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夜更けのピアノ

作者: 江角 稚

今日、手にしたCDを

聴きながら過ごす

ピアノの音色が

優しくて...

切なくて...


夜更けの空、

冬の澄んだ空気には

星の光が映える


発売日より、一日早く買えたから

ちょっと優越感?

特別な気がする


繰り返せば、ほら

口ずさめるようになった


流れ星は見えないのが良い

空が涙を流さずに済むのなら


洒落た音楽が

不変な、普遍な夜空によく似合う


窓を開けて、

背伸びして

冬の冷たい空気を吸い込めば...

ほら、大人びてみえる


...あ。

曲が変わった


次の曲も、

なかなか。


ほてった頬に、

夜風が当たる。


んー...

心地好い。


男声って、

甘い声ですよね。

高音なんか、特に。

憧れるって言うか、


...格好良いなぁ...


伸びをする。

心地良さ、倍増。


...う。

眠くなって来た。


でも、止めたくない。

この、居心地の良い時間は。


優しい歌声が、

夜空に響く。

星空に、

溶け込んでいく。


大人になったら、

ワインを片手に「乾杯」?


...生憎、私は

まだ未成年ですので。


仕方ないから、

背伸びした。


夜空が、数センチ近付く。


手を伸ばせば、

届きそうな星屑。


綺麗だなぁ...


手に出来ないと、

分かっているから余計。


美しい、と感じられる。


...あ。

CD一枚、聴き終わっちゃった。


続きは明日にしよう。

お休み。

取り敢えず、午前0時の投稿を試みます。


日付が変われば、ちょうど発売日なので。

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