表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神科学種の魔法陣  作者: なんごくピヨーコ
ハクロ王都編
87/148

クエスト82 深い森を探索しよう ※2/14バレンタイン小話

 巨大な宝石と呼ばれる黄金のハクロ王宮と「巨人の王都」。そして城壁の向こう側に広がる「人間の王都」。

 ハクロ大地の深い森は巨大モンスターの住処であり、凶暴な魔獣から王都を守るために城壁は築かれた。

 したがって「人間の王都」は城壁に近いほど安全で、そこは必然的に裕福な者が住み、都の一番外側に押しやられた貧しい人々は、常に深い森から現れるモンスターの襲撃に怯えて暮らしている。




 痩せたカマキリのようなハーフ巨人の空木ウツギが所属する下級ギルド ロクジョウのある場所は「人間の王都」の東端に位置した。

 その建物は幽霊屋敷という表現がぴったりの元巨人貴族別荘で、窓の外には深い森が広がっている。


 ロクジョウのギルド長 桔梗キキョウは、役立たずのウツギが持ち込んだやっかいな大荷物に頭を悩ませていた。


「親方っ、す、すみません!!

 俺、コイツに脅されてもう何も考えられなくて、親方なら何とかしたくれると思ってココに連れてきたんです」


「この赤毛のハーフ巨人は……あの詐欺師ロウクを襲った、手配書の賞金首じゃねえか」


 ひときわ背の高い体を縮め、顔面を蒼白にしてガタガタと全身を震わせるハーフ巨人のウツギ。

 ギルド一の怪力で商品の扱いも丁寧、運び屋として客の評判はいい。しかし意気地のない小心者で、稼ぎの良い護衛などの仕事は全くこなせなかった。


 親方と呼ばれるキキョウの目の前には、手押し車に腰掛ける手配書の男が腕組みをしたまま自分を睨んでいる。

 端整でどことなく高貴な顔立ちに騙されそうだが、この赤毛は詐欺師ロウクの引き連れる凶暴な用心棒たちを、たった一人で潰したのだ。

 

「あんた、ドコから来たか知らんがただ者じゃないな。

 俺たちは、あんたに何も手出ししねぇ。だから、黙ってココから出て行ってくれないか」


「ええっ、親方!!コノ男は賞金首ですよっ。

 自警団に突き出せば金が手に入るのにっ」


 キキョウは思うところがあり、ウツギのような身寄りの無いハーフ巨人を雇っている。しかし人間の三倍飯を食うハーフ巨人達の食費だけでギルドは大赤字だった。

 そんな貧乏ギルドにとって、目の前にいる赤毛男の懸賞金は魅力的だが、黙って大人しく捕らえられるとは思わない。

 何より、キキョウは赤毛男が詐欺師ロウクをぶちのめしてくれたコトが気に入っていた。


 すると驚いたことに、赤毛の男はキキョウに対して頭を下げると、まるで土下座しそうな勢いで頼み込んだ。


「頼むっ、しばらくココで俺たちを匿ってくれ!!ギルドってもんは、客の依頼を受けてくれるんだろ。

 実は俺は訳ありで、凶悪な二人組(YUYUとティダ)から追われていて、どっかに身を隠す必要があるんだ」


 そういうと、竜胆は懐から何かを取り出し、驚くキキョウの手に無理矢理握らせた。


「コイツを仕止めるのにはとても苦労した、かなり価値のあるモノだ。

 俺たちを匿う依頼料として受け取ってくれ」


 渡されたのは、手の大の平たい黒曜石のような光沢のある、滑らかな手触りの鱗が数枚。

 これはかなり珍しい、しかしどこかで見たことのある、何の鱗だ?

 黒く美しい怪しい光沢を放つ鱗を持つ獣は、アレしか思い当たらない。

 その獣は、最近風香十七群島に現れ、巨人王子率いる巨人戦士に倒されたという。


 キキョウはその鱗を手に取り、日にかざして本物かどうかを確かめる。


「この鱗は、魔獣カフスタロフで間違いない。

 ではこれをお持ちする貴方様は……いや、よけいな散策は止そう。

 判った。ロクジョウギルドは、その依頼を引き受ける」


「親方ぁ、ちょっと待って下さい!!

