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魔法の詠唱?無詠唱で良くね?

まぁ、魔宝具に数字が出なかったりと色々アクシデントはあったが取り敢えず魔法の特訓はしておこうということになった。


最初は魔法の詠唱について教えてくれるんだそうだ。

詠唱?いらね。

でも、口に出す訳にも行かないし、適当に返事をしておく。


「はい。あっはい。うんうん。なるほどね。

はいはい。」


こんな風に返事をしている。


「ちょっと!流輝君!ちゃんと聞きなさいよ!

詠唱は魔法で一番大事なんだから!

因みに二番目に大事なのは想像力だよ。」


聞いてないのバレたか。

ふーん、一番大事なのが詠唱ねー、詠唱はどうでもいい、所詮あれは形を作るだけのお飾りだ。

二番目に大切な想像力......妄想なら得意だぜ!


「星野先生僕は、詠唱なんていらないと思います。

だって、もしモンスターに襲われた時とか詠唱を唱える時とかモンスターって待ってくれるんですか?

無詠唱だったら速攻で撃てるし威力強いしでいいと思いますが。」


あっ、余談だがヒロイン皆無詠唱で魔法が撃ててた。

星野もできるはずだけど......まだできないのか?


「私もそう思います。

でもね?無詠唱って凄く難しいのまずは魔力量、そして、想像力。

そして、これが一番大事それは"才能"

これがなければ無詠唱なんて撃てません。」


ほへー、そうだったんだ。

ゲーム時代だとボタンとかでポーンとすぐに打てるのにな。


「なるほど、僕、無詠唱を挑戦してみたいです!

できるかもしれません!

だって、魔宝具が変な光り方をしたから!」


「できる訳ないでしょう、と言いたいけれど、貴方なら行けるかもしれないわね。

私達とは魔力量が桁違いなんですもの。」


え?なんで分かるの?

と、聞いてみた。


「えっとね、ある程度魔力が多いい人は他人の魔力量がどれくらいあるか薄ら分かるんです。

なので、流輝君の魔力量が桁違いだと言うことが何となく分かるんです。」


「ふーん、そう言う設定もあったんだ。」


「設定ってなんですか?」


やば!口に出てた!

訂正しなきゃ!


「あ、えっと...設定っていうのはですね...

そう!本に書いてあったんです。

そういう事をいう人のことを設定と呼ぶ!と。」


ふっ、書いてるわけないだろ。バカじゃ無いのか?俺。

こんなんで騙せるわけが無いだろ。


「そうなんですね。勉強になりました、有難うございます。」


えーー...騙せてるし。

こいつも馬鹿なのか?まぁ、助かったからいいか。


「そうなんですよ。

それよりも、無詠唱の事ですよ!

やってみますね。」


「あっ、そうですね。

では、周りに被害が出ないように水魔法でお願いします。」


「分かりました。

ふぅ......いきます!」


水...水......何を想像すればいいだろうか。

雨?蛇口から出るような感じのやつ?ホースから出るようなやつでもいいかな。

......雨にしよう。

よし、適当に雲から水が出てくるイメージをしよう。

むむむ......ふんぬぅーー。


ポツ...。


僕の鼻に水が落ちてきた。

これは、成功か?


「す、凄い...こんな大規模な魔法を放てるなんて...流輝君は一体何者?」


驚いてらっしゃいますね。

俺?俺は、ただのエロゲプレイヤーですけど何か?


「僕ですか?僕は、桐樹家の三男、桐樹流輝ですけど?なにか?」


「あはは...そうですよね。

てっきり勇者様か英雄様の生まれ変わりかと思いましたよ。」


いえ、エロゲプレイヤーの生まれ変わりです。


取り敢えず、無詠唱は撃てるんだな。

これで、邪神討伐は楽勝だな。

何故なら邪神には必勝法があるからな。

さぁてと、あとは先輩との結婚だけだな、問題は。






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