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神科学種の魔法陣  作者: なんごくピヨーコ
ハクロ王都編
105/148

クエスト100 逢引きを告げ口しよう

 ドンッ!!

 彼女が両腕に抱えていた沢山の果物が、手から放れ宙を舞った。


 マーケット広場で買い物をすませ、後宮門の通用口から出てきた黒髪女官は、いきなり背中を押されてつんのめり地面に手を付く。

 取り落とした果物は柔らかい実が無惨に潰れて飛び散り、座り込んだ彼女の紺のメイド服を汚した。

 呆気にとられたままの黒髪女官の前に、肉の壁が立ちふさがる。トド姫とお付きの女官三名、それに姫に呼びつけられた二人の後宮門警備兵に取りかこまれる。


「なんていかがわしい、王の影の女官は躾がなっていませんこと。

 巨人王族方に仕えるはずの後宮女官が、外で人目もはばからず他の男と抱き合うとは!!」


 うわぁーすごい強烈な張り手、僕、トド姫に突き飛ばされた?

 えっ、鼻息荒く凄い形相で睨みつけてるけど、何で怒っているの。


「アヤメ姫、後宮務めの女官が外で逢い引きをしていたという話は本当ですか。

 まさか女神さまお世話係の女官が、そんなフシダラなことをするとは思えませんが」


「そのまさかです。この娘が男と抱き合っている姿を、私は後宮門真上の踊場からしっかりと見ました」


 戸惑う警備兵に、トド姫はハルを指さすと「黒髪女官を早く捕らえなさい」とけしかける。

 どうやら女官姿のハルにウツギが泣きついたのを見て、逢い引きの現場を発見したと思いこんでいるようだ。

 しかしこれはマズイ。ハルを取り囲むのはトド姫付きの普通のおしとやかな女官娘だが、騒ぎを聞きつけた振りを装い集まってきたのは、血の気の多い王の影配下のクノイチ娘。

 野次馬に混じり、しかし胸元やスカート下に隠した武器らしきモノを手に、今にもトド姫に襲いかかろうと身構えている。


 クノイチが動く前に、ここは僕が何とかしなくちゃ!!

 ハルはゆっくりと立ち上がると、手のひらや服に付いた汚れを払い、顔を上げてトド姫を見返した。


「ええ、たしかに女神さまの信者である男が、わたしに抱きついてきました。しかしそれは、男が懺悔と救いをもとめてきたからです」


 巨人王後宮に住まう姫は、終焉世界の中でも王族に次ぐ地位を持つ。

 しかし黒髪女官は、更なる高みから哀れむような視線でトド姫を見た。


「貴女は巨人王族に仕える女官なのですよ。

 それを軽々しく男に抱きつかれて、それを許すとは。け、汚らわしいですわ」


「アヤメ姫こそ、なにかかんちがいをしていますね。

 わたしがおつかえするのは巨人王族ではなくミゾノゾミ女神さまです。

 終焉世界で、すべてのモノの上にたつお方。

 その女神さまをしたう者がわたしに頼ってきたのです。それになにか問題でもあるのですか」


 女神さま付きの黒髪女官は、毎日後宮女官たちに白いお菓子や丸く甘いパン(シュークリーム)を作り振る舞っている。

 そんな彼女に熱心な女神信者が抱きついただけで、何故姫は大騒ぎするのか?

 トド姫は顔を真っ赤にして目に涙を浮かべ、だってだってと呟きながら黒髪女官をにらみ返した。


「貴女はあの方と熱心にお話していたじゃない。

 いったいなんの話をしてたの!!」


 えっ、あの方ってウツギさんのことだよね。


「女神さまに救いをもとめてきた男は、勇気がほしいといいました。

 もうすぐ命がけの危険なしごとにでるそうです」


 目の前の大きな丸い顔に驚愕の表情が浮かぶ。

 ああ、このお姫様はウツギさんのことが気になるんだ。

 僕とウツギさんが一緒にいるのを勘違いして、嫉妬したのか。


「命がけの危険な仕事に……そんなっ。

 お前はあの方の名前を知っているのなら、私に教えなさい」


 ハルは視線を地面に戻すと、せっかく取り寄せた深い森の果物が潰れて転がっている。

 泣き出しそうな顔のトド姫は少し気の毒だけど、例え相手が目下の女官相手でも態度が悪いよね。

 ちゃんと反省してもらわないと。


「わたしは女神さまの命しかききません。

 男は信じる者のために、命がけでつとめをはたそうとしています。

 せっかく男が女神さまのためにささげた贈り物が、あなたのせいでダメになってしまいました。

 これでは男の身によからぬ事がふりかかっても、女神の加護を与えられないかもしれません」

 