 この男は手配書の凶悪犯、しかも後宮から女官をさらって逃げてきたんですよ」


「女官、いったい何のことだ。

 俺様が連れているのは、使用人の小僧だけだぞ」


 竜胆はとぼけた口調でそう答えると、手押し車の上に置かれた幌の中から、地味なシャツ姿の少年と愛らしいフリルワンピースを着た幼い少女が這いだしてきた。

 ハルと一緒に現れた萌黄の姿に、竜胆の方が驚く。


「うわっ、萌黄!?お前いつの間に付いて来たんだ」


 竜胆に捕まって幌の中に押し込まれたハルを追って、身軽で俊足の萌黄は隙を見て幌の中に潜り込んでいた。


「萌黄はいつもハルお兄ちゃんの側にいるよ。

 竜胆様、YUYUちゃんが怒って、揉め事を解決するまで王宮に戻ってくるなっていってたよ」


 王の影は、竜胆を連れ戻すより、王子としての力量を見るために試す事にしたのだろう。

 これでは、ハルを人質にしばらく逃げ隠れながら王都で遊んで、ホトボリが冷めた頃を見計らって戻るという手は使えない。

 巨人王が王都へ帰還するのが十日後、それまでに人間の都を支配する詐欺師ギルドのロウクと決着をつけろと告げていた。



 離れて三人の会話を聞いていたキキョウは、YUYUと竜胆という名に、赤毛の若者が何者であるのかはっきりと判った。


 キキョウは、五年前まで巨人王近衛隊として王の側に控えていた。

 巨人王の肩には常に妖精のように愛らしい姿をした愛玩人形ハイエルフ「王の影 YUYU」が乗り、あらゆる知識と策略と毒を王の耳元で囁いていた。


 そして竜胆の名は、女神降臨の噂の中で「末席のハーフ巨人王子」として必ず付いてくる。

 竜胆王子は、女神の憑代と行動を共にしているという。今、竜胆王子に親しげに話しかけている金髪の幼い少女が女神の憑代かもしれない。

 そしてキキョウは、一緒にいる地味な召使いの少年には、少しも気を留めなかった。


 キキョウは表情を変えず、ウツギを呼びつけると命じる。


「それでは、三人の客人をギルド ロクジョウにお迎えする。

 おいウツギ。お前に客人の世話役を命じるぞ」


「ええっ、俺がこの手配書男の面倒を見るんですか?」


「そうだな、仲良くしようぜ兄弟。

 じゃあ、俺様はアンタと同じ黒髪に染めて変装しようか」


 からかう相手を見つけ楽しそうな竜胆と、泣き言を呟きながら親方に助けを求めるウツギをただ眺めるハルと萌黄。


 それは、巨人の王都で疎まれる立場のハーフ巨人たちに、荒々しい争乱と微かな希望の光が射し込んだ瞬間だった。



 ***

 


 元は三階建ての別荘は、最上階は屋根が抜けて崩れ落ちていたが、一、二階の天井と床はしっかりしていて、窓枠が無く壁の穴を気にしなければ、どうにか普通に過ごせる状態だった。


 竜胆は髪を黒く染め、服も質素なシャツとズボンに着替えたが、元々の人目を引きつける男前は隠せない。


「うまく変装できねぇなぁ。これじゃあ街に出るのは無理そうだ。

 仕方ねぇ、暇つぶしに深い森を探検してくるか」


 この三人が、与えられた部屋の中で大人しく潜んでいる訳がなかった。事の元凶である竜胆は、巨大モンスターが生息するという深い森に興味津々だ。


「おいおい、何いってんだ!!

 深い森の中に入るって、気でも狂ってるのか。

 最近この一帯は、深い森に住む怖ろしいゴブリンと鬼イノシシの群が、民家や畑を襲って荒らしまくっているんだぞ」


 世話役を任されたウツギは、深い森の入ろうとする竜胆を止めよう声を荒げるが、その言葉に竜胆が首を傾げる。


「お前ゴブリンが恐ろしいって、ハーフ巨人のくせに人間みたいな事をいっているんだ?

 あんな下位モンスター、ハーフ巨人なら子供でも簡単に倒せるだろ」


 しかし、竜胆の言葉に顔面蒼白のウツギは言葉を返せない。

 ハーフ巨人が、モンスターを恐れているだと!?

