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神科学種の魔法陣  作者: なんごくピヨーコ
ハクロ王都編
97/148

クエスト92 次期巨人王候補

 ハクロ後宮の第四側室 王の影YUYUの館。


 深夜だというのに部屋には煌々と明かりが灯り、広い食堂のテーブルと椅子はすべて端に寄せられていた。

 その中央に五メートル四方の巨大な紙が広げられ、幾十にも重なる円の中に六芒星が描かれ、図形の中心から集中線がのびる。それは目の錯覚を起こさせて、まるで魔法陣が紙から浮き出るように見えた。


 巨大魔法陣修復の陣頭指揮を執るティダは、赤い右目で上空から見た魔法陣画像と照らし合わせ、修正部分を赤ペンでチェックしている。


「ぶっつけ本番で巨人王を転送させる。失敗は許されないのに、人手不足で試しに使った神官共が勝手にでたらめな魔法陣を描きやがる。

 調教しても見込みのない役立たずばかりで、職人たちの方が全然使えるぞ」


 以前、王都に最上位神官たちを呼び寄せ、魔法陣を復活させようと数か月に及ぶ儀式を何度も執り行い、しかしソレを成す事は叶わなかった。

 神官たちが失敗した魔法陣を、僅か半月で仕上げようとしているのだ。

 ティダは風呂上がりの髪が湿ったまま、睡眠時間はおろか座って食事をする時間さえ惜しみ、四六時中魔法陣と向き合っていた。

 神科学種の器でもストレスは溜まる。リアルではへビースモーカーの癖が抜け切らす、気休めに花の香りの煙草もどきを口に紫煙をくゆらせる。


「まったく、優雅なハーレム暮らしどころか、連続勤務百時間のブラック並だっ」


 巨大魔法陣の図面を睨みながらブツブツと呟くティダに、先ほどから扉の前で様子を伺っていた水浅葱は、申し訳なさそうに声をかけてきた。


「失礼しますティダさま。

 ええ、隠す必要ないお胸でも、人前でございます。せめて上着をお召し下さい」


 普段はオネエの振りをしても中身はオッサンのティダは、風呂上がりにズボンを履いただけの上半身裸でウロウロ状態だった。

 絹糸のような長い銀髪で胸元は隠れ、無いと本人が思っていても、傍目から見れば充分妖艶な雰囲気を漂わせている。

 水浅葱にたしなめられて薄い紺色の上着を羽織ったところで、部屋に二人の人物が入ってくる。


「コホン、私たちは今ココに来たのですから、ティダさんのハシタナイ姿も愚痴も聞いてませんよ。そうですね青磁王子」


「ははっティダさま、久々に良いモノを見せて貰いましたよ。我々のことは気になさらすに作業を続けてください。

 おお、これは見事な魔法陣、以前神官たちに作らせたものとは雲泥の差だ。

 ティダさまがコクウ港町の転送魔法陣を修復して下さったおかげで、今まで王都を訪れるのに五日かかっていたものが、わずか一日半で着いた」


 予定より早く第十一位王子の青磁セイジが王都に到着したため、王の影YUYUとの面談が早まったのだ。

 だがその事を知らない後宮の姫たちは、深夜後宮に現れた王子が誰の元を訪れるのか期待する。

 顔半分を黒い鬼の面で覆っているが、整った顔立ちに立派な体格、そして上品で落ち着いた雰囲気を持つ独身の王子。

 その夜、後宮の姫や女官たちも色めき立っていた。


「貧相なモノを見せてしまったようで失礼しました。

 貴方が領地を出て王都に来たということは、決心がついたのですね。

 憑きモノの落ちたよい顔をしています」


「ティダさん、これで以前から話していた次期巨人王候補、五名全員が王都に揃いました」


 今回の盛大な巨人王帰還に合わせて、次期巨人王選定が行われる。

 王の影が手渡した紙には、巨人王鉄紺の息子である全ての王子の名が明記されていた。

 その中で、第一位から第十位までの王子で存命なのはわずか三人。


「鳳凰小都の第七位王子は、確か四十代半ばと思えぬほど年老いて見えた。

 巨人族はその巨大な体躯と力の代償に、老化が早く寿命は五十歳前後と短い。

 だから必然的に、順位一桁の王子たちは王位継承から外されたのか」


「二十六人いる王子の中で、次期巨人王として一番の大本命が、この青磁王子です」


 第十二位王子の青磁、そして第十四位、第十五位王子の名前に赤く印が付けられている。

 さらに第十九位王子の名に、王色である『紺色の印』、そして第二十六位の竜胆の名前にも同じく紺色の印が付けられていた。


「私は王都よりコクウ港町の方が良いのだが、一時だけの仮の巨人王という事で引き受けた」


 独身で子供のいない四十歳の青磁を次期王に据えても、巨人族の寿命を考えれば在位期間は短い。

『紺色の印』の付いた若い王子こそ、真の巨人王候補だった。


「今回、末席の王子で純血の巨人ではなく、領地も持たない二十歳そこそこの竜胆が大抜擢されました。

 しかし竜胆は、現在人間の自警団に追われる犯罪者。女神に選ばれたというカリスマ性だけで王に据えることは出来ません。

 そして第十九位の桂樹は二十代後半、第三王妃の息子で与えられた領地を巧く治める手腕を持っていますが、候補を外れた兄王子の恨みを買い、詐欺師に騙されて賭場で借金まみれになっています」


