泣き止ませればいいのか。子供の考えていること、子供の世界観がわからなくて、苦手意識を持っていました。今でも、その傾向があるかもしれません。


そんな私でしたが、結婚して二年目。自分の子供を育ててみたいと思うようになりました。自分の産んだ子供なら、愛せるかもしれない。そんな簡単な気持ちで子供を産み、育ててみようと。…甘い考えでしたね。


妊娠して安定期に入った頃、実母に「妊娠」の報告をしました。その頃には、市の妊婦健診やセミナーで知り合った妊婦友達も何人か出来、妊娠中や出産、産後の情報交換等をしていて、「産前産後は実家に帰省する」のが当たり前、という話を聞いていました。私の周りの妊婦さん達の大半は「里帰り出産」だったのです。もちろん、私も里帰り出産するつもりで実母に妊娠を伝え、「産後に実家に帰りたい」と話したのですが。実母の反応は、私が予想していたものとは全く違っていました。


「何故、帰ってくるの?」


…私は、実母の言葉に、返す言葉を失いました。

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