 竜胆の表情がウツギを見下したモノになり、顔を背けると顎でハルを呼び寄せる。


「じゃ、俺たちはこれから深い森の中を探索してくる。

 腰抜けのハーフ巨人は部屋の掃除でもしていろ」


「竜胆さん、ウツギさんに何ケンカ売ってるんですか。

 あっ、ちょっと離して下さいよ、今度はドコに連れて行くの?」


「ハル、お前のアイテムバッグの中に、俺の武器や道具をしまってるんだよ。

 道具持ちの召使いは、大人しく俺様についてこい」


 竜胆はハルを軽々とつまみ上げ小脇に抱えると、荒々しく部屋を出て行く。

 その後を追って萌黄と、三つの黒い影が部屋を横切った。

 竜胆に罵声を浴びせられ客屋に一人残されたウツギは、しばらくその場に立ち尽くしていた。





 ハルを小脇に抱えたまま、まるで深い森の中へ逃げ込むように奥へと進む竜胆に、ハルはジタバタと暴れて手を離させる。


「ちょっと、竜胆さんどうしたの。

 王都に来てから様子が変だよ。何いらだっているの?」


 不機嫌のままの竜胆は、ハルをちらりと横目で見ると投げやりな口調で返事をした。


「ハル、運ばれてきた荷台の幌の中から王都の様子を見ただろう。

 巨人の王都なのに巨人の姿が少ない。やたらと人間が多くて、その人間たちにハーフ巨人がこき使われていた」


「ハーフ巨人は人間より力仕事ができるから、働いている姿をよく見かけたけど、そういえば随分とみすぼらしい格好をしていたね」


「あれは、まるで人間の奴隷だ」


 竜胆は、一言そう呟くと押し黙ってしまう。

 深い森の中は、木々のざわめきと濃厚な花の香り、巨大植物が豊かに生い茂り、遠くから獣の鳴き声が聞こえる。

 

 巨人族は、元々この大地に生きる狩猟民族だったが、終焉世界の支配者となり巨万の富を得て、深い森での暮らしから王都に生活の場を移す。

 平和が続く王都に住む巨人族は、手習い程度の戦闘しか経験ないだろう。

 そして王都生まれで人間と同じ暮らしをしてきたハーフ巨人は、モンスターに怯えるほどひ弱な存在になっていた。


 柄にもなく思い悩む竜胆の前で、ハルはうろちょろと動き回り、いつの間に現れた萌黄と一緒に木の実や野草や怪しげに発色したキノコを集めていた。


「凄い、この紫色に黄色い斑点のキノコ、松茸の香りがする!!

 竜胆さん、何ボーッと突っ立ってるんですか。早く今夜の夕食を狩ってきて下さい」


「まぁ、ハルさま。この木の上にリンゴのような赤い実が生っています」


「深い森の中だと、木イチゴも握り拳ぐらいの大きさで、一粒で充分デザートになりますね」


「竜胆さまぁ、この先の川辺に鬼イノシシの親子がいるよ。早く捕まえよう」


 ハードなサバイバルを経験済みのハルと、砂漠暮らしで抜群の戦闘能力を持つ萌黄は、巨大モンスターの住む深い森を恐れたりしない。

 それに”くノ一”三人娘まで加わって、まるでピクニックに出かけたような賑やかさだ。

 すっかり毒気の抜かれた竜胆が、ふと空を仰ぐと、木々の切れ間から見えたのは深い森の上を旋回する数頭のグリフォンだった。


 竜胆は正面を見据えると愛用の大剣を手に取り、萌黄が獲物の場所を示す方へ、森をかき分け進んでいった。





 竜胆たちは、半刻で二メートル余りの鬼イノシシの親と三頭の子供をシトメた。

 出かける前にウツギが話していたが、鬼イノシシは数が増えすぎたせいで、深い森から出て畑を荒らすのだろう。

 竜胆はハルが子イノシシを狩るのは嫌がると思っていたが、臭みがなくて肉が軟らかいと、ハルは率先して矢を放った。


「まだ生まれて三ヶ月の鬼イノシシが僕と変わらない大きさなんて、さすが巨大モンスターの住む深い森。奥にはどんな美味しそうなモンスターがいるのかな」


 豊かな深い森には、他にも木の実や野草、キノコ類の収穫物がある。

 張り切るハルの様子に、今日は美味しいディナーが楽しめるだろう。




 深い森を出て別荘へ戻る竜胆たち三人と影のように付きそう”くノ一”は、途中道の反対側「人間の王都」からギルドに帰ってくるハーフ巨人たちの姿を見た。


 ウツギと同様にやせ細り薄汚れた服装、疲れ果てた表情で重たい足を引きずるようにノロノロと歩いている。竜胆達の姿にも興味なさげで、無言のまま前を通り過ぎていった。


 裕福な巨人と、活気溢れる人間。

 それに比べ、まったく覇気の無いハーフ巨人達。


「なんだ、あいつら。人の顔すら見ようとしない、奴隷根性が骨身に染みているのか」


 ハルは、竜胆が再び機嫌を悪くするのではないかと心配して見ていたが、竜胆はぎらついた目つきで、獰猛な笑みを口元に浮かべる。

 

「ハル、屋敷に戻ったら今日の獲物で豪勢な料理を作れ。

 ”くノ一”は派手に着飾って、俺の周りでハベっていろ。

 あの死んだ魚のような目をした連中に、この俺様を見せつけてやる」




 ギルド長のキキョウが客人を預かる事になった話をしても、ギルドのハーフ巨人達は無反応だった。

 その客人は離れの部屋から姿を現さず、誰一人興味を示さないまま夕食時間になる。

 食事は牛馬が食べるのと同じ穀物で、味は無いに等しく、大食漢のハーフ巨人たちの腹を満たすだけのツマラナイものだ。


 すると、どこからか肉の焼ける香ばしい匂いと甘い果実の匂い、そして女達の華やいだ笑い声が聞こえる。

 それは、客人が居るという離れの部屋から漂う料理の匂いと、漏れ聞こえる女の喜声だった。


「親方の預かった客人は、どっかの金持ちなのか?

 こんな貧乏ギルドに女を連れ込んで匿われるなんて、いったいどんな奴だ」


 老朽化した別荘は壁にも穴が空き、そこから離れの部屋の中を覗き見ることもできる。

 扉の前で見張りをしているウツギが止めようとするが、ギルドの仲間に無理矢理押しのけられた。




 綺麗に片づけられた客室のテーブルの上には、深い森でしか取れない高級果物が山盛られ、金色の鍋から濃厚なスープの香りが漂っている。

 クリスタルの台の上に分厚く切られた肉が並べられ、召使いの少年が焼きながら味付けをしているところだった。

 部屋の主は広いソファーの中央に座り、料理の様子を眺めながら左右に美しい娘をハベラして、生地の少ない服をまくり上げ体を撫で回している。


「お、おい、アイツが親方の言っていた客人なのか。

 ヤツは、俺たちと同じハーフ巨人じゃないか!!」


 覗きを率先して行っていたリーダー格の男は、その予想外の光景に声を詰まらせて呻いた。

 


2/14おまけ ◆◆ハッピーバレンタイン◆◆


Q.あなたのバレンタインの過ごし方を教えてください。


A.ティダ(リアル塾講師 ※クエスト3参考)

「バレンタインは塾の学生から義理チョコをよく貰うな。

 あと受験の時期と重なるから、生徒の母親が気を使って高価なチョコをくれたりした。

 えっ、付き合っている相手と過ごさないのか?

 そんな時間があれば生徒の調教……受験対策の授業をしている」


A.ハル(リアル専門学校生 ※一話 ログイン参考)

「僕の学校は調理専門だから、バレンタインはケーキを作り合って交換しようって話していたよ。

 あと、有名店のチョコを手作りで再現してプレゼントしてくれた子もいたね。

 一人じゃ食べられないチョコの量で、バイト先で分けようと持って行ったら、逆にお客さんからも義理チョコを頂いて数が増えて大変だったよ。

 あれSENさん、どうしたの。何泣いているの?」


A.SEN(リアルニート ※クエスト10参考)

「ははっ、バレンタインに合わせてゲームイベントがあるんだよ。

 めったに手に入らないレアアイテムゲットのチャンスだから、俺ほどのゲーマーは一時もログアウトできない。

 しかもクエスト中にアマザキの奴がスカイプでちょっかい出して、妨害工作するんだよ。

 その日は「うま@棒」喰いながらひたすらプレイして、アイテムゲットする頃には15日の深夜過ぎだ。

 ははっ、バレンタインの日を、ゲームと、アマザキとのチャットで………ブルブルブルッ」



 ***



「(*ToT)ウルッ、な、なんて可哀そうなSENさん」


「うるさい!!リア充どもの同情なんか、聞きぃたくねぇーーっ」


「判りました。今年のバレンタインは、僕からSENさんにとっておきの手作りチョコケーキをプレゼントします」


「ハルからチョコのプレゼント?

 それはマズイっ、ヤメテくれ。遠慮するぞ、俺はまだ命が惜しいっ」


バキッ、ベキベキベキッ、ゴキッッ


「へぇ、ハルちゃんからチョコをプレゼントして貰えるんだ。羨ましいなぁぁぁSENっっ」


キシャリッ、パリン、パリン、キィィィーーン


「まぁ、私もお話の仲間に入れてください。

 ハルくんからのバレンタインプレゼントなんて恨めしい、いえ、呪わしい憎らしいですね、SEN」


シュタタタタタッッーーーー脱兎


「YUYUさま、SENさんが逃げ出しました。後を追いますか?」


「そう、せっかくのバレンタインですもの。

 フフフッ、逃げたSENの居場所を偽法王のアマザキに教えてあげましょう」


どなたさまも、ハッピーバレンタイン。


挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