 黒髪女官とトド姫の様子をうかがっていた野次馬が、一斉に非難の声をあげる。


「姫が女官を突き飛ばして、女神さまへの供物を投げ捨て踏みつけたそうよ」

「まさかこれまで私たちに施しを下さった女神さまに、恩をアダで返すことをするなんて、アヤメ姫は何を考えているの」

「女神さまはお優しいだけではなくてよ。悪しき者には厳しい折檻(ティダの調教)をすると聞いているわ」


 トド姫に連れてこられた警備兵とお付きの女官は、周囲の騒ぎにうろたえ、慌てて果物を拾い集めた。

 唖然と立ち尽くすトド姫の横で、白い花の髪飾りをした女官が果物を差し出すと必死に頭を下げ許しをこう。


「アヤメ姫さまが、ミゾノゾミ女神さまの供物を穢してしまい、大変申し訳ありません。

 なにとぞ女神さまにお許しいただけるようにお願いします」


「わたしはあるがままのできごとを、女神さまにご報告するだけです。

 それにアヤメ姫がわびるあいては、わたしでも女神さまでもありません。

 女神に供物をささげた男に、謝らなくてはなりません」


 さてアヤメ姫は、ちゃんとゴメンなさいが言えるかな?





 露天を閉める片づけをしていたウツギは、後宮門の警備兵に呼ばれた。

 ひどく狼狽えながら門の前まで来ると、そこには明るいオレンジ色の巻き毛の、花飾りのような艶やかなドレスを着た、赤ん坊のように丸まると太り愛らしい姫がいた。

 彼女が震えながら自分になにか話しかけているが、あまりに突然の出来事に、ウツギは何も答えることが出来ずただ頷くだけだった。

 後から思い返して理解できたのは、彼女が果物を欲しがっている事だけ。


 俺は、深い森で、彼女の為に、果物を採ってこよう。



 ***



 政務を青磁王子とSENに押し付けた王の影YUYUは、久しぶりに古代図書館の禁書部屋で、書物に埋もれる至福の時間を堪能する。

 小さなサイドテーブルには、味のバリエーションが増えたシュークリームが小さなピラミッド型に並べられ、それを一つ頬張りながら水浅葱からの報告を聞いていた。


「YUYUさま、昨日の後宮門での騒ぎの件はご存知ですか?

 さすがはハルさま、ついにあのトド、いえアヤメ姫まで手中に収めたようです」


「ええ、これを届けに来てくれたハルくんから話を聞きました。

 あのアヤメ姫には少し大人しくしてもらった方が、宰相ソテツから守りやすくなります。

 ソテツの方も私が少しお仕置きをしておきました。

 僅かな間ですか、時間稼ぎになるでしょう」




 後宮の中でも一番の豪勢さを誇る亡き第三妃の館に、その息子の宰相 蘇鉄ソテツは滞在している。


「あのう、ソテツさまも旅の疲れが残っていらっしゃるご様子。私たちがお慰めするより休まれた方がよろしいですわ」

「ご無理は体に毒です。お食事は滋養のあるモノを召し上がられて下さい。では私たちは失礼します」


 女たちは相手を気遣った、しかしどこか醒めた口調で言葉をかけると、素早く服を着てそそくさと寝室から出ていった。部屋の外に控えていた家来は、無駄な努力と知りながら彼女達に口止め料を渡す。

