日常の1ページ『じゅうなな』
「なぁササキ」
「なんだよマエダ」あれ、逆じゃね?
「お前、もしかしてだけど」
「ん?」
「また俺ん家に泊まってくつもり?」
「え?あ、あぁ」
「なぁ」
「何だよ」
「もう3時なんですけど?」
「な!」
「な!じゃねぇよ。何時まで家に居る気だよ」
「……2時?」
「もう過ぎてますけど?」
「昼の」
「帰って」
「いいじゃん!親いないんだし」
「あぁ〜地味に傷つく…」
「もう何年になる?」
「今年で三年目かな」
「三年目ぇ〜の浮気くらぁい♪」
「違うけどな」
「心配すんな…例え家族が居なくても、俺が居るから」
「うわぁー超心配!」
「まあまあ…そんじゃ、そろそろあれやっとくか!?」
「あれ?」
「あれっつったら決まってんだろ!」
「…」
「ダジャレだぁぁ!!!」
「ダジャレかよ!」
「…いくぞ」
「おう」
「年明けたけど…今年、なにどしだっけ?」
「20点」
「低!?…で、何年?」
「え〜と」
「干支なに?え〜と…つって?」
「……酉年だが」
「はぁ〜…もっとぱぁーっと言えよ!新年だぞ?」
「5点」
「低い!?」
「新年サービス点、5点」
「0点じゃん!」
「あぁそうだな。だから今年も手を抜かず頑張れよ!」
「お前も、天才すぎるからって油断するなよ?」
「…」
「…」
「…クッ」
「…フッ」
「「アッハッハッハッハ!!」」
「今年もよろしく!」
「あぁ、こちらこそよろしく!」
〜終わり〜




