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妄想大好きオタクの私が異世界最強になれるってほんとですか?!  作者: 志波ゆき
第五章 もう一人の仲間
75/128

75.依頼クエスト

ほんとに異世界って、忙しいな。日本の日常は、まだ楽な方だ。アニメの主人公ってすげーよ。私もそのうちの一人みたいなもんか。


「何にやけてんの?」

「にやけてないよ!!」


やべ、顔に出てた。ポーカーフェイスだ、カリノ。この雰囲気だと忘れてしまいそうだ。昨日、自分の過去を話した。でも、みんな変わらず接してくれる。引かれてしまうかと思っていたのに、逆に応援されてしまった。敵わないな。


「今日のクエストどうすんだよ!」

「そうですね、何かいいのがあるといいんですが、」


でも、過去を話したことで少し気持ちが楽になったな。


「それはよかった。」

「いや、あの違くて!」

「なにが違うんだ?」

「違わないんだけどさ、こう、ね?」


アイリスが意地悪な顔してる。なんも言葉が出てこない。なんなんだよ、もう。


「なんの話だ?」


キキョウが不思議な顔してこっちを見ている。それにつられてタニアさんだけでなく、サフラまでこっちを見ている。そんなに見つめられると、困るというか。


「あの、ちょっといいですか?」


声をかけてきたのは受付さんだった。


「今日のクエストは、もう決めてしまいましたか?」

「いえ、まだ決めてませんよ。」


決めていない、その言葉を聞いて受付さんの表情が少し明るくなった。


「実はですね、このようなクエストがありまして。」


そう言ってテーブルの上に貼り紙を置いた。そこには、「古城探索」という文字が書かれている。あとは、古城までの道のりだけ。


「皆さんにこのクエストへ行って欲しくてですね。」

「なんで僕達なんですか?」

「しばらく人が立ち入ってないような場所なので、キキョウさんのガーべが適していると思いまして。それに、もし人がいた場合アイリスさんのガーべに反応します。」


なるほど、いいガーべが他のパーティより集まっているんだ。確かにタニアさんの未来予知も何かと使えるし、緊急の時はすぐに移動できるサフラのガーべが便利だ。


「どうでしょうか?」

「んー、どうする、カリノ?」

「え、私?!」


みんなの視線が私だけに集まった。これは逃げられないな。でも、なんで私なんだよ。


「よし、このクエストに行こうか!」

「ちんちくりんなら、そういうと思ったぜ!」

「はい、早速行きましょう!」


クエストが決まった2人は元気そうだった。ここから古城までは、馬車じゃないと無理と言われたがサネがいるからそこら辺は大丈夫だ。それよりも、古城って聞くと、周りとか中に強いモンスター居そうだけど、大丈夫かな。


読んでいただきありがとうございます。

更新してなくてすいませんでした、、、。これから、また書いていくのでよろしくお願いします。

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