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妄想大好きオタクの私が異世界最強になれるってほんとですか?!  作者: 志波ゆき
第四章 この世界の相棒
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35.ベーア討伐クエスト開始

「アイリス、今回討伐するベーアってのは、どんな奴なの?」

「ベーアは大きくて爪が鋭いやつ。」

「そういうのたくさんいる気がするけど」

「なんだろな、もしベーアに会ってしまったら死んだふりをしなさい。って小さい子は言われるらしいよ」


なんだそれ、まるでクマじゃないか。


「ベーアよけの鈴を持つといいと聞いたことありますよ。」


あ、絶対クマだ。よく田舎のばあちゃんとか言ってた気がする。いつも妄想で頭がいっぱいだったから、イマイチ覚えてないけど。


「でも、それってすごい凶暴なんじゃない?」

「そうだね、凶暴だけど、だからこそ討伐しないと。それにハーゼよりも難易度が高くて、僕らでも出来そうなのがベーアしかなかった。」


今日は行くのが少し遅かったから、先に丁度いいのは取られてしまったのだろう。でも、クマって怖いな。人を襲ったっていうニュースをよく見てたから余計に。目に傷とか合ったらどうしよ?腰抜けるかもしれない。


「この時期のベーアは凶暴だけど、肉とかも高く売れるし、毛皮もいい感じなんだよな。」

「え、時期によって違う感じ?」

「うん、冬のベーアは人を襲わないし、すごくかわいいんだ。ベーアに会うためのツアーとか開かれてるよ」


ベーアと会うためのツアー?!ベーアと会うって、クマ牧場みたいに高低差があって、眺める感じなのかな。


「そうじゃなくて、実際の巣穴の近くまで行くんだよ。僕は見たことないけど、本当に優しいベーアとかだと木の実をくれたりするんだってさ。」


信じられない。日本でそんなことしたら、自殺行為だよ。噛み殺されて終わりだって。


「でも、そんなにかわいいベーアを討伐しちゃうの?」

「うん、仕方ないんだよ。冬になってしまえばいいけど、春になるとまた凶暴になる。そんな奴が村に降りてきたのを放っておいたら、人間がいなくなってしまうよ。」


そんなもんなのか、ベーアも生きにくいだろうな。冬場はかわいがられたはずなのに、春になったら殺されてしまうかもしれないなんて。人間って勝手なんだな。


「そんなことしてたら、絶滅したりするんじゃないの?」

「ベーアは群れで行動するんだ。でも、その中でエサを探しに行くのはニ、三体。僕らが討伐するのはエサを狙うほう。群れ全体を討伐したりはしないよ。」


あくまでも、人間に危害を与えたものだけってことか。ってことは、ハーゼみたいに仲間を呼んだりはしなさそうだ。まぁそれでも三体はいるのか。どう討伐しようか。

読んでいただきありがとうございます。

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