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蒼天のヘクス・イェーガー  作者: 銀色オウムガイ
第一章 学園編
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実機訓練1

 アディン達の学園生活は時折サギールがアディンに喧嘩を吹っ掛けてはアディンがそれをスルーするというやり取りが毎日のように繰り返されている以外は実に平穏に過ぎて行った。

 中等部三年。来年には中等部の卒業を控えたこの時期になるとアディンを妙な目で見る同級生はいなくなり、教室の雰囲気はかなり明るくなっていた。

 この二年。数学や理科などといった一般教科は勿論、一通りの武術の訓練や魔法についての授業も当然幾度となく行われた。

 魔法関連の授業が例年以上に多かったとの噂だ。実際のところ、増えている。

 理由はサギールだ。彼が一年生の時にやった問題行動。クラスメイトへの攻撃魔法の使用(未遂)が起きたクラスと言うことで、魔法の使い方について念入りに教える必要があると判断した学園側が、騎士科の授業内容に大幅に手を加えたのだ。

 その後も幾度かのトラブルを起こし学園の財政に大きな傷を付けながら、アディン達は中等部騎士科の三年生になった。そしてこの学年から彼等には新しい授業が増える。

 それは騎士科において最も重要なもの。ヘクスイェーガーについての授業だ。

 学園の方針として知識を持たないままでの実機実習は行わないとなっているため、先にヘクスイェーガーの開発経緯や基本構造や運用方法などの授業を受ける事になる。

 実際に戦場に出れば基礎知識なんてものは役に立たない事が多いとの反発も少なくはないが、多くの生徒は知らないより知っておいたほうがいいという認識を持っている。

 事実、実機演習に出るたびにほぼ毎回出た時より数が減って帰ってくるのだから少しでも生存率を上げたいと思うのは当然だろう。

「けどよ……」

「流石に開発経緯の説明までは要らないと思う」

「同感だ」

「あはは……」

 アディン、アル、トリア、ヴィールの四人は食堂で集まり授業内容に対して文句を言っていた。

 と言っても文句を言っているのは主にアディン、トリア、ヴィールの三人で、アルは三人の愚痴を困ったように笑って聞き流していた。

 この四人。アディン編入後からよく行動を共にしていた結果、気付けば気の合う友人となっていた。流石にこの頃にもなると他にもいろいろとクラス内でグループが出来上がっているが、彼らほど目立つグループはいない。

 その理由は四者四様である。

 まずアディン。編入当初から学園外から監視者が送り込まれ、初めて参加した魔法の実習で上級魔法を複数同時展開したとんでもない生徒。人相手に魔法を使う事はないが、いざ使うと何かを必ず破壊する為魔法の実習は免除という名の出入り禁止に。

 アルはアルでスクロールについて独自の研究を行い起動術式の簡略化によるコストダウンに成功。そういった研究が本業である魔法科を泣かせた。

 トリアは課題研究に行き詰っていた鍛冶科とスクロール研究でアルに泣かされた魔法科の協力を取り付け、風属性魔法で発生させた空気圧で弾丸を放つヘクスイェーガー用の射撃武器≪プレスガン≫を開発。その有用性は証明されたものの、その際の試射で研究施設の壁に大穴をあけている。

 ヴィールはヴィールで剣術の訓練で訓練場を半壊させたり、魔法の訓練で演習場を半壊させたりと、何かと器物破損して回っている。が、その時の練習相手というのがアディンであるので、アディンに引っ張られているともいえるが。

 そんな四人がいつも行動を共にしているのだ。目立たない訳がない。

 同時にアルはいつの間にか何かと問題行動を起こす三人のまとめ役という認識が広まり、他の三人は問題児トリオと呼ばれている。

「にしてもエアリウム鉱石ってそんなに重要なものだったのか」

「私達の暮らしているこのウィスタリアだってエアリウム鉱石でできた岩盤の上にある。重要なのは当然」

「浮いている鉱石、か。そんなものがなければ空に浮いた大地なんて普通あり得ない、か」

「んで、それを製錬したのがヘクスイェーガーの装甲やフレームに使われてるってんだからまた驚きだわな」

 惑星エアリアの浮遊陸地全てはエアリウムという鉱石によって浮いている。

 このエアリウムは鉱石の時は浮力を持っており、製錬すると浮力を失う。が、マナと反応させることで再び浮力を生み出す。

 しかもマナと多く反応させる事によってその強度や柔軟性を変化させるという性質もあり、そういった点からヘクスイェーガーの装甲材やフレームとして製錬したエアリウムは重宝されている。

 そしてヘクスイェーガーはエアリウムの性質を利用し、航空力学ではあり得ない形状でありながら宙に浮き、推進装置であるエーテルりバウンサーを使用して空を自由に飛び回ることができる。