「この不祥事でお二方の王子さまが選定から外れると、『紺色の印』次期王次候補は第十七位王子……アノ紫苑さまが選ばれるのです」


 紫苑の名を聞き、穏やかだった青磁王子の表情が変わる。



 ***



「なんだか後宮の中がピリピリしているね。

 みんな綺麗に着飾っているけど、なんだか気迫が凄すぎて怖いよ」


「それは当たり前よ。次期王に選ばれそうな将来性有る王子をモノにするために、隙あらば積極的に色仕掛けで誘って籠絡させようと、女豹の群れが牙を磨いて待ちかまえているんだから」


 クリスタル塔の上から後宮を見下ろしていたハルに、歌姫 鈴蘭スズランは茶化したような口振りで話す。

 窓の外を覗くと、かなり肌の露出した豪華で派手なドレスを身にまとった姫が道を歩き、その姫すら蹴落とそうと念入りに化粧した女官たちが後ろに続く。

 宝石箱と例えられる館をバックに、後宮の中はネズミーランドのエレクトリカルパレード状態になっていた。

 現在後宮に滞在している王子は五人、猛女たちの激しいアタックで精魂絞り尽くされてしまうかもしれない。


「ねぇ、スズランさん。もしかしたら王子様に見初められるチャンスだよ」


「いいや、アタシはもう男はコリゴリだよ。ココで好きな歌を皆に聞いてもらえるだけで充分幸せ。

 男と一緒にいるより、可愛いハルと一緒の方がずっと心休まるよ」


 照れくさそうに笑って後ろを向いたスズランの背に、襲いかかろうとする”くノ一”娘をハルは必死で止める。

 ああっ、"くノ一"さん!!武器をしまって下さい。うわぁあ、ごめんなさいっ。僕女装してるんですよ、騙してるんですよ。


「どうしたのハル、汗なんかかいて?

 そういえば一番人気の青磁王子さまって、もしかしたら次の巨人王に選ばれるらしいよ。

 正妃になれる大チャンスだから、他の姫がライバルを消すぐらいするかもしれないね」


 うわぁあ、ごめんなさいっ。その青磁王子ならお姫さまたちに追いかけ回されて、今僕の部屋に避難して爆睡しているよ。


 この事が他の姫にバレたら、勘違いのサスペンス展開が待っているのか……。

 やっぱり女の園って怖い。



 ***



 後宮門前の広場、昼下がりの臨時マーケットに不思議な音色の音楽が流れる。

 耳長ウサギの愛らしい面をかぶった男が、フルーツロールケーキ屋台の前で糸の張った棒きれで曲を演奏している。

 その珍しい見せ物に人々が集まり、演奏が終われば今度は甘く香ばしい焼きたてロールケーキの匂いが漂ってきて、目の前のソレをついつい買ってしまうのだ。


「ハルさん、わざわざ店まで来て貰ったのに済まない。砂糖の入荷が遅れているって言われて、仕入れ元締めの連中が売ってくれないんだ」


屋台前に設置されたテーブルに座る黒髪の女官少女に、長身のハーフ巨人 空木ウツギは背中を丸めて申し訳なさそうに謝る。


「ええっ、まさか砂糖が手に入らないなんて。

 お菓子を食べてない女官さんが、自分は女神様に嫌われているのかって僕に泣きついてきたんだ」


「なんでも女神様の白い菓子の材料が砂糖だと知った元締めが、砂糖の値段を吊り上げようとしている。

 砂糖の仕入れ元締めは、あの詐欺ギルド ヤタガラスだ」


 スズランの父親で店主の白根シロネも、悔しそうな表情で注文のロールケーキを焼いていた。

 只でさえ貴重な甘味の値眼が跳ね上がり、庶民は簡単に口にできなくなっている。ロクジョウギルドは、深い森で甘い果物や偶に蜂蜜を手に入れることができるので、シロネは困っている同業者に分けてやっていた。


