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神科学種の魔法陣  作者: なんごくピヨーコ
ロクジョウギルド編
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クエスト103 屋根裏の子供部屋

 一夜明け、ギルド員の家族だけで百名以上が住む大所帯になったボロ別荘。

 朝食時間になると食堂だけでは場所が足りず、広い中庭に椅子とテーブルが並べられ二カ所に分かれての食事になった。


「ティダさんが全方位転送魔法陣を修復してくれたおかげで、ハクロ王都とオアシスの転送ゲートが直結して行き来できるようになったんです。

 それでクノイチさんにお使いを頼んで、僕が集めたワ二牙の蒼珠とオアシスで収穫したおにぎりの実を物々交換してもらいました。

 ココはお年寄りも多いから、おにぎりの実を時間をかけて煮込んだ柔らかいトマト粥です」


「ふうふう、ほむっ。煮込んだおにぎりの実の粒がとろけて、細かく刻まれた縦長トマトと灰色烏骨鶏の具を包み込む。とても優しい味だね」


 久しぶりにハルの手料理を堪能するティダ、その周り集ったジジババは、美しい天女の姿を拝みながら食事をしている。


「おお、これはナマ麦に水を混ぜたモンじゃない、ちゃんと味の付いた粥じゃ。

 モゴモゴ、歯のないワシでも柔らかい野菜と肉が味わって食える。う、うれしいのう」

「粥の上にのっているのは灰色烏骨鶏の半熟卵だ。

 これは滋養に良くて寝込んだ年寄りも起きあがると言われている貴重な卵だよ」

「そういえば、なんだか体がポカポカ温かくなって、腰の痛みが和らいできた」 


 ハルが作ったのは薬膳粥で、年老いた巨人王付きのシェフから習ったものだ。

 昨日杖を突いていた老人が、食事を終えると杖なしで立ち上がる。

 激務の影響でヨレヨレだったティダも、頬にほんのりと血の気が戻り顔色が良くなった。


「年老いた巨人王さまのシェフから聞いた話だと、灰色烏骨鶏を食べると効果てきめんだそうです。

 でも年老いた巨人王さまには、その効果も薄いと言ってました」


 食事を終えて元気に食堂を出て行く年寄りたちを見送りながら、ハルはぽつりと呟いた。

 死者を蘇らせるといわれる神科学種の治癒術だが、それは死を間際にした対象者の自己回復力を底上げするもので、失われたモノを甦らせることはできない。



  

 老人たちの食事が済むと、入れ替わりで子供たちと母親がテーブルについて騒がしく賑やかな食事を始めた。

 昨日ティダにこっぴどく叱られた娘も、同年の娘たちと楽しそうにおしゃべりをしている。

 そこへ他の子供たちとボロ別荘の中を探検していた萌黄が、興奮した様子で息を切らせてハルの側に戻ってきた。

 萌黄は、ハルの顔を食い入るように見つめている。


「萌黄ちゃん、手を洗っておいで。さあ席について朝ご飯を食べよう」


「ハルお兄ちゃん、すごいよ、すごいよ!!