 巨人王族は最後まで枯れる事が無いといわれ、それが一種の羨望の的だ。

 それがまさか次期巨人王候補の一人が、既に萎れているなどという醜態が知れ渡ればとんでもない騒ぎになる。


 館の壁には細いツタがびっしりと張り付き、小さな薄紫の花を咲かせていた。その花はまるで魔法陣のようで、ツタから延びた細いヒゲは掴んだモノを締め上げ離さない。

 花は一週間ほど満開に咲き誇り、宰相ソテツもその間館から出てこなかった。



 ***



 深い森の狩で稼いだ大金で借金返済を済ませると言って出かけたまま戻らす、三日ぶりにロクジョウギルドへ帰ってきたケイジュは、非道く荒れていた。

 憔悴しきり落ち込んだ表情のケイジュに、何があったのかウツギがたずねても首を振るだけだ。


「短い間だったが色々と世話になった。

 すまないが、次の狩りまで待つ時間はない。俺一人で深い森に入りモンスター狩りをする」


「ええっムチャだよ、ケイジュさん。次の狩りは大掛かりなモノで下準備にあと四日はかかる。

 それを待ちきれないから一人で森に入るなんて、いくら腕に自信があっても、死ににいくようなもんだ!!」


 ケイジュは借金返済のために無謀な賭けに出ようとしているのが判った。

 借金相手はあの詐欺ギルド ヤタガラスだ。相手が悪すぎる、身動きできなくなるまで金を搾り取られ、いつの間にか姿を消した者も多い。

 経緯を知るギルド員たちが必死にケイジュに思い留まる様に説得していると、騒ぎを聞きつけたギルド長 キキョウが現れた。


「ケイジュ、帰ってくるのを待っていたぞ。

 竜胆がアンタに何か大切な話があるそうだ。ヤツの部屋まで来てくれないか」


 キキョウは厳しい表情で用件だけを伝えると、ついて来いと顎をしゃくり、片足を引きずりながら竜胆の部屋に案内する。

 無言のキキョウの後ろを歩きながら、ケイジュは申し訳ない気持ちに囚われる。

 ああ、せっかく竜胆が稼ぎを譲ってくれたのに、俺はそれを全部無駄にしてしまったな。


 広さだけは充分あるギルドボロ別荘離れの部屋の前まで来ると、キキョウはひとつ咳ばらいをした。


「竜胆はよく女を連れ込こむから、中に誰が居ても驚かないでくれ」


 キキョウはそう言うと、扉の前にケイジュを残して立ち去る。

 あの男前で女好きな竜胆は、連れ込んだ女と遊ぶ様子も隠すこともなく、逆にその事で他のハーフ巨人たちを奮起させた。

 ケイジュは戸惑いながら扉のドアノブを回し、部屋の中に足を踏み入れた。


 お化け屋敷の様な別荘だが、以前の持ち主の身分を表す高級な調度品がそのまま残されている。

 部屋の奥にはキングサイズのベッドが据えつけられ、天蓋の薄い幕が降ろされた中に人影がある。

 花の香りに似た紫煙がベッドの周りを漂い、中に居る細身の女が半身を起こしている。

 竜胆の姿はない。ではココにいる女は誰だ?


 ケイジュの存在に気付いたのか幕が取り払われると、バサバサと音を立てて紙が散らばる。どうやらベッドで物書きをしていた様子だ。

 長い銀の髪がシーツの上に流れ落ちる様に広がる。透き通った白い肌をした美しい女。

 ケイジュを見つめる切れ長の瞳は睫で縁取られ、色は紅い右目だ。

 コレは人ではない。


「このような姿で失礼します。

 貴方は、巨人王族第十九位王子 紺の桂樹ですね」


 この終焉世界にいるエルフ族はハイエルフの巨人王側室の王の影と、ハーフエルフの第十七位王子紫苑。

 そして今自分の目の前にいるのは……。


「女神降臨を手助けした末席の王子と供にいる、神科学種の銀のエルフ」


「ええ、そうです。私は神科学種のティダといいます。

 ミゾノゾミ女神の憑代の守護者であり、末席の王子 竜胆の王族の契約者。

 遥か北の地から巨人王巡行団を王都に帰還させるため、竜胆と離れて行動していました。

 さすがに神科学種の私でも、あれほど巨大な魔法陣を修復するには骨が折れました」


 実は竜胆は、ティダとYUYUのお仕置き&手配書の賞金首から逃走中、ロクジョウギルドに転がり込んだコトは伏せておく。


「すまない、巨人族の王子は人数が多すぎて名前どころか顔さえ知らない兄弟もいるのだ。

 本当に竜胆は、巨人王鉄紺と神科学種の人間との間に生まれた末の弟、第二十六位王子なのか?」


 王族である自分すら魅了するほどの輝かしいオーラを放つあの男は、オアシスの女神降臨に関わり砂漠竜を倒し、異界の魔獣と勇ましく戦ったと人々が噂するハーフ巨人の王子。

 神科学種のエルフはケイジュの言葉にうなずくと、気怠げな様子でベッドを降り、周囲に散らばっていた書類を拾い集める。


「その肝心の竜胆の姿が見えないが」


「アレは今ここにいても役に立たないので、外で遊んでこいと追い出しました。

 ケイジュ王子、現在ハクロ王宮では宰相職を臨時の者が代行しています。

 其の者からの指示で、貴方がお持ちの証書を預かるように言われています」


 それは白面の詐欺師ロウクと実の兄である宰相ソテツに騙され、ケイジュを苦しめる元凶の借用書。

 

「しかし貴女に預けると、俺の過ちで作った借金を他人に押しつけてしまうことになる」


「王子が詐欺師とくだらないゲームをする必要はありません。

 我々には、あの詐欺師ロウク以上に狡猾なペテン師がいます。全てを任せて下さい。

 それよりもケイジュ王子には、他にお願いしたい事があります」


 ティダは拾い集めた書類をケイジュに手渡すと、それに目を通してくれと言う。

 ケイジュはパラパラとそれをめくると、不思議そうにたずねる。


「これがなにか?最初の書類の束は、討伐隊メンバーの履歴書で実力順に並べている。

 そして黄色い紙の書類は運搬と補助のギルド員。残りは外部からの助っ人たちだ」


「さすがケイジュ王子。僅かに目を通しただけで、ギルド全員の履歴書内容を正確に把握しました。

 南エリアの貧しい土地で産業を興し、領地を巧く治める手腕を持つといわれるだけあります。

 このロクジョウギルドは、元々落ちこぼれハーフ巨人を抱えた小さな下級ギルドでした。

 竜胆の深い森での狩りに加わりたいとハーフ巨人たちが集まりだし、わずか一月でギルド員は百人を超えました」


 そこへ、ギルド長のキキョウが部屋に入ってきた。

 半日前に、ティダから全ての真実を告げられたキキョウは震えが止まらなかった。

 今自分の元にいるのは、彼が心酔する巨人王鉄紺の二人の息子。

 しかも次期巨人王候補に選ばれた第十九位王子と 第二十六位王子なのだ。


「紺の桂樹王子殿下、ワシのこれまでの無礼な態度をお許しください。

 元巨人王陛下側近の近衛兵だったワシが、陛下から密命を受け、優秀なハーフ巨人を探し出すために創ったギルドです。

 しかし、あまりに急激に人数が増え、そろそろワシの手には負えなくなりそうなのです。

 ギルド員の中には、この危険な王都の東の外れに家族を連れて来ている者もいる」


 困り果てた様子のキキョウに、ケイジュは再び書類に目を通す。

 王都の東の外れに位置し深い森との境にあるするロクジョウギルドは、周囲は荒れ地と痩せた畑が点在する寂れた場所だ。

 今ギルドのボロ別荘周囲には、ギルド員が連れてきた家族が住むバラック小屋が立ち並び、深い森での狩りの成果を当てにした商人が仕入れに来て、セリ市場のような活発な売り買いがされる。

 それは一つのギルドというよりも、ハーフ巨人を中心とした集落の形になりつつあった。


「そうだな、ギルド員の家族構成を見ていると、現在でも五百近い。

 このまま増え続ければ半年後には千人規模、村と呼べるだけの人数になるだろう。

 だがココは弱い人間が住める場所ではない。深い森から魔物が彷徨い出てきて、襲撃される危険性もある」



 ***



 ティダからの念話チャットで、ケイジュの借用書を回収したと報告が入る。

 これで宰相ソテツがサインした借用証書二十七枚を全て回収した。

 ライバルの王子や官を罠にはめるために、愚かにも自ら借金地獄への片道切符をばら撒きまくった宰相ソテツ。

 それは王の影が予想した数を三倍近く上回り、わずか四日で金貨千枚の借金を生みだす。

 契約という名の呪いは半永久的に続くのだ。

 


 ハクロ王宮の執務室に溢れかえっていた書類は、全ての処理を終え片づけられた。

 窓際の肘掛椅子に腰かけた第十二位王子 青磁は、緑の癖毛の少年執事が入れた紅茶に薄紫の蒸留酒を少し垂らすと、香りを楽しみながら口を付ける。

 

「ハルさま、貴方のお仲間は有能を通り越して、別の意味で化け物ですね。

 文官十人分の仕事を一人で片づけてしまった」


 王の影に押し付けられた仕事をやり終え、充足感に浸る青磁王子には貫録すら漂う。

 そして部屋の中央に置かれた執務デスクでガサガサと残りの書類を漁りまくり、時々ウギョとかグヒヒとか不気味な奇声を上げる黒いブッタイ。


「うん、でもそろそろ人間離れしてきたから、お風呂に入るべきだと思うよ。SENさん」


 元イケメン武士、現在不気味な黒いブッタイと化したSENは、ハルの声に反応して頭を上げると、伸びた前髪の隙間から紅い右目を爛々と輝かせ呟いた。


「さぁ、久々に楽しいゲームを始めるか。

 恐怖が来るのは晴天の霹靂の如し。兵は詭道(きどう)なり。

 詐欺師ごときの猿知恵で、終焉世界の豊穣を掠め取ろうとは片腹痛い。

 キヒヒッ、我が策略に嵌まり、阿鼻叫喚の地獄の責め苦を味わうがいい」

ついにクエスト3ケタに突入しました。


夏バテ気味で更新が遅れがちです。

皆さま、体調にはお気をつけ下さい。

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