 ハルはがっかりした様子で、肩を落として持ってきた四角い箱をテーブルの上に置いた。


「SENさん、少しは体重元に戻った?ちゃんとご飯食べているの。

 今日は萌黄ちゃんと二人で、和風お弁当を作ってきたよ」


 綺麗な布に包まれた黒い漆塗りの三段重ね重箱弁当。

 上蓋を開けると、中には山菜とキノコの香りがふんわりと漂う、おにぎりの実の炊き込みご飯が詰められている。

 二の段は鮮やかな黄色に少しついた焦げ目が美味しそうなだし巻き黄金卵、プリプリしたエビ入りつみれと肉と野菜を柔らかく煮込んだ筑前煮。


「卵に桃色サボテンの実を加えたら、もっちりふわふわで綺麗な黄色のだし巻き卵ができたんだ。

 三段目は角頭ニワトリの唐揚げと山林檎パイ、それに陸カニ味噌入り茶碗蒸しも作りました」


「ハルお兄、お姉ちゃん、お腹空いた〜〜早く食べようよ。

 萌黄も野菜を切ってお料理手伝ったんだよ」


 萌黄に腕を引っ張られて、ウサギの被り物をしたSENがテーブルに連れてこられる。

 並べられた重箱弁当を囲んで、少し遅いランチタイムが始まった。


「ククッ、よい子の皆に中の人の正体がバレてガッカリなんて失態は犯さない。

 このウサギ面は口部分は可動式にして、被りモノを取らずに食事ができるのだ。

 おおっ、この唐揚げはまだ熱々だ。表面はさっくりカラリと揚がって、中は柔らかでジューシー。角頭ニワトリの臭みも下味のスパイスで消して、ピリ辛で食欲をそそる」


「ハルお兄ちゃん、混ぜご飯が美味しいよ。萌黄このキノコ嫌いだったけど、ご飯に混ぜて柔らかくしたものなら食べられる」


 見た目鮮やかな重箱弁当を囲んで、ウサギ男とメイドの少女と子供が賑やかに食事をする不思議な光景に、通りすがりの者をつい足を止めて見てしまう。


「ハルさん、この茶碗蒸しも味が濃厚で中から色んな具が出てきて面白、う、うわっ、アンタなんだ!!」


 先に昼食を済ましていたウツギも、ハルの作った弁当に、つい横から立ったまま摘み食いをしていた。そのウツギを誰かが背後から押したのだ。


「す、すまないっ、旨そうな匂いに誘われて、足がふらついて。アンタを突き飛ばしちまった」


 ソコにいたのは、無精ひげを生やした赤毛の巨人だった。数日着替えをしていないのか、服が薄汚れていて微かに酒と煙草がするだらしない姿だ。

 しかし巨人自身は、ハーフ巨人のウツギに対しても真面目に謝る。そして酷く意気消沈した暗い顔をしていた。


「すまない、ロクジョウギルドの屋台はココかな?

 俺は仕事が欲しいんだ、ロクジョウギルドで雇ってもらえれないか」


「あんた、なんか訳ありのようだが……深い森の狩りに加わって金を稼ぎたいのか?」


 相手が体格の良い巨人だと知るとウツギはオロオロと怯えだし、仕方なく店主のシロネが男に対応した。

 深い溜め息をつく赤毛の男は、何度か口ごもり、最後諦めたように小声で話始める。


「俺の名前はケイジュという。

 実は、初めての賭場で、つい調子に乗って大負けして借金を抱えてしまったんだ。

 有り金全部スッて、残りの借金は……兄さんに請求するといわれて……ダメだ、迷惑をかけられない。

 どこか働き口はないか探して歩いていたら、そこにいる警備兵がロクジョウギルドを教えてくれた」


「なに簡単にダマされているんだよ、あんた田舎モンだな。

 その服から臭うのは煙草だけじゃない、ヤバい香も混じってる。

 店で酒や煙草を勧められ酔い潰されて、意識朦朧として気持ちが大きくなったところで賭けて大損したんだろ」


 怯えていたウツギが強い口調で男に言い返すと、相手は頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。

 コレは、かなり深刻な状態のようだ。


「えっと、ケイジュさん、ココに座ってください。ねぇ、賭の相手に騙されているんじゃないの。

 どれだけ借金したの、もしかして数十万する?」


「騙されたんじゃない、俺に運が無くて負けたんだ。絶対にそんなことはない。

 店の白面の支配人はとても俺に親切で、2500万の借金も一割ずつ支払えばいいと、俺を信用して待つと言ったんだ」


 ケイジュの言葉に、その場にいたハルたちと、周囲で聞き耳を立てていた野次馬からも声が上がった。


「にせん、ごひゃく、まんーー!!

