日常の1ページ 『よん』
「おっはよー!マエダくーん!!」
「あぁ、おはようございます。タナカさん。」
「おいおい、マーエダくん。この前、下の名前で呼んでくれと言ったではないか!」
「残念...ではありませんが、私は貴方の下の名前を知りません。そもそも下の名前なんてあるんですか?」
「はーー...」
「...」
「...」
「...」
「くそぉ!おととい来やがれ!!」
「それはこっちのセリフじゃ!」
「そういえば、ササキは?」
「さぁー、トイレでは?」
「フッ。二人っきりだな、マエダくん。」
「知ってますかタナカさん。この世界には約73億人の人が居るわけで。そんな中、真に2人きりと言える状況なんて訪れないのではないでしょうか。」
「なんだよぉ〜!君にはロマンというモノが無いのかね?!」
「貴方に話すロマンは持ち合わせていません。」
「く、くぅ〜、、」
「...」
「クククぅ〜〜、、、」
「何ですか?」
「クリスマスひまですか?!!」
「...」
「...」
「...」
「.....なぁ、、」
「暇じゃない。」
「なんか用事あんのかよぉ!」
「ある。」
「なんだよ、用事ってぇ!」
「よっす!マエダ。」
「おぉササキ。いいところに。」
「用事ってお前か!!」
ゲシッ!
「いて!なんだよタナカ!いきなり蹴るなよ!」
「くそぉー!首洗って待ってやがれえぇぇ...」
ダダダダダァァ...
「行ってしまった。」
「何だったんだ?何か話してたのか?」
「あぁ。地球に居れば独りぼっちじゃない。いつでも73億人が一緒にいるよ、て話しをしてた。」
「深いな。」
〜終わり〜