 これらはついさっきまでアディン達が受けていた授業で教わった事である。

「あとはなんだ。搭乗した騎士の魔法能力を増幅するってマジか」

「教科書にも書いてあるからそうだと思いますけど」

「ヘクスイェーガーは騎士にとっては身を守る鎧であり、魔法を強化する増幅器であり、魔女と戦う為の剣。そう表現する人もいる」

 実際、ヘクスイェーガーは搭乗者である騎士とマナを経由して疑似的な神経接続を行う。それゆえに騎士は自分の持つ技術をそのまま機体に反映することができる。

 そして機体のエーテルコンバーターがエーテルを常時変換し膨大なマナを生み出し、騎士が使う魔法を効果を何倍にも増幅させる。

 故に鎧であり増幅器であり、戦うための剣。

 だがここで注意すべきは、疑似的とはいえ機体と騎士は神経接続を行っていると言う事である。

 全身に神経が張り巡らされた状態である以上、実際のところヘクスイェーガーの装甲は鎧にはなりえない。確かに内部のフレームへのダメージは防げる。だが、神経をつないでいる以上装甲に被弾しただけで搭乗している騎士は痛みを感じる。一応はその痛みを緩和する方法もあるのだがそれでも完全に遮断することはできない。

(まあ、言わない方がいいか)

 アディンはそのヘクスイェーガーの欠点とも言えるそれに気付いていたが、それを話題に出すことを止めた。

 そのうち嫌でも解る事だ。今言って変な空気にしてしまうのは避けたいし、それを言う事でヘクスイェーガーに対して恐怖心を抱く可能性もある以上黙っている方がはるかにマシだ。

「んで、この後何があるんだっけ」

「明後日から始まる実機演習の班分け。先生達がバランスを考慮してメンバーを選定するらしい」

「んじゃ、俺たち三人が一緒になってもアディンだけが弾かれるってこともあるのか」

「おい。なんで俺だけ弾かれる事になってんだ」

「そりゃあお前。決まってんだろ」

「アディンは良くも悪くも目立つ」

「否定はできませんね」

 散々な言われようだった。

「でも実際、このメンバーは全員バラバラに配置される可能性が高い」

 そうトリアは言う。

 優等生であるが同時に各教科の教諭にとっては悩みの種。実力はあるが突出しすぎている。そんな四人だ。

 個々人の能力を数値化した時、平均値になるように四人がバラバラに配置される可能性は十分にある。

 というか、そうしないと絶対能力値が平均値にならない。

 だがある意味それはアディンにとっては朗報でもある。なぜならここにいる四人に次いで優秀な騎士候補はサギールだからだ。

 能力値が平均的になるようにするならば、実力が拮抗する――といっていいのか解らないが、実力が近い人間を同時に同じ班に放り込んだりはしないだろう。

 ほとんど相手にしていないとはいえ、同じ班になってまでつっかかられるのは流石に御免被る。

 想像するだけで気が滅入る。

「そろそろ時間」

「んじゃ、行くか」

「みんな、同じ班になるといいですね」

「難しいと思うがな」


 騎士科の教室は妙な緊張感があった。今後ずっと付き合っていくチームメイトが決まるのだから無理もない。

 不安な表情をしていたり、友達と一緒になれたらいいななどと話し合っていたり。教諭が入ってくるまでの時間を各々が各々の方法で緊張をほぐし、気分を落ち着かせようとしていた。

 一方で落ち着いている者もちらほらといる。アディン達四人とサギールがそれだ。

 ――と表面上はそう見える。だがサギールは腕を組んで余裕ぶった顔をしているものの貧乏ゆすりが止まらない。内心穏やかでないようだ。

「おーい。席に着けー」

 担任のやる気のない声と共に、教室中に散らばっていた生徒達が一斉に自分の席に戻って行く。

 担任も担任で、毎年の事なのか特に気にする事もなく話を始める。

「えー。諸君も知っての通り。明後日のヘクスイェーガーの実機を使った訓練が開始される。最初のうちは演習場や近くの無人島までの飛行訓練ばかりになると思うが、その際に共に行動する班をこちらで決めさせて貰った――って。ここらは知ってるだろうから説明は不要か。それじゃあ追加の説明があるから、大人しく聞いてくれ。っと、その前にだ」