 あんたゼッタイに、ダマされてる」


 賭で騙して借金を抱えさせる手口を、ハルやSENはよく知っていた。鳳凰小都で聖堂を差し押さた時は、自分たちが相手を騙す側だったからだ。

 それにしても金額があまりにも大きすぎる。明らかに違法な賭場でこしらえた借金に間違いないだろう。


「そんな大金どうするんだ。珍獣の白蒼斑豹一頭で金貨百五十枚、十頭シトメてもまだ足りないぞ。

 相手は返済をわざと遅らせようとしている。今こうしている間にも、アンタの借金は利息で膨れ上がってるんだ。

 奴らから借用書を貰ったはずだ、見せてみろ」


 テーブルを挟んで座るウサギ面の芸人が腕を伸ばし、ケイジュは懐から一枚の紙を出した。

 ウサギ男はその文面を眺め、表情はわからないが激しく首を左右に振る。


「なんでこんなデタラメな借用書なのに、公認印が押されているんだ?

 しかも店の名前が星雲館……歌姫スズランのいた、噂の詐欺ギルド経営の店じゃないか」


 これでは、借金を帳消しできない。

 2500万から膨れ上がる借金を、彼は全額返済しなくてはならないのだ。


 ケイジュは周りの人々が、本当に親身になって自分のことを心配しているのがわかった。


「ああ、俺はなんてバカだったんだ。

 見せかけの親切を見抜けず信用して、簡単に騙されてしまった。

 すまない、この借金は自分の力で稼いで返す。あんたたちのロクジョウギルドに案内してくれ」


「深い森で狩りをしている竜胆さんは、口が悪い乱暴者だが、困っている奴を見捨てたりしない。

 あんな汚い商売をしている連中に負けるなよ。俺も出来ることがあれば協力する」


 すっかり警戒心を解いたウツギは、気落ちしたケイジュを励ましながら飲み物を勧めてきた。

 ウサギ面のSENは、借金の書類を何度の読み返し考え込んでいる。


 僕はどうしよう。

 詐欺ギルドの白面のロウク、竜胆を手配者に仕立て上げ、歌姫スズランの囲おうとして、自分も散々追いかけ回された。

 この人の素直で真面目な性格を見透かして、詐欺師は始めからダマすつもりで近づき多額の借金を負わせたんだ。


「ねぇSENさん。

 今は後宮の中はすごく忙しいし、材料がないからお菓子づくりが出来ないし、SENさんの食事も心配だし、僕もロクジョウギルドを手伝うよ」



 ***



「……と、いうことでして、ハルさまは第十九位王子のケイジュさまと御一緒に、ロクジョウギルドへ戻られました。報告は以上です」


 ”くノ一”檸檬は早口で報告を済ませると、書類の山に埋もれた王の影YUYUに深々と頭を下げ、逃げるように部屋を出て行こうとした。


「お待ちなさい檸檬、ハルくんの身分は後宮務めの女官ですよ。広場より外へ勝手に出歩けないのに、どうして行かせたのですか!!」


「それはケイジュ王子さまが御一緒だったので、王族が女官を外へ連れ出すのを、私たちがお止めすることは出来ません」


 すみませんと頭を下げる檸檬に、王の影は置いてけぼりにされた子供のようにプルプル震えて泣き出しそうになる。

 同じ部屋で大量の書類処理を押しつけられていた青磁王子は、珍しいものを見たと思わず苦笑した。

 色鮮やかなガウンで目元覆おうYUYUを慰めるように、水浅葱が優しく声をかける。


「YUYUさま、これは仕方がありません。

 ミゾノゾミ女神さまが兄に貶められたケイジュ王子に、救いの手を差し伸べたのではありませんか?」


「水浅葱、そう、そうかもしれません。

 ハルくんをきっかけに運命は動きます。

 でもっ、ハルくんはSENのためにお弁当を作ったり、SENにチョコケーキ(注:バレンタイン小話)を作ったり、あのSENに特別親切すぎませんかっ!!」


 実はSENはハルのゲテモノ料理毒味役なのだが、YUYUたちはそのことを知らない。


「はっ、YUYUさま、言われてみればそうです。

 ハルさまの作られる珍しいお料理を、いつも一番最初に召し上がるのはSENさまです。

 こ、これは、私たちに想定外のライバル出現でしょうか?

 檸檬、ハルさまの身の安全とSENさまの監視強化を命じます」


「はい、清らかな女神の憑代であるハルさまに、悪しき魔の手が伸びぬよう、我ら”くノ一”命を懸けてお守りします!!」


 女たちの、仕事そっちのけの騒がしい会話が続く。

 次期巨人王候補である青磁は、やれやれと肩をすぼめ残りの書類に取りかかった。

見かけだけは美形な残念キャラ(笑

挿絵(By みてみん)

クリックすると胸元がみえるかも(嘘です)。


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