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短編

僕の声を聞いて3

僕の声を聞いてシリーズ3作目です。他の小説もよろしくお願いします。by永島光

当たり前の世界。今当たり前になっていることは多い。例えば郵便ポストまで手紙を出しに行かなくても手紙を送れる時代である。

 でもそれは今の当たり前。時代が変われば当たり前は変わってくる。それは当然のことだ。

僕だってそんな中から生まれてきたのだ。僕が生まれる前、世の中は長距離輸送と言えば飛行機が普通。そして、20世紀の末に僕たちは消えるとまで言われていた時代だった。さらに、世の中の笑い者にされるとまで言われた。でも、今僕たちは笑い者にされていない。それどころかほとんどの人がそんなこと知らないという顔をしているのだ。

歓迎されてるのは嬉しい。だが僕が孫たちにそれを話すと、孫も信じられないという顔をする。そう。僕は昔信じられなかったことを当たり前にしたのだ。だから、当たり前になる前のことを知ってもらいたい。

 もし、僕があのとき生まれなかったら・・・。ここはどうなっていただろう・・・。

これの視点は0系です。

なぜ世の中の笑い者になるか。考えたことなんてなくて当然です。

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