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雨
不気味な笑い声が廃倉庫から聞こえてくる。狂った笑い声を脳が拒否している。
飛鳥さんが手でサインをする。
全員、一気に突入する。
狂人の姿は見えない。
「こっちだよ、くそ間抜け野郎が」
そう聞こえた瞬間数人の首が宙に舞っていた。血が吹き出て、雨のように降った
あたりを見渡すと誰も居ない。
飛鳥さん!飛鳥さんは⁉︎
飛鳥さんは壁に寄りかかり、血を流していた。
どうやら気絶しているみたいだ。
よかった。とにかく退却しないと…
考えていると、背後から強い衝撃を感じた。
どんどん失われていく意識…
死ぬのかな……
「そんな簡単に諦めるんだ」
次回、最終回!(一章の)
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