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妄想大好きオタクの私が異世界最強になれるってほんとですか?!  作者: 志波ゆき
第五章 もう一人の仲間
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82.談笑会

兄ちゃんの希望により、ギルドで談笑をすることになった。私ともしばらく会ってなかったし、私が信頼する仲間についても知りたいらしい。


「で、とりあえずカリノは、なんで死んだんだ?」


うん、唐突にその話題をぶっ込んで来るのはやばいだろ。


「ごめん、それは答えられない。」

「なんでだよ、俺とカリノの仲だろ?」

「仲が良くても、言えないことぐらいあるだろ。たとえば、兄ちゃんが何歳までおねしょしてたとか。」

「うぅぅ、まぁそうだな。」


兄ちゃんは、この話を出せば言及してこなくなる。まぁ、私は知っている。小六までおねしょして、毎回おばさんにカリノには言わないでって、泣きながら懇願していたことを。


「カリノって、意地悪なとこあるよね。」

「ん、なんのこと?」


私は作り笑顔で、誤魔化す。意地悪なんかじゃない、私の優しさでもある。知らないのがお互いのためなんだ。


「アイリス、といったな。カリノは今何考えてるんだよ。さっきから、笑顔が不気味なんだが!」


アイリス、頼むから言わないで。今度、なんでも奢るから。めっちゃ働くから!


「それは、プライバシーなので答えかねますね。」

「そんなー、、」


兄ちゃんは、机にヘタレて行った。頭を机につけながら、イジイジしている。めんどくさ。


「なんか、他に聞きたいことないの?」


こっちから、聞くとすぐに起き上がってきて笑顔になった。まるで犬みたいだ。これがギルドマスターって、信じられない。


「このパーティは、どうやって出来たんだ?四人は、元々知り合いのようだが、カリノは違うだろ。」


やっぱり、第三者から見たら、いきなり私が入ってくるのが不思議なんだな。


「なんで俺たちが元々知り合いって、わかるんだよ。」


いつに増して、キキョウの顔が険しい。何かを警戒している時の顔に似てるが、今そんな要素あるか?


「それは、このギルドでたまに君たちを見かけたことがあるからだよ。ベルグングに入りたい、とね。」


そんな印象に残るほど通ってたのか。まぁ、このメンバーは、一回見たらかなり印象的だろうな。


「そうか、」


やっぱりキキョウは、何かを警戒している。


「私たちの出会いでしたね、きっかけは私の未来予知ガーベです。」

「ほう、それは興味深いな。」


読んでいただきありがとうございます。

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