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妄想大好きオタクの私が異世界最強になれるってほんとですか?!  作者: 志波ゆき
第一章 異世界生活スタート!
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3.第一事件?!

無理矢理、異世界へ転移されてしまったわけで。

あの適当さだったから、いきなり森でスタート!とかありそうだと思っていたが、しっかりと街スタートだった。

とはいえ、これから何をするべきなのか。特に指示されたわけではないから、自由にやっていこう。


「えーっと、まずはこの世界についての情報が欲しいところ」

「きゃー!泥棒!!」


後方から叫び声がしたと思ったら、黒い服装をした人と肩がぶつかってそのまま走っていく。


「あの人!泥棒です!!」


泥棒です、と言われても、もう追える距離じゃない。

体力には自信がある方だけど、人多いし。

こんなときに風魔法とかで泥棒を転ばせて、


「ガハッ!!」


そして、泥棒の手元から盗んだものをひゅるりと、取り上げて私の手元へと、


「あぁ!せっかくの獲物が!」


出来ればすごくカッコいいんだけど、な?


「あ、あれ??」


その瞬間、周りの人たちから歓声が湧き起こった。

自分では、ほとんど理解できていない。ただ、いつものように

ちょっとした妄想を膨らませていただけなのに。


「お嬢さん大したもんだな!ほれ、果物持ってきな!」

「あ、えっと、ありがとうございます。」


とりあえず、食料問題は解決?で、いいのかな。

それより、この荷物の持ち主は。


「あの、荷物ありがとうございます。お礼もしたいので、ついて来てもらえませんか?」


お礼はいらないと思ったが、なにか情報が得られるのでは、と考えた私はその人について行くことにした。

荷物の持ち主も泥棒と同様に服のフードで顔を隠していた。

この世界ではこれが流行っているのか?


「突然ですが。あなたはさっき、どのようにしてこの荷物を泥棒から取り返しましたか?」

「どのようにって、私もよく分からない、です。」


妄想していて、気がついたら泥棒が転んで、手元に荷物がありました。なんて、言えるわけがない。泥棒以上に頭がおかしいと思われてしまう。こんな序盤に変な噂が流れてしまったら、お先真っ暗だ。


「それでは、質問を変えます。あなたは先程、何を考えていましたか?」


その質問は答えざるを得ないじゃないか。


「えっと、あの泥棒が転んで手元に荷物が来ればカッコいいな、と」


あー、もう終わった。私の異世界ライフ。

天使様、私を異世界に転移させたのは間違いです。

本当に申し訳ございませんでした。


「あなたが!!」


そう言って、荷物の持ち主は私の手を勢いよく握った。

それと同時に後ろから風が吹き、持ち主のフードがぬげる。


「あ、アヤメちゃん?!」




読んでいただきありがとうございます。

異世界転移早々に能力の発動!

荷物の持ち主はまさかのアヤメちゃん??

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