 担任が自分の入ってきた扉のほうに視線を向ける。生徒たちもその視線を追う。

「入ってきたらどうだい。毎年のことだろう」

「いや、自分にとっては毎年ではないのだが」

 男の声だった。何やら戸惑っているようだが、大きく息を吸い込む音と共に扉が開かれた。

 入ってきたのは長身の男性。年齢は三十後半といったところ。服の上からでもわかる盛り上がった筋肉と、傷のある顔強面。

「ひっ……」

 誰が最初に声を出したのかはわからないが、怯えた声が教室のいたるところから出る。

 アディンとアルは顔を見合わせ、トリアは驚きのあまり目を見開いて固まり、ヴィールはため息をついた。あとサギールは目を開けたまま気絶した。

「何やってんだよ。オッサン」

「おお。ヴィールか! そうかお前、騎士科の生徒だったな!」

 強面の男がヴィールを見つけて歩み寄ると親しげに肩をたたく。

 しかしその勢いが強すぎてバンバンという音が教室中に響き渡っている。ヴィールもヴィールで叩かれる度に痛みをこらえるように短い悲鳴を上げる。

 呆気にとられていたが、よくよく男の来ている服を見るとそれは軍服だった。

 普通、軍人が入ってくれば誰だって気付くものだがこの男の顔とガタイが強烈過ぎたようで、誰も彼が軍人であるなどとは今の今まで気付かなかった。

「ヴィール。知り合い?」

「ああ。そうだトリア嬢。この人は――」

「ああ。いや。そこは自分から名乗らせてもらう」

 知った顔を見て緊張がほぐれたのか、強面の男は教壇のところまで戻ると振り返って姿勢を正す。

 その瞬間男の雰囲気が変わった。先ほどまで親しげにヴィールと触れ合っていた男と同一人物かどうかと疑うほどだ。

「ウィスタリア王国第一騎士団所属、ガドル・ストール。本日からクエルチア騎士学園中等部騎士科三年生の指導に参った」

「と、言うわけで。これから卒業までの間。本物の騎士であるガドル氏が君たちにヘクスイェーガーの操縦について教えてくれる。そこで付いていけない。無理だと感じればすぐさま騎士科から転属する事を担任として薦める。一部の学科への転属は今からでも遅くはないからな」

「おい、脅すなよ。えー。諸君。明後日の実機演習は最寄りの無人島――ビルケ島までの飛行訓練を行う。その際の班組を自分の独断と偏見で決めさせてもらった」

 そういうとガドルはポケットの中から紙を取り出す。

 どうやらそれはこれから発表する班の組み合わせを書いてあるメモのようだ。

「まずは……サギール・カタン。ラルゴ・シローキー。ブラキュ・コルト。ボランド・リャルク。お前たち第一班とする」

 そして次々と組み合わせが発表されていく。

 一組。また一組と発表されていく組み合わせ。次々と出来上がる組み合わせと、同時に減って行く未発表の生徒。

 次第に教室中が違和感に気付く。

 ――おかしい。呼ばれるべき人間の名前が呼ばれていない、と。

 その当事者達も何かおかしいと気が付き始め、まさかな、と顔が引きつり始める。

「そして最後。アル・イスナイン。トリア・サラーサ。ヴィール・アルバア。そしてアディン・アハット。お前たちは第十二班だ」

 流石に教室中がざわついた。

 何かと話題に事欠かないその四人が同じ班になる。

 それが意味する事を教室中が測りかねていた。

「質問」

 トリアが手をあげる。

「何か」

「自分で言うのもおこがましい事だけれど、私達の能力はこのクラスの平均値を大きく上回る。班ごとの能力バランスを取るならば私達四人は別々の班に配属されるのが自然なはず」

「ふむ。君がトリア・サラーサか。確かに君の言う通りだ。だがな、その突出した能力故にどの班にも編入できないと言う事も起きるのだよ」

 そういうとガドルはため息をつく。

「君たちのデータを見た所、他者との協調性が皆無だと判断した。君たちからすれば他者のほうがついてこれないのだろうがな。だがこの四人がチームを組んで行った模擬戦では、抜群のチームワークを見せた。これが何を意味するか、わかるな。トリア・サラーサ」

「……この四人でないとバランスが取れなかった、と」

「そういうことだ」

「了解しました」

 トリアとガドルのやり取りを聞いていたクラス中が妙に納得していた。

 彼等からすればアディンをはじめとした第十二班のメンバー四人は決して追いつけない目標だ。

 それぞれが違う方向を向いて突出した能力を持っているが、かといって他の能力が劣っている訳ではない。

 そんな人間が自分の班にいてくれれば確かに心強い。だが一方で実力の差がありすぎて足並みが合わないことは目に見えている。

 そうなればその班は班としての意味を成さない。

 きっとガドルもそう考えて、この四人を同じ班にしたのだろう。

(まあ、もう一つ理由はあったりするんだがな)

 ガドルはこの班の組み合わせを考えていた時、騎士団長から言われた事を思い出してそんな事を思う。

 騎士団長よりも上のところから、アディンら四人の監視を――アディンは常に監視できるようにしておくようにとの命令があったらしい。

 何故この四人の監視をする必要があるのか、というのは学園側から上がってきたレポートを読めば納得できたが、アディンだけ名指しで常に監視するようにと言われる事に違和感がなかったわけではない。

 とはいえ、上からの命令は絶対であると自分に言い聞かせ、些細なことだとガドル割り切った。

(いかん。余計な事を考えていたな)

 緩んだ気を引き締めるために自分の顔を叩こうとしたガドルであるが、今この場所でそれをやると妙な視線を集めかねないのでそれは止めた。

 代りにぐっと拳を強く握り締めて、気持ちを切り替える。

「全十二班。この組み合わせは諸君らが騎士として正式に戦場に出るようになっても基本的には変わらないと思っておいてくれ。魔女との戦いはチームワークが重要だからな」

「あー。それでは本日はこれで全授業終了だ。明日はヘクスイェーガーについてどれだけ知識を持っているかのテストを行うからそのつもりで」

 担任は欠伸をしながら教室を出ていく。まだ授業終了の鐘は鳴っていない。

「あいつ……まだ一応授業時間中だろう」

 流石にガドルもため息をつく。

 一方でいつも見慣れた光景なのか、生徒たちは何事もなかったかのように雑談を始める。

「予想外」

 トリアがアディン達のほうにやってくるなりそう呟いた。

 彼女の予想ではよくて誰か一人。最悪全員バラバラという予想だったが、結果は全く異なっていた。

 予想が外れた事を惜しむような口調ではあるが、その表情はどこか嬉しそうだ。

「ま、今後ともよろしく頼むわ」

 にかっとヴィールが笑い、アディンの肩を叩く。

 先ほどガドルに叩かれた憂さ晴らしを兼ねているのか力は強めだったが、派手な音が出るほどの力で叩かれたのだからそのくらいは許そうとアディンは思った。

「みんなで一緒に騎士になりましょう」

 アルは仲の良い三人と一緒であると言う事を素直に喜んでいるようだった。

 が、アディンはそうも楽観的には居られなかった。

 初めてこの学園に来た日。アディンは確かに何者かに監視されていた。

 そして今までも何度か視線を感じた事がある。あえてそれは無視してきたが、今回の班分け。あまりにも露骨だ。

 ただガドルがそこまで露骨な手を使ってくるような人物には見えない。先ほどのヴィールとのやり取りを見ていると、どうもそんな気がしてくるのだ。

 だとすれば、ガドルに命令出来る立場にいる人間の指示。国王に次ぐ地位にある騎士であるガドルに命令できる立場となると、それは非常に限られてくる。

(やめよう)

 監視されていようがされていまいが、やることは変わらないしアディンの目標も変わらない。

 母を越える騎士になる。それを夢見て今まで学び、鍛えてきたのだから。

「ところで、ヴィール。お前とガドル氏との関係はなんなんだ」

「それは私も疑問に思った」

「ああ。さっき言いそびれたもんな。ガドルのおっさんはウチの近くにある雑貨屋の店長だ」

「……は?」

「冗談ですよね?」

「騎士なのに雑貨屋?」

 三者三様の反応。実際、騎士という立場の人間は危険な仕事である故にそれなりの給与と賞与がある。金に困って副業と言う事はあり得ない。

 そもそもあの顔で、という感想が真っ先に出てくる。

「まあ副業っていうか、実家がそうなんだと。まあ昔からよくしてもらってたからな。気安い仲ってやつだ」

「確かに気安い感じだったが」

 アディンの脳裏には地元のパン屋のおばさんが思い浮かんでいた。正直アディンの苦手なタイプだったが、そんな事知った事かと構い倒してくるものだから有難迷惑な人であった。

 パン屋のおばさんは元気にしているだろうか、などとふと故郷を思い出す。

「よう、ヴィール」

「げっ。おっさん」

 思わず身構えるヴィール。そりゃああれだけ激しく叩かれれば、身構えるのは当然か。

「お前等第十二班は特殊なケースだ。期待と同時に問題視もされている。まあ、そういう懸念を打ち消すくらい派手な活躍を期待している。自分個人としてはな」

「あの私は問題視されるような事をした覚えはないんですが……」

 心当たりのある三人は思わず視線をそらす。

「とにかく、期待してるぞ」

 そういうとガドルは教室から出ていった。


「っは!? ここは誰。俺はどこ?」

 目を開いたまま気絶していたサギールの意識が戻ってきたのは、教室から誰もいなくなった後であった。

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