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妄想大好きオタクの私が異世界最強になれるってほんとですか?!  作者: 志波ゆき
第五章 もう一人の仲間
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76.いざ古城探索

古城に着いた。みんなで話しながらだったから、そんなに長くは感じなかったけど、かなりの距離を移動してきたらしい。


「サネ、お疲れ様。ありがとうね。」

「いえいえ、主の言うことならなんでもしますぞ。」


ベーアは頼もしいな。最高の相棒だ。


「主、わしはここから何すれば?」

「ベーアには、古城の前を見張ってて欲しいな。変なモンスターが来た場合を考えて。あ、私にも教えてね、戦うから。」


でも、作戦難しいな。古城なんてゲームの中でしか来たことないし。ゲームの古城なんて階段上り下りして、道とか宝箱を探すことしかしてなかったからな。


「頼もしくなったね、カリノ。」

「え、そうかな?」

「うん、初めて会った時とは顔立ちも少し違う気するな。」


自分ではわからない。でもまぁ、状況の判断能力とか行動能力は上がった気がする。昔の私じゃここまで動けないだろう。人と関わることの大切さがわかった。


「よし、じゃあ入ろうぜ!」


好奇心旺盛なキキョウとタニアさんが先頭を切って入っていく。外見や内装は、まるでヨーロッパにある城のようだ。こんな立派なものが放置されているなんて、日本じゃありえないよな。


「夜になったら、おばけとか出てきそうですね。」


タニアさんが少し震えている。おばけ怖いのか、可愛いな。


「お、おい!そんな事言うなよ!」


え、キキョウも苦手なの?この中で1番意外だよ。キキョウも少し震えているじゃないか。私は思わず、アイリスの方を向いた。アイリスは、そうなんだよ、という感じでこちらを見てきた。新しい事実の発見だ。人は見かけによらないんだな。主にキキョウだけど。


「カカカカ、カリノさん!」

「うわ!なんですか?!」


いきなりタニアさんとキキョウが飛びついてきたからびっくりした。おふたりとも力が強いです。


「向こうから話し声が聞こえます!」

「話し声?そんなの聞こえないですけど。」

「そそそそ、そんな冗談言わないでください!」


いや、冗談なんかではない。本当に聞こえないんだ。アイリスとサフラの方を見ても、首を振っている。タニアさんは一体なんの声が聞こえているんだ。


「キキョウも聞こえるの?」

「ああ、なんて言ってるかまでは分からないが、聞こえる!」


タニアさんだけが聞こえているなら、空耳で済ませようと思っていたが、キキョウまで聞こえているなら話は別だ。まさか本当におばけがいる訳じゃないよな?


読んでいただきありがとうございます!

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