 かわいい人形さんとか積み木とか、オモチャが沢山あるお部屋を見つけたの。

 そのお部屋に女神さま、ハルお兄ちゃんの絵が沢山飾られてるよ!!」


「え、僕の絵がどうしたの、あっ、ちょっとっ」


 その言葉途中でハルは萌黄に腕を引っ張られて、一緒に来た子供たちに背中を押され、食堂の外に連れ出された。




 広すぎるボロ別荘の、半分崩れ落ちた屋根裏に奇妙な子供部屋があった。

 明るい花柄の壁にピンクの絨毯が敷かれ、天井にはクリスタルのシャンデリアが吊されている。

 その壁の所々にクレヨンで書かれたラクガキがあり、部屋の中央に置かれた玩具箱には愛らしい人形やカラフルな積み木がぎっしり詰まっている。

 本棚には大量の絵本が無造作に並べられていた。

 しかし部屋の造りや備え付けられた家具、椅子やベッドは子供が使うサイズでない。

 クローゼットを開くと、中にはレースがふんだんに使われたドレスが並んでいる。それはまるで大人と子供が混在した部屋だった。


「ねぇ、このピンクのドレスを着たお姫様、ハルお兄ちゃんそっくりだよ」


 ハルを部屋に連れてきた萌黄が、壁に飾られた肖像画を指さした。

 薄桃色の肌に紅い瞳、そして長い碧の黒髪。肖像画の少女は無邪気な幼い笑みを浮かべている。

 一緒に付いてきたティダも不思議そうに肖像画を眺めていた。


「これは本当に、ハルちゃんによく似てる。

 想像で描かれた女神画ではない、誰かをモデルにしている。この少女は誰だ?」


 この部屋に足を踏み入れた途端、ハルはアノ感覚に囚われていた。

 聖堂と呼ばれる場所や聖人と呼ばれる人に接する時に現れる、温かな光が体の中を駆けめぐる感覚。

 それは終焉世界のすべての力の源。

 開け放たれた窓から風が吹きこむように、祝福の風が部屋の中を駆けめぐる。

 ハルは一瞬なにか奇妙な引っかかりを感じ、部屋の中を見回すと、化粧鏡に描かれたラクガキに目がとまった。


「ティダさん、この絵を見て。これは……」


 ハルが指でなぞる先には、とても大きな人と長い黒髪にスカートを着た人と、小さな子供と犬のラクガキがある。


「大きい人は巨人かな、長い黒髪の少女と子供。二人の髪が赤い、まさか赤い髪は王族……」


「クチバシのある犬の落書きは、王の騎獣グリフォンだろう。

 この部屋の持ち主は、神科学種で女神と瓜二つだったという竜胆の母親だな」


 亜空間霊廟に眠る神科学種の器は、有機脳HDに人格データが入力されておらず、全く白紙の状態だ。

 その状態で盗掘され、巨人王に宝物として献上されたのが竜胆の母親だった。

 竜胆は自分の母親のことを『心のない神科学種』と言っていたが、それは何の知識も持たない生まれたばかりの子供のようなもの。

 幼い魂の彼女が過ごした部屋は、明るい光で溢れている。


「ねぇ、ティダさん。何か感じない?

 この部屋には、とてもたくさんの祝福の力で充満している。

 過去の終焉世界に竜胆さんの母親、女神さまが降臨していたんだよ」


「この終焉世界は、豊穣へ導く者と破滅へ導く者が現れる。

 竜胆の母親は大人の器を持っていても、魂が幼すぎて後宮には置けなかったのだろう。

 鉄紺王はロリコン王と呼ばれ、可愛い娘が欲しいと公言しているぐらいだ。

 これはあくまで憶測だが、女神にソックリで幼い魂を持つ竜胆の母親を、鉄紺王は大切に育て溺愛しただろう。

 後宮に居るエルフ美姫など忘れてしまうくらい」


「竜胆さんのお母さんが豊穣の姫なら、エルフ美姫が破滅の姫?

 確か竜胆さんは、とても小さい頃お母さんを事故で失って、萌黄ちゃんの叔母さんが母親代わりって言ってたね」


 部屋の中では子供たちが気に入った人形の着せかえをしたり、積み木を取り合い、朝ご飯も忘れて楽しそうに遊んでいる。

 ティダはハルを手招きして、廊下に出た。


「王の影YUYUがこの世界に取り込まれたのは二十年前、ちょうど竜胆の母親が亡くなった時期だ。

 破滅の姫は、目障りな幼い祝福の姫を亡き者にした。

 すると終焉世界は、その替えをリアルから送り込んできた。

 エルフ美姫以上に知恵と策略に優れたその者は、王の影と呼ばれるまでになる」


 あっ、とハルは小さな声を上げる。

 YUYUと鉄紺王と三人で食事をした時、YUYUはこの世界に来てすぐ霊峰神殿側に追われ、逃げる途中鉄紺王と出会ったと話していた。


「それじゃ、YUYUさんと鉄紺王さまが出会ったのも偶然ではなく、必然だった?」


 まるで何かのシナリオのように、豊穣側と破滅側の対立が仕組まれる。

 ティダ自身、自分とSENはハルのついでにコノ世界に呼ばれたと思っていた。

 だが実際には、竜胆を巨人王の座につかせようとする自分と、青磁王子の片腕に成りつつあるSENがいる。

 そして豊穣の姫の子供と破滅の姫の子供が、近いうちに人々を巻き込んで嵐を起こすのだ。



 ***



 王都の中心から東の端にロクジョウギルドはある。そこは巨大モンスターの住む危険な深い森の目と鼻の先だ。

 荒れ地の一本道を、集団がゾロゾロ歩いていた。


「けっ、ここは何もない場所だな」

「俺たちが連中を襲っても、誰も助けに来ねぇからちょうどいいや」

「しかし、夜になると森からモンスターが出てくるから、さっさと仕事を片づけようぜ」

 

