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妄想大好きオタクの私が異世界最強になれるってほんとですか?!  作者: 志波ゆき
第三章 ライバル登場?
33/128

33.日常

寝言が少し気になったものの、時間もなかったのでタニアさんをガーベを使って起こした。氷のうを取り出して、顔につけたらすぐに起きた。その後タニアさんは自室へと戻って行った。寝顔も最高だったが、寝起きも最高だ。


(パーカーを変える)


簡単に着替えたところで、リビングに向かった。アイリスしかいないと思っていたが、キキョウもサフラもいた。サフラは目に何かしている。昨日のガーべで目を休めているのか。あまり模索はしないようにしよう。


「おはよう」

「お、ちんちくりんやっときたか」

「キキョウも来たのさっきでしょ」


キキョウとサフラは席についていた。アイリスは、朝食を作っているようだ。アイリスの料理なら安心できる気がする。


「アイリス、なにか手伝えることある?」

「いいよいいよ。カリノは座ってて」

「じゃあ、お言葉に甘えて」


タニアさんはまだ来ない。また寝てたりしないかな、ちょっと不安だ。昨日は寝れなかったから、アクビが出てしまいそうだ。なんとか我慢しないと。


「ちんちくりんは、ちゃんと寝れたか?」


まさかの質問!キキョウはタイミングがいいんだよな。でも、ここで嘘つくのは違うよな。


「あんまり寝れなかったや。なんか、新しい環境で緊張しちゃって。」

「大丈夫?今日のクエスト」

「それは大丈夫。元いた世界でも徹夜とかは、よくしてたから。」


まぁアニメ見たり、マンガ読んだり、妄想したり。勉強して徹夜は、一度もしたことがない。全部、オタク活動だ。


「今日は、どんなクエスト行く予定?」

「そうだな、ちょっとレベル上げてみるか」

「でも、その前に戦略とか考えてみないとね。」


このチームはちょっと無謀なところがあるから。ちゃんと考えないと、余計な体力を使ってしまう。それは、なんとしてでも阻止したい。


「それって、カリノがおぶりたくないだけでしょ?」

「おぶること自体はいいんだけど、距離が長いとしんどい。」


あんな美少女をおんぶする機会なんて、この世界に来るまでは絶対になかっただろう。元いた世界では、少しだけ鍛えていたことがある。だから、タニアさんをおぶって来ることもできた。この世界に来てから、過去のことが役に立ってきている。ありがとう、過去の私よ。


「おはようございます。」


やっとタニアさんが降りてきた。


「よし、丁度いいタイミング!朝食できたよ」


メニューはというと、日本とさほど変わらなかった。食パンにスクランブルエッグ、ウインナー、野菜少々。それぞれに使われている具材がどうかは知らないが、見た目は変わらない。


「いただきます!」

読んでいただきありがとうございます。

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