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日常の1ページ「にじゅうご」
「なぁマエダ」
「なんだよササキ」
「51部突破だな!」
「しつこいなぁ」
「問題です!」
「お前の頭が?」
「ちごーう!」
「おい、台詞かんでるぞ」
「これは作者の打ち間違い」
「そろそろ作者ネタ止めような。しつこい」
「で、問題です!」
「はい」
「ある所にカエルの親子がいました」
「ふむふむ」
「お父さんカエルはケロケロ」
「ケロケロ」
「では、お母さんカエルは何と鳴いたでしょう!」
「……子供は!?」
「いない」
「な、なぜ?」
「食われた…のかな?」
「何に!?」
「ゲ、ゲンゴロウ…とかに。それどうでもよくね?」
「で、何だっけ?」
「お母さんカエルは何と鳴いたでしょうか!」
「そもそも、カエルのメスって鳴くの?」
「…」
「…」
「…」
「…」
「カエルが鳴いたら?」
「雨が降る?」
「かぁ〜える!」
「…」
「…」
「そろそろ春だな」
「だな」