登場人物
マリア・ノエル
子爵家のひとり娘。その美貌は天上のものと謳われ、いろんな男たちから狙われている。光魔法が得意。
彼女によってさまざまな事件が起こり、後の世では色んな言い伝えや伝説のもとになっている
ユセフ・グリン
伯爵家次男。見た目と雰囲気は夜の帝王。チャラ男のはずが、チャラチャラできない事態となっている。
キルシュ・ノエル
マリアの父親。マリアの周囲で起こる騒動をできる限り抑えようと奮闘している。
ジュリア・ノエル
マリアの母親。マリアの誕生によって生き長らえることになった。娘の恋バナを楽しみに待っている。
部族長
髭面。マリアを「もっとも尊いもの」を指す「たん」(部族語)をつけて「マリアたん」と呼んでいる。
友人(隣国の王女と国一番の魔女)
マリアの噂を聞いて最初は良く思っていなかったが、マリアを見てパーンとなり、そうした気持ちは吹き飛んだ。今ではマリアを可愛がっている。
王様
マリアの美貌に衝撃を受けた。
貴族
みんな心のなかでは「マリアたん」と呼んでいるが、本人の前ではなんとか抑えている。ただ、推し活のときはマリアたんと呼ぶ。
一般庶民
マリアたんが理不尽な目に遭いそうになったら、暴動を起こす。