 娘の父親は、白鎧の騎士が集めてきた粗野な男たちの先頭を歩かされながら思い悩んでいた。


「わ、私は娘をアノ男から取り戻せればいいんだ。手荒な真似はしないでくれ」

「へへっ、アンタの娘には手を出さなねぇよ。

 しかし俺たちは、最近生意気なハーフ巨人たちに恨みがある。連中を痛めつけないと気がすまない」

「奴らが深い森で狩った獲物を頂いて、ついでに女も貰っていくかぁ」


 下級ギルドにすら所属できない傭兵崩れのチンピラたちは金の匂いがするところに現れ、ハイエナのように荒らし回る。

 この人間のチンピラと比べると、上級ギルドに所属していたアノハーフ巨人の男は正義感に溢れていた。

 しかし所詮ハーフ巨人、巨人のように強靭な力は無く人間のような優れた知恵も待たない。

 大切な娘をあんな男にやれるもんか。

 父親の心は激しく揺れ動きながら、娘の連れ込まれたロクジョウギルドを目指し、荒れ野の道を進んでいった。


 


 荒れ地の向こうに深い森が見えると、次第に森のざわめきや奇怪な魔獣の鳴き声が聞こえてきた。

 だらだらと歩いていた男たちも、周囲を警戒しながら先へ進む。

 そこへ途中から姿を消していた白鎧の騎士が、翼のある馬、ペガサスにまたがり上空から現れた。


「あと半刻もすればロクジョウギルドへたどりつく。

 娘を奪い返すならハーフ巨人の連中と戦うことになるだろう。

 あの汚らわしいハーフ巨人たちは森のモンスターも倒すと言うが、お前たちはモンスターを倒すことができるのか?」


 白鎧の騎士は、自分が集めたチンピラたちを挑発するような口振りで話すと、頬にえぐれた傷のある男が歩み出て荒々しげに怒鳴った。


「笑わせるぜ、ハーフ巨人どもが討伐したモンスターは、犬より弱いゴブリンじゃねえか。

 俺様は西の海で、人二人を丸呑みするような巨大ワニモンスターと戦ったことがあるんだ」

「では実際に試させてもらう。この先に一匹のモンスターをおびき出した、それを貴様らは討伐できるかな」


 ペガサスが上空を何度か旋回した後、荒れ地の道と深い森の中間に位置する小山の前に降りた。

 枯れススキの荒れ地と深い森の真ん中に、緑の芝に覆われ白い花の咲く小山がポツンとある。

 その小山がゆっくりと動き出し、下から太い四本の足が生え、擬態していた大きな耳と長い鼻が現れる。


「うわぁデケェ!!こいつは深い森に住む象モンスターか」

「へっ、図体は大きくても動きが鈍い。俺たち全員でかかれば、簡単に倒せるぞ」


 半分眠ったように動きの鈍い象モンスターは、幻術で操られて深い森の中から無理矢理連れて来られたのだろう。

 武器を手にした男たちは、一斉に象モンスターに襲いかかる。

 逃げることも抵抗することもできず、象モンスターの体に生えた白い花は踏み潰され、そこに何本もの剣が突き立てられる。

 男たちはただやみくもに攻撃を加えるが、しかし小山のように巨大な象モンスターを簡単には倒せない。

 傷ついた象モンスターの悲鳴は、荒れ地に響きわたり深い森の中まで届いた。



 ***



 ボロ別荘の中庭で朝食を取っていた竜胆のところに、酷く焦った様子のクノイチ娘が現れた。


「竜胆さま、大変です。今朝早く娘の父親と武装した人間の集団五十人が、ロクジョウギルドに向かって人間の王都を出発しました。

 武装した男たちは最近王都を荒らしている盗賊団のようです。

 ハーフ巨人に連れ去られた娘を助けると言っていますが、本当の目的はギルドを襲い略奪することでしょう」


 クノイチ娘の報告に、竜胆は顔色を変えるどころかニヤニヤと笑いながら、隣に座る短髪のサブリーダーを見た。


「聞いたかトクサ、頑固親父が娘を取り返しに来たぞ。」 


 昨日この件で、散々ティダにこらしめられた生真面目なトクサは、表情が固まったまましばらく動かない。

 何とか気を取り直して掠れた声を出したが、それは意外な言葉だった。


「竜胆さん、彼女の父親には改めて結婚を許してくれるように何度も頼んでみます。

 ただ、ココに向かっている武装した人間相手に、俺たちハーフ巨人は戦えません」

「おい、なに冗談いってんだ?

 連中はロクジョウギルドを略奪する気満々で来るんだぞ。

 たかが人間のチンピラ五十人、倍以上の力を持つハーフ巨人なら軽く倒せる相手だろ」


 そこへ背の高いカマキリ似のウツギが、給仕をしながら竜胆の側に来た。

 なにか言いたそうなウツギを竜胆は無言で睨み返すが、ウツギは勇気を振り絞る。


「り、竜胆さん。俺たちみたいに人間に使われるハーフ巨人は、上の者に逆らえないように厳しく教えられたんだ。

 相手が人間なら、例えどんなに酷く殴られても抵抗してはいけないと躾られる。

 俺たちにとっては、深い森のモンスターより、に、人間の方が怖いよ」


 話したウツギは、そのまま悔しそうな表情で下を俯いてしまう。

 他のテーブルを見回すと、皆固唾をのんで竜胆を見つめていた。


「武装した人間の中に知った顔がいれば、俺も戦う自信ない」

「連中に適当に金目のモノを与えて、帰らせよう」

「女子供をどこか安全な場所に隠すんだ。チクショウ、ココの他に逃げる所はない」


 騒然とした状態に、さすがの竜胆も言葉を失った。

 ココは巨人の支配する王都で、ハーフ巨人にも巨人の血が流れているはずなのに、コイツ等は巨人としての矜持を持たず人間に逆らえない、まるで奴隷のようだ。




 中庭を取り囲む建物の窓はすべて開け放たれ、下で騒ぐ男たちを女子供が不安そうな表情で見つめている。

 普段は閉じられている屋根の窓枠に腰掛けた銀の天女が、さてどうする?と竜胆に目で語りかけた。


「トクサ、お前等は上のモノには逆らえないように徹底して躾られたのか。

 では、上のモノとは何だ?

 お前の主に敵を倒せと命令すれば、その敵が人間でも躊躇するのか」


 トクサのように優秀なハーフ巨人であるほど、人間に逆らう事が出来ないように厳しく教え込まれる。


「いいえ、主の命令なら、たとえ敵が強靱な巨人でも人間の騎士でも、躊躇わず剣を振るいます」

 なるほど、己の意志では戦えないが、上の者に命ぜられれば巨人や人間相手でも動けるか。


 竜胆はいきなり座っていた椅子を蹴り倒すと、料理の並ぶテーブルの上に登った。

 長テーブルの上に置かれた料理は踏み潰され、皿ごと音を立ててを床に落ちる。

 竜胆は倒れた水差しを蹴飛ばしながらテーブルの中央まで歩くと、腕組みしたまま仲間たちを見下ろした。


「うわっ、敵が攻めてくると知って、リーダーは気が狂ったか?」


 中庭が静まり返り、全員が自分に注目していることを確認すると、竜胆は自分の頭を撫でつけ黒髪に染める魔法を解除する。

 燃えるような赤毛に浅黒い肌、右目は微かに紅く、彫刻のように鼻筋の通った高貴な顔立ち。

 そして人懐こさと荒々しい獰猛さを持つ、ハーフ巨人の男。


「なんだ、リーダーの黒髪が赤くなった。あれは、人間の自警団が探してる赤毛の男ソックリだ」

「バカ、それどころじゃない。

 赤毛のハーフ巨人といえば、女神降臨に立ち会い不死の魔獣を倒した末席の王子様しかいないだろ」


 竜胆はティダから「いつまで狩人の首領ゴッコをするつもりだ?」と言われていた。

 王子という身分を隠し、同じハーフ巨人の気の合う仲間たちと、深い森で狩をするのは楽しかった。

 その居場所を与えられた自分が仲間の上に立ち、率いて導くのだ。


「いいか、よく聞け。このロクジョウギルドは俺の家で、ココには俺の家族がいる。

 俺のモノを奪いに来るヤツは、人間でも巨人でも容赦しない。

 相手の息の根を止めるまで徹底的に戦う。

 さぁ、貴様等はどうする?俺と供に戦うか、街に逃げ戻るか。

 巨人の王都は力こそ全て。人間の王都は、そうだな金こそ全てだ。

 力に縛られる奴は巨人の王都に逃げ戻り、貧しい奴隷のままでいろ。

 金に縛られる奴は人間の王都に逃げ戻り、貧しい奴隷のままでいろ。

 巨人族 第二十六位王子 紺の竜胆の命に従うなら、貴様等に深い森の富を全て与えてやる」

30年前 エルフ美姫 後宮入り

27年前 第十七位王子 紫苑誕生

25年前 竜胆母 宝物として鉄紺王に贈られる

21年前 第二十六位王子 竜胆誕生

20年前 竜胆母 謎の死

20年前 YUYUが終焉世界に迷い込み、鉄紺王と会う

13年前 エルフ美姫の召喚した魔獣により後宮焼失

2年前 アマザキが終焉世界に迷い込み、法王白藍とすり替わる

半年前 ハル、SEN、ティダが終焉世界に迷